「……面白い。このクルムワイセ、久々にダスクフレアが斬りたくなったところだ」
「母親失格だな、私は……すまない、ヴリジット……」
「黙れ……娘を思わぬ母親がいるものか!」
かつてダスクフレア化し、栂尾薪に討ち果たされた氷龍将クルムワイセその人。
冥界にてその魂はたゆたっていたが、その力にVF団が着目。富嶽忍法・孤界転生によりオリジンへと蘇えらせた。その際いかなる作用によるものか、カオスフレア化した。
その際、ダスクフレアとなった己が身を恥じ、エヌマ・エリシュへは帰還せず、VF団に身を置くこととした。世界移動を繰り返すVF団を利用し、あらゆるダスクフレアを討ち果たすのが己の贖罪だと考えている。
大胆不敵で冷静沈着、黄昏に染まった故の黒髪を背に流し、ネフィリム製の黒いスーツに豊満な肢体を包んだ妙齢の美女。冷たい切れ長の瞳と薄い笑みがトレードマーク。
その面相から想像されるように、感情の揺らぎを表に出すことは少ないが、実際のところは凄まじいまでの激情家である。迂闊に逆鱗に触れることは命に関わりかねない。
イルルヤンカシュと交流はあるが、将軍位へと復帰する意志はない。 また、エヌマ・エリシュにまだ少女と呼べる年齢の娘を残している。
なお、真の姿は氷で彫刻されたシルバードラゴンである。 現在、VF団八部衆の一人。
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