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カテゴリー:雜記
●今日のオカルト
オカルト板の魔術スレのまとめサイト。
充実しています。ペースはゆっくりですが、一度にどっさりと更新されるため読み応えは抜群。記事一つ一つが長いため、時間をとって読むことをお勧めします。
資料として有用ですが、オカ板で魔術スレという性質上、眉唾ものの記述も少なくありません。その点だけはご注意下さい。
なお、魔術の入門書としては『高等魔術実践マニュアル』がお勧めです。ムー・ブックスながら丁寧に造られており、魔術の基礎知識、タリズマンの概説、ヘブライ語や洋書の資料まで掲載と、新書サイズとは思えないボリューム。良書なのは間違いないのですが……絶版なのですよね。ブックオフ等でたまに見かけるので、じっくり探してみるのがいいかもしれません。
ムー・ブックスという性質のためか、はたまた朝松先生の筆ゆえか、所々「ん?」という箇所があります。そこはご愛敬ということで。
参考までに、G∴I∴K∴O∴書架から「初心者向けの書籍について」を抜粋しておきますね。
初心者向けの書籍について、同2、同3、同4、同5。
来ました。
ついに来ました。ヨハネス・ケプラーの代表的著作が登場です。
ケプラーといえば歴史に残る大天文学者ですが、同時に時代の影響を強く受けたオカルティストでもありました。
解説に「『宇宙の神秘』刊行後、グラーツでの最後の数年間に構想して温めてきた、調和による宇宙論の集大成が、『宇宙の調和』(1619)である」とあるように、『宇宙の調和』ではケプラーの信念――すなわちピュタゴラス的な天球の音楽幻想が炸裂しております。太陽系の各惑星は固有の音階を持ち、全体として音楽を奏でているという概念ですね。
ジェイミー・ジェイムスは『天球の音楽――歴史の中の科学・音楽・神秘思想』で
ケプラーがここで企てたのは要するに、幾何学、音楽、占星術、天文学、そして認識論のいっさいを包摂する一つのジンテーゼの中で、宇宙に隠された究極の秘密を暴き出すことだった。(p. 217)
と述べていますが、まさしくそれを志した一冊といえましょう。
4月が今から楽しみです。
伊藤計劃氏がガンにより亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
伊藤さんといえば『虐殺器官』で衝撃的なデビューを飾ったSF界の大型新人だったのは言うまでもありません。しかし、私にとっては何より、ボードゲーム集団「戦慄のマッド軍団」での遊び仲間でありました。
卓抜した知性と批評眼の持ち主であると同時に、マッド軍団有数の個性派でした。ヒライさんが書いているログさん攻撃事件だけではありません。口を開けば出てくるのはバカ映画や童貞の話。バルバロッサをプレイすれば、作成するのは棒にしか見えないエイリアンの頭(参考)。「それはないよ!」と総突っ込みだったことが思い出されます。
おそらくは体力の衰えによるものだったステッキ姿もまた、これ以上ないというほど似合っていました。そして、眼鏡の奥の瞳を細めての、楽しそうな笑み。あれほど笑顔が魅力的な方にはほとんど会ったことがありません。
イノウエさんが言うように、インターネットがなければ伊藤さんと出会うことも、ボードゲームを囲み酒席を同じくすることもなかったでしょう。0と1から成る泡沫のような空間だけがもたらすものがあると、つくづく感じます。出来れば別の形で知りたかったものですが。
人は死に、記憶は消えてゆきます。伊藤さんと交わした言葉にしても、細部は既に薄れつつあります。
それでも、帽子とコートとステッキという佇まい、何よりも、あの素敵な笑顔を忘れることは決してないでしょう。
いつか再び、彼岸ででも遊び、語り、笑い交わすことを祈って。
どうか安らかにお眠り下さい。
先日トラックバックをくださった黒従者の夢さんが終末少女幻想アリスマチックを取り上げていらっしゃいます(公式ページ:PC版およびPS2版)。
これは嬉しい。アリスマチックは大好きな作品なのですよ。
なにせ、ジャンルがクトゥルー+オカルト+伝奇+学園もの+剣戟というピンポイントにも程がある作品です。どれほどクトゥルーしているかは黒従者の夢さんを見ていただくとして、注目すべきは剣戟面。
登場人物の大半が剣術(一人だけ槍術)を修めているのですが、その流派が
・主人公:タイ捨流
・ヒロイン陣:新陰流、寶藏院槍術、富田流小太刀、二天一流
・サブキャラ:愛洲陰流、薩摩示現流
ですよ。充実しすぎでしょう。
敵キャラで馬庭念流遣い(得物はサーベル!)まで出てくるというサービスぶりです。剣豪小説でもそうそう見ないぞ、あれ。
加えて、彼ら彼女らが手にしているのは、長船兼光四尺六寸や三池典太二尺三寸といった大業物ばかり。「プレロマ」と呼ばれる仮装空間で繰り広げられる丁々発止の剣戟は伝奇時代小説そのものです。刀剣や剣術へのこだわりも並大抵ではなく、お好きな方ならそれだけで満足できるのではないでしょうか。
特筆すべきはキャラの魅力です。
主人公の丸目蔵人の格好良さは特筆もの。
心身共に強壮、タイ捨流の達人クラスの遣い手、剣術バカを自認するほどの求道性(フラグ立てより屋上での素振りを優先するタイプ)と、古風な武藝者を思わせる造形です。それでいながら木石めいた朴念仁ということもなく、ユーモアを解し軽妙なやり取りもこなすという万能ぶり。
地下鉄の駅で襲撃されるシーンなど典型でして、状況に即応し敵を迎撃、その一方でヒロイン陣をカバーするのも忘れない。不必要に悩んだりヘタレたりすることがないため、プレイしていて心地良いです。
観念的な善悪や世界を救うという大義名分ではなく、目の前の正義と義侠心で動くという性格がいいですね。これぞ正しい伝奇ものの主人公だ。
ヒロイン陣も個性的です。なかでも、高貴にして典雅、冷静沈着博識多彩な月瀬小夜音の魅力は圧倒的。完璧超人ながら筋金入りの箱入り娘のため、野趣味を色濃く残した蔵人に翻弄されてしまう姿が愛らしい。蔵人と小夜音のやり取りには思わずニヤついてしまうこと請け合いです。問答無用の極悪人がいないのも安心出来るところ。
ルートとしては小夜音ルートが出色かと。オカルト的ガジェット、シナリオの展開、キャラの関係性の変化、どれもがハイレベルでまとまっています。海底ケーブル断線の理由には爆笑しながら納得してしまいましたよ。その手があったか。
また、蔵人vs小夜音の二回戦は本作のベストバウトでしょう。BGMがいいんだ、これが。
PC版は体験版が公開されています。一度プレイしてみてはいかがでしょう。
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各地で取り上げられていますが、ズボン二期おめでとうございます。
いや、昨年の作品では喰霊・零と並び熱中した作品でしたよ。エイラーニャとシャッキーニ最高。あともっさんの高笑い。
レギュラー続投なのか、芳香以外新規なのか……今から二期が楽しみだな。
●今日のあれこれ
実にスチームパンク魂を揺さぶられるデザインです。この写真など近未来的ですらあるな。
ライノタイプは最初期の鋳植機ですね。タイプライターに近いかな。打鍵するとキーに対応した鋳型が並べられ(aならa、bならbというように)、その鋳型に溶けた鉛が流し込まれるという仕組みです。印刷博物館で展示されておりますので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。
■三菱鉛筆、全55種のバリエーションから選べる筆記用具「STYLE-FIT」を発売
これはよさそう。発売は5月と少し先ですが、チェックしてみようかと。
2/28のエントリーも参照してください。進化論好きには必携の号のようですね。私も買ってこよう。
ID説関連の記事もあるらしいのが嬉しいところです(関連:空飛ぶスパゲティモンスター様)。
それにしてもshorebirdさんの記事や書評は参考になります。専門家ならではの批判的検討も交えた内容に加え、冷静かつ知的な落ち着いた文体と本当に魅力的。
こんな一覧があったとは。
関連して未解決事件 - Wikipedia。この種のWikiの例に漏れず、やけに充実しています。
一週間ぶりのご無沙汰です。
二週間後にちょっとした重大事があり、何かと忙殺されています。そこさえ超えれば一安心なのですが。
こんな時は本を手元に頑張るに限る。
というわけで、今のお供は『「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム』です。発売当初、書評系や軍事系のサイトで話題になっていましたね。
単行本で600ページ近くという大ボリュームであり、読み応え十分。
まだまだ読み始めなのですが、戦闘という、極めて高いストレスのかかる状況下において人間の心理と生理がいかなる反応を示すか、またいかにしてそれらの反応を克服し効率的に思考し行動するかについて膨大な資料と経験を元に述べています。ある意味で実用書のようなものであり、大変に面白い。読み終わったら読書録を書いておかねば。
ハードカバーなのでちょっと……という方は『戦争における「人殺し」の心理学』をどうぞ。戦場で他者を殺す、という状況で人はどのように振る舞うか、そして、「人殺し」に伴う心理的障壁をいかにして低くするか、微に入り細を穿って書かれています。翻訳も読みやすいため、おすすめ。
●今日の骨格
どこのネット書店でも在庫なし。発売一年でもう品切れかと焦って調べたら、重版中だったのですな。よかったよかった。
現存する生物の骨格を題材とした写真集です。こちらに画像サンプルがありますね。見ての通りとにかくクオリティが高く、生物好きな方にとっては垂涎ものではないかと。美術系の資料としてもよさそうです。値段は相当なものですが、それだけの価値はあるでしょう。
重版されたら私も買っておこう。図書館から借りるのではやはり物足りないです。
●今日の怪事件
タイトルからして何の呪いだよと思いたくなるのですが
警察によれば、「それがほしかったが、ほしいものが得られなかった。あなたに会うためここに来た」と英語で書かれたメモが残されていたとのことだ。
こんなメモまであるとは……
不謹慎ですが、カーの推理ものにありそうな状況ですな。この後、第二第三の殺人が。密室もあるよ。
●今日の聖誕祭
おめでとうございます。
リーチということで、あれやこれやを用意してお待ちしております。こっち側はそれはそれで楽しいですよ、多分。
そしてシャーリークッキーが可愛い。シャーリーはとても良いキャラだと思うのですよね。501ではエイラとシャーリーが個人的に双璧だったりします。
東洋文庫『中華飲酒詩選』をちまちまと読んでおります。中国学者・青木正児の手になる、周代から唐代までの酒に関する漢詩を集め注釈を施したアンソロジー。元々は筑摩書房から出版されていましたが長らく絶版であり、昨年、ようやく復刊されました。
amazonさんにある「陶淵明、李白、白楽天を中心として、周代から唐代までの多くの詩人の作品から、傑作を選りすぐって滋味豊かな訳と注を施した無類の名著」という紹介文だけでお好きな方にはたまらないでしょう。
事実、その充実度は素晴らしい。収録された詩は百遍を優に超えているのではないでしょうか。白文、訓み下し文、意訳、注釈が並置されているのも素敵です。原語で読むも、訓み下し文を楽しむも自由自在。詩は原語に限るという話もありますが、訓み下し文の響きというのは良いものです。
あまりに有名な一篇ではありますが
両人対酌 山花開ク
一盃一盃 複タ一盃
我酔ウテ眠ラント欲ス卿且ク去レ
明朝 意有ラバ琴ヲ抱イテ来レ。
など、つい口吟みたくなります。
青木正児といえば本職の中国研究のみならず、中国の飲食や名物に関する優れた随筆でも知られます。特に酒に関しては一家言あったようで、中村喬の「思い出」にもそのこだわりが記されていますね。巻末の「贅言 酒と私」によりますと、中学校にあがる以前から飲み始め、高等学校(今の高校ではなく、いわゆる旧制高等学校)の頃には一端の呑兵衛になっていたそうですから、いやはや、筋金入りです。
本書および青木正児については、ほーほの落穂拾いさんが、酒の肴にしたい本で紹介していらっしゃいます。まさしく、酒の肴としてこれ以上相応しい書はありません。収められた漢詩の魅力もあり、読み進めるだけでも仙境に遊んでいる心持ちになります。美酒を備えればそこは既にして桃源郷、詩と酒と音色に時を忘れ、現界に帰ってみれば数百数千年が経っていたというのもまた一興でありましょう。
漢詩や酒を愛する方には必読の一冊です。
東洋文庫ですからそうそう品切れになることはないでしょうが、増刷を繰り返すということもないはず。興味のある方はお早めにどうぞ。
●今日の怪奇世界
■PlayStation Homeの春香さんが恐ろしいことに
どう見ても都市伝説系ホラーです。虚ろな笑みを浮かべてボーッと突っ立っている様子が怖すぎる。この春香さんならサイレントヒルに出てきても違和感がない。霧の向こうからこの笑顔で全力疾走してきますね。間違いない。
タンクに骨を投げ入れたのかなあ。
この手の事件を見ると、ジョン・ヘイグ(ジョン・ジョージ・ヘイとも)を思い出してしまいます。まあ、彼の場合は溶かして庭にまいただけですが。
溶かす→トイレに流す→悪臭発生→近隣住民からの苦情、という一連の流れで逮捕された殺人鬼もいたような。誰だったかな。
龍脈という言葉を久々に聞きました。一時期は伝奇ものに限らず山のように出てきたものですが。最近だとライドウくらいかな。
風水の入門書として『必携風水学』と『風水講義』を置いておきますね。
怖い話に出てくる女幽霊は実はツンデレなのではないかという新説を 検証してみるスレッドです。
いくらなんでも新説すぎる。素晴らしい。
スレ進行はゆっくりですが、その分荒れることもなく良質なSSが投下されています。現行スレはこちら。
そういえば萌え貞子というのもありましたな。幽霊ヒロインは昔から定番ですし、人気衰えずか。
●今日の怪事件
ゾウ舎西側のプールで男性が沈んでいるのを飼育担当の男性が見つけ
不謹慎ですが、頭からプールに突っ込んでいたら犬神家ですな。
飼育員の人も驚いたろうなあ……
はてなブックマークでは便乗下船の可能性も指摘されていますね。
それにしても
フェリーが約2時間後、徳島港に到着し、乗客から乗船券の半券を回収すると1枚足りず、カメラに下船する少年は映っていなかった。
という記述が怖い。
事故でなければ良いのですが。
●今日のクトゥルー
もしCthulhu神話の世界に2chがあったら。より。
脚本や出演がわかりすぎていて素晴らしい。映像でクトゥルーといえば小中千昭、小中千昭といえばクトゥルーです。ルルイエやガタノソアが普通に出てくるからなあ。『稀人』に至ってはクトゥルー+都市伝説+地底空洞説という、幕の内弁当のような作品でした。あれ好きなんですよ。
あ、言うまでもありませんが、「とらンザクション」はフィクションですからね。
こんな作品が放送されたら何がなんでも見ますが。
●WEB拍手レス
亜愛一郎シリーズは、愛一郎というキャラクターも素晴らしすぎますが(超絶イケメンなのにドジッ娘)トリックの妙、軽快な文体と本当にいい作品ですよねぇ。
今はただご冥福を祈るばかり……
短篇ミステリの金字塔ですね、本当。
改めてご冥福をお祈りします。
>泡坂さん死去
泡坂さんは、遠方の爺さんの家にあり。
退屈だった爺さんの家を楽しくしてくれた思い出の作家さんです。そして俺が本好きになったきっかけになった作家だけに。
訃報……大変悲しく思います。
……ご冥福をお祈りします。
>明治期怪異妖怪記事資料
俺も欲しいです。
しかし、五万円……宝くじにでも当たらないと買えませんね。
そして、近くに図書館がないという罠。
正確には、大きな図書館がなく。
あまり積極的に、本をいれてくれるところがない。
……三ヶ月ほど、金ためて。交通費全額つかって買おうかなぁ……とか考えてみたり。
余談というか、蛇足ですが。
最近、TRPGのオフセに初参加してきました。
めっちゃくちゃ楽しかったです。
このサイトを知ったお陰でTRPGを知った手前。
かなり感謝しております。
これからもがんばってください
長文すいません
明治期怪異妖怪記事資料は性質上、そこそこの規模なら入るかも知れません。リクエストしてみるのも手かと。私も買うのは厳しいのでそうしてみるつもりです。
オフセは本当に面白いですね。私も最近やってないし、そろそろキャンペーンでもやりたいところ。
魚石庵の方は出来るだけ更新していくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。
一ヶ月ほど修羅場突入の予感。
気合いいれていくとします。年度末ですしね。
●今日の訃報
偉大なる作家がまた一人……
逆説のトリックメーカーにして、亜愛一郎、曾我佳城、ヨギ・ガンジー、妖盗S79号など、魅力的な名探偵の創造者でもありました。亜愛一郎シリーズは何度読んでも本当にいい。「ホロボの神」や「藁の猫」等、真相が明らかになった時の浮遊感は比類がないものです。
どれをとっても名作傑作揃いなのですが、個人的には短篇集からは『煙の殺意』、長篇からは『しあわせの書』を推します。特に後者の仕掛けは泡坂妻夫以外には不可能なものかと。真似できないよなあ、あれは。
とまれ、ご冥福をお祈りします。
●今日のテルミン
これは行ってみたい。テルミンについて詳しくはWikiをどうぞ。一時期大人の科学附属テルミンが話題になっていましたね。昨年末には製品版も出ています。
しかしまた大阪か。あっちにいたころならなあ。
●今日の妖怪
明治元年から明治45年7月までの怪異事件を全て記録した驚異の資料集がついに発売です。
その厚み、実に1354ページ。
そのお値段、実に税込み47,250円。
……欲しいけどさすがにちょっと厳しい。図書館で探すか。
くしゃみと咳と鼻水とがすごいことになっております。インフルエンザかと思いましたがどうにも花粉っぽいなあ。死ねる。
●今日の古書
サンプルだけでノックアウト。是非とも欲しいのですが、近場の書店に置いてあるかが問題ですな。amazonさんにはまだ無いようですし、どうしたものか。
様々な古書店が取り上げられていますが、2007年にオープンした書肆アラビクは行ってみたいですね。幻想文学系の品揃えの上、ぼくのミステリな備忘ログさんによりますと、築80年の長屋街に店舗を置いているようで……それだけでたまらないものがあります。
近い傾向の店としてはアスタルテ書房も有名でしょうか。こちらは澁澤龍彦が愛したというほどなので随分と歴史があります。大阪にいた時に訪ねておくべきだったなあ。
ウェッジ文庫といえば一部の人にとって今もっとも注目の文庫ですが、2月の新刊は『塚本邦雄の青春』とのことです。著者は楠見朋彦、どうやら書き下ろしの新刊のようですね。これは期待せざるを得ません。
塚本邦雄はご存じの方も多いでしょう。硬質な幻想性に満ちた作風で歌壇を風靡した歌人にして作家ですね。一貫して旧字旧仮名を用いたことでも知られます。アンソロジストとしても卓越しておりました。私は「展翅板」「無明の花」「瑠璃甲胄」といったテーマ別に編まれた『詞華美術館』を愛読しております。今なら『百句燦燦』が入手しやすいかと。
しかしウェッジ文庫は本当に凄い。既刊を見ればおわかりのように、とにかく渋いところを狙ってきてくれます。岩本素白や浅見淵の随筆が新刊書店で手軽に買えるというのは感涙ものですよ。『彼もまた神の愛でし子か』も良かったなあ。
今年のラインナップがどうなるか、今から楽しみです。
●今日の未確認生物
■ヒストリーチャンネルの「未確認モンスターを追え!」が面白そう
全13回で、リンク先の「アメリカの狼男」が最終回だった模様。狼男とはいうものの、文面を読む限りドッグマンのようですね。関連して『犬人怪物の神話』を張っておきます。
しかし、こんな番組がやっていたとは知らなかったなあ。前回はオラン・ペンデクを取り上げていたとのことで、見ればよかった。DVDかビデオにならないものか。
リトル・リトル・クトゥルーがbk1で24h出荷になっております。amazonさんにも在庫がありますね。
書店店頭にもあると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
●今日のあれこれ
何という人体自然発火現象。古典的な現象ながら、今でも散見されますね。
大半は火の不始末で説明がつくようですが、中には不思議としか言い様のない場合があるとか。
これは流石に不謹慎な気がします。生き人形じゃないんだから。
ついでに生き人形の解説サイト。映像や画像はありませんが、ホラー度は折り紙つきなのでご注意下さい。
ニュース内容はともかく、矢追さんがお元気そうで一安心。
●WEB拍手レス
マッハ2vs時速200マイル、めっちゃカッコイイですね! リプレイが読みたい。
サヴォイアvsフランカーというシチュエーションだけで御飯三杯はいけます。
空戦を扱ったリプレイは読んでみたいですねー。
昨日はマッド軍団定例会改めV林田会議でした。V林田会議についてはGF団さん(1/25)をご覧下さい。ホワイトボードの写真があります。
詳しいレポートは後日として、前に取り上げたボードゲーム「パンデミック」をようやくプレイすることが出来ましたよ。
「パンデミック」は人類とウィルスの攻防を描いたボードゲームです。ボードゲームを始めようさんがブログで詳しく紹介していらっしゃいますね。要するに、アウトブレイクでアンドロメダ病原体で復活の日な「人類vs未知のスーパー病原体」ものですな。プレイヤー間が対決するのではなく、一致団結してシステムと戦う協力型ゲームです。
実際にプレイしてみたところ、噂に違わぬ良ゲーでした。プレイヤーの手番が終わる度に、各地の都市がウィルスに侵されていくのが実にスリリング。油断するとあっという間にアウトブレイクが発生し、アジアやアメリカがウィルスで埋め尽くされます。それだけに難易度は初級でもかなり高く、油断するとすぐ人類が絶滅する始末。
テーマがテーマであり、かつかなり頭を使うので、段々雰囲気が重苦しくなってくるのが難点でしょうか。プレイしていてみんな口数が減ってきたからなあ。
一時期入手困難でしたが、最近はi-OGMやすごろくやにも在庫があるようです。値段はコンシューマーやPCゲームとさして変わりませんし、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
あと、隣の卓でゾンビゲーを遊んでいたのが印象的でした。プロフェッショナルたちが世界を救うべく都市から都市へと奔走している横で、ショッピングモールを戦場にゾンビと人間のサバイバル合戦が……。物語のスケールは色々だ、などと思ってしまいましたよ。
●今日のTRPG
皆様ご存じとは思いますが、畏友・小太刀右京氏が「昔のシナリオの、面白かったとこだけレポートする」TRPG戦記を不定期連載中です。ゲーマー必読。
個人的にはマッハ2vs時速200マイルが一押しですね。複葉機は浪漫ですよ、ええ。
それにしても「鮮烈! ハイデルランド最後の日」は懐かしい。私は魔剣使いのマーテル騎士だったのですが、最終的には暴力的なまでの性能になった覚えがあります。いやまあ、敵は輪をかけて強かったのですがね。三輪さんのデータはいつも凶悪だ。
●WEB拍手レス
人気のない山奥へ…というと逆に移動の過程で目立ってしまうかもしれないですねー
山奥と思っても意外と人がいたりしますしね。
本当の山奥だと人力で運ぶしかないだろうしなあ。かなりの重労働になってしまいそうです。
Promethean Ambitionsの発送メールが来たー。思ったよりはるかに速いです。便利になったよなあ。
明日には届くことでしょう。情報を集めるにつれて期待度が高まっていたのですよね。ボリューム的にも質的にも片手間に読める内容ではなさそうなので、腰をすえてじっくり取り組もうと思います。
●今日の積ん読
これは積ん読派にはマストアイテムか。自室の片隅に置いておきたいですな。
お値段はそれなりですが、輸入家具ならこんなものかな。
本タワーの話題をあちこちで見かけると思ったら、話題作『読書は1冊のノートにまとめなさい』で取り上げられていたのですね。売れているだけにamazonさんでは賛否両論ですが、検索すると好評な模様。読んでみようかな。
●今日の宗教
どこまで本当かはわかりませんが、一応Wikipedia――如来宗。
グノーシスを抜きにしても興味深い宗教ですね。原罪概念があるのか。
調べてみたら『スピリチュアリティの興隆』の「グノーシス主義と新霊性文化」で如来教が扱われている模様です。これは読むべきかもしれん。
グノーシス主義も有名になってきました。伝奇的にもおさえておいて損はないかと。最初に読む一冊としては『グノーシス 古代キリスト教の“異端思想”』をお勧めします。
幻妖ブックブログさんで『リトル・リトル・クトゥルー』収録作家作品一覧が公開されております。クトゥルー超短篇が111篇収録された、「てのひら怪談」クトゥルー版とでもいうべきアンソロジーですね。
私めの投稿作も一つだけ掲載されておりますので、よろしければお買い上げくださいませ。
bk1のリンクはこちらとなっています。発売は1/26。実に楽しみだ。
それにしても、表紙のクトゥルー練り消しが素敵すぎます。作者である雪泥狼爪さんのブログには素晴らしい造形の練り消し怪物たちが勢揃いしておりますね(カテゴリ「ひまつぶし」を参照)。必見。
雪泥狼爪さんで知った読書管理システムStack Stock Booksも始めてみました。ISBN入力出来るので今までより続きそうな予感。当庵のIDはこちらです。
注文しておいたPandmiceが届いたのでルール読み込みと一人プレイに行ってきます。ざっと見ただけでも傑作の予感がひしひしと。プレイするのが楽しみだわー。
せっかくなのでパンデミック繋がりでお薦めの本を置いておきますね。
・感染地図―歴史を変えた未知の病原体(ロンドンのコレラ大流行を扱った啓蒙書……というより、ドキュメンタリー)
・疫病と世界史(疫病と歴史の関わりを論じた古典的名著。一度品切れになると中々増刷されないと思うのでお早めにどうぞ)
・カミング・プレイグ(科学者たちと微生物病原体の戦いを描いた熱き傑作。20世紀の発刊だが、今読んでも有益かつ面白い)
ありがたやありがたや。このコンビは実に良い……
今回の絵で霙姉さんぺたんこ説が補強されたようにも思いますが気のせいですよね。
さて、霙姉さんといえばオカルトということで、『シャーマンの世界』を読み進めております。
シャーマンとは何かから始まり、世界各地のシャーマン、シャーマンへの道、シャーマンの治癒技術、現代とシャーマニズムと、多方面について論じたガイドブック的な一冊。とはいえ、著者が専門家なだけあり密度は濃いです。資料出典、参考文献、シャーマンを有する民族についての簡単な解説、索引など、資料編も充実しています。
特筆すべきは、写真や図が豊富かつフルカラーということ。文章だけでは理解し辛い点もあるため、これは嬉しいですね。定価1,800円はお買い得ではないかと。
シャーマンの幻視の内容や、シャーマンにまつわる具体的なエピソードも多数盛り込まれています。
シャーマンが彼岸とこちらの世界を同時に意識していることがある。あるソーラ族の女性シャーマンがトランスに入っているときに、そのシャーマンの赤ん坊が泣き始め、その子をシャーマンに押しつけた。シャーマンに憑いていた霊は一瞬話につまり、こう言った。「いや、おれは男の霊だ。次に女の霊が来るまで待ってくれ」(p. 65)
これなど、彼岸と此岸を同時に意識出来るという意味で興味深い。同時にちょっと微笑ましくもあります。「次に女の霊が来るまで待ってくれ」っていいな。
なお、ソーラ族とはインドはオリッサ州の土着部族です。ゼルダの伝説でも、昭和30年代の時事語でもないのでご注意を。
多少サブカルチャー性が強いところもありますが、トンデモ本ではないのでご安心下さい。通り一遍の概説書に飽き足らない、という方にお勧めです。
●今日の怪奇現象
素晴らしい。いかにして怪談が形成されるかがよくわかる。いつの間にか落ち武者にすり替わっていたのがいいですな。
こちらや新作甲胄専門店で見る限り、鎧一領あたり十五万円から六十万円ほど。安いものならそれなりのPCとさして変わりませんな。これなら買う人はいそうだ。
鎧はともかく、日本刀はちょっと欲しい。
謹賀新年
あるいは
謹賀新春
新春祝賀
新春御慶
新春大慶
迎春慶祝
賀春
迎春
寿春
(上から好きな表現を選ぼう!)
本年も当庵をどうぞよろしくお願いいたします。
●今日のUMA
確かに似ているといえば言えるな。
まあ二つめの画像はUMAではありませんが。フラットウッズモンスターですよねこれ。アダムスキー型には及ばないにせよ、かなり有名なタイプのエイリアン。
しかし改めて見ると結構怖いです。夜中に出てきたら泣くぞ。
ついに大晦日。西暦二〇〇八年、平成二十年、皇紀二六六八年も本日で終わりです。幸いにして来年を無事に迎えることが出来そうだ。
当庵も今年の更新はここまで。日々訪問してくださる方々には感謝の言葉もございません。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
●今日のオカルト板系
残念ながら更新は停止しているようですが、充実。情報のみならず該当する画像を掲載しているのが有り難い。淡々としたレイアウトが雰囲気を出しています。
心霊写真といえば昔テレビで見たものが印象に残っていまして。小学校だか中学校だかを写した航空写真なんですね。で、学校横の森から巨大な顔が覗いているというもの。
もしかしたらとサイトを探していたら……ありましたよ。
これだこれ。いやあ、当時は怖かったなあ。今見ると何とも微妙な感じがしますが。
部屋に居るモノ毎に纏められています。読みやすい。
978氏の経験がいい話でちょっと和んだ。
●今日の復活
角川ホラー文庫に収録されていた妖怪博士ジョン・サイレンスが新訳にて復活。アルジャーノン・ブラックウッドの代表作ですね。オカルト版シャーロック・ホームズとでもいうべき本編は探偵小説とオカルト小説がミックスされた独自の魅力を持っています。これは要チェックだ。
●WEB拍手レス
おお!「魂の行方」の回が収録されてるRPGマガジンは、本棚に安置されてます。表紙はCCさくらちゃんでした。
ちょっと感動(?)。
あれはいい作品なので単行本も是非。
しかしCCさくらとは……時代を感じますなあ。
荒川洋治のエッセイ集『忘れられる過去』を繙いていたら、以下のような分類に出くわしました。
・趣味は読書、の人
・本好き
・読書家
・読書人
・蔵書家
・愛書家
それぞれの定義が興味深い。
一番上は「趣味? えーと、まあ読書かな」な人、本好きはあくまで趣味の一つとして本をそれなりに読む人。ベストセラーや話題作を実際に手にとってみるタイプでしょうか。
読書家は「収入の五パーセント以上を本代にあてる」、読書人は「ひとり書斎にこもって本を読むイメージ」とのこと。後者には文語的、学究的な響きがありますね。蔵書家と愛書家については言うに及ばずでしょう。
愛書家は「好きな本を、心をこめて」読み、「量より質を重んじる」そうで、これが一番上質なのかな。
私はせいぜいが読書家でしょうか。読書人というには学が足りないし、蔵書家には程遠い。いわんや愛書家をや。読書の道は遠いなあ。
皆様はどれに当てはまるのでしょうか。コメントなりとでお聞かせ願えると幸いです。
●明日のコミケ
鎧が織りなす狂気の世界をお確かめください。
V林田さんの原稿が何というかもうね……
●今日のボードゲーム
致死性のウィルスを食い止めろ! という、復活の日でアンドロメダ病原体なゲーム内容の模様。これは面白そうだ。
次回のマッド軍団例会に持っていきたいところです。人気高でやや入手困難なのがネックかな。
●今日の本棚
哲学者であり名随筆家でもあった森有正に関する著作のデータベース。これはいい。読書の道標となりそうです。
今となっては森有正を読む人も減っていそうだなあ。明晰、硬質、論理的、それでいながら流れるような文体は比類がないものですよ。森有正の随筆を読むたび、澄んだ河川、それも欧州のものを連想します。
代表作「バビロンの流れのほとりにて」は『森有正エッセー集成』に収められていますのでご一読を。しかし新刊書店で入手できるのが第一巻のみとは……悲しくなるな。
●今日の投げ捨てろ
■プラハ窓外投擲事件
凄いネーミングだ。
や、真面目な事件だというのはわかっているのですが。
これに憤ったフス派の勢力はプラハの市庁舎を襲撃し、ドイツ人市長と市参事会員を窓から投げ捨てたとされる。これが第一次プラハ窓外投擲事件である。これが1415年。
プラハ城を襲った民衆によって王の使者である国王顧問官2名と書記の3名が窓から投げ落とされた事件。こちらは1618年ですな。
1948年の第三次窓外投擲事件は後味が悪いので省略。
それにしても多すぎる。投げ捨てるのがそんなに好きか。
ちょっくらネットラジオを聞きながらあれこれやってきます。
そういえば明日からはコミケですな。私は参加出来ないのですが、行かれる方は楽しんできてください。今年は冷え込みがきついようですし、体調にだけはご注意を……
●今日の深海生物
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フランスやアメリカで話題を呼んだ深海生物写真集です。前にK(仮称)さんが英語版を紹介されていたような。
そのうち買おうと思っていたのですが、邦訳が出ていたことに今頃気付きました。なんという不覚……!
こちらでその一部が紹介されています。発色がよさそうですな。お値段も写真集にしてはそれなりですし、これは買わねばなるまいて。
長いものを読む気力がどうにも沸かずエッセイや随筆を再読していたのですが、『花迷宮』は矢張り良いですな。
『花迷宮』は久世光彦最初期のエッセイ集です。自らの過去の想い出を軸に、浪漫的なテーマについて語るというスタイルはこの頃から一貫していますね。例によって端整かつ色気のある文章が頁を真っ黒に塗り潰しているのがたまらない。
取り上げられた主題は夾竹桃、西条八十、宝塚のかぐや姫など、魅力的なものばかり。中でも、夏目漱石について語った「されど漱石」が素晴らしい。読むたびに溜息をついてしまいます。
迷亭の、知っていても人生のどんな役にも立たないだろう知識というものが、私にはすごく垢抜けたものに思えたのである。いま確かに思うのだが、私はあのころからずっと『猫』の迷亭に憧れて来た。だから、知識は遊びだと思っているところが、私にはいまでもある。人のまじめな話を端から茶化し、嘘の上にもっと大きな嘘を重ね、どうでもいいデティルに偏執的にまで拘泥り、何を考えているかさっぱりわからない。そういう人に私はなりたかったのである。
知識とはかくあるべし。
私も見習いたいものです。
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●今日の注目作
たとえば,松本零士の名作『男おいどん』に出てくる「サルマタケ」に対して,著者は Coprinus sarmata という学名を提示している(pp. 111-113:個人的には準主役である「トリさん」の学名も知りたいところ)
これは買わざるを得ない。平凡社はいい本だすなあ。
余談ですが、『男おいどん』に比べいまいちマイナーな『聖凡人伝』もお忘れ無く。男おいどんから悲哀を取り去り乱痴気分を増量したという、ある意味で「四畳半もの」の究極型です。私にとってはバイブルの一つ。
●今日のべびプリ
一ヶ月と少しぶりの霙姉さんでした。考えてみれば年末とは一年の終わり、まさにテロスであり、我らが霙姉さんがトリを飾るのも必然でしょう。
それにしてもこの方はいつも美味しいところを持っていくな。いざという時頼りになるだけのことはある。
読書ペースが滞り気味です。
うーん、油断するとすぐ読まなくなるな。いやまあ、昨日から3Dカスタム少女XPを弄っていたせいもあるのですが。
とにかくポーズエディタが面白すぎます。複数のキャラを画面上に出せるため、素材さえあればかなりのシチュエーションが再現可能。MODも大変充実しており(職人さんに感謝)、ついつい時間を忘れてキャラを作ってしまいますね。思わず人体解剖図引っ張り出してしまいましたよ。こうなると精巧なフィギュアも欲しくなってくるな。
ゲームの性質上、18禁なシチュにも対応、というかそちらが本来の用途。おかげで当庵にはちょっと載せられないスクリーンショットが溜まっていきます……
●今日の正月
水筒さんのTwitterより。
こういう福袋は初見ですな。面白いかも。中身がわかっているので福袋といえるか微妙ではありますが。
久保田万太郎セットはちょっと欲しい。
●今日の宇宙世紀
ガンダムUCのライバルMS機がついに登場。装飾的な鎧を思わせるフォルムが良すぎる……
これは数年ぶりにMGに手を出してしまうかもしれません。
クリスマスイヴですね。お約束なのでしっとマスクを貼っておきます。某スレで毎年恒例の二次元クリマス部屋晒しもやっておりますな。うーむ、ここまでくると風物詩だな。
まあ私はいつも通りに過ごしているのですが。色々とやることはあるにせよ、今夜くらいは山積みの本と仕舞い込んだ酒を手にゆっくり過ごすとします。光源は高島野十郎の「蝋燭」で決まりだな。
ちなみに高島野十郎は明治後期から昭和にかけて活動した画家です。生涯独身を貫き、画壇に属することなくただひたすら写実的な画を描き続けました。孤高、という言葉がこれほど似合う人もいないでしょう。代表作「蝋燭」は、久世光彦『怖い絵』の表紙にもなっておりますね。
作品の多くは福岡県立美術館に所蔵されており、また、今年の三月には画集が出版されています。お手にとってみてはいかがでしょうか。
●今日の新刊
■ウェッジ文庫の新刊は『ベンガルの憂愁』および『新編 燈火頬杖』
また渋いところを……
特に『燈火頬杖』は嬉しい。浅見淵最後の著作にして随筆集であり、高い評価を受けながらも長い間品切れでした。それを文庫で出してくれるとは。
『東海道品川宿』しかり『彼もまた神の愛でし子か』しかり、ウェッジ文庫は文人趣味の持ち主にはたまらない存在となりつつあります。今最も注目すべき文庫といえましょう。
前から読みたかった『パラドックス大全』が安かったので購入。まだ積ん読の段階なのですが、「囚人のジレンマ」「ベリーの逆説」「ゼノンの逆説」「トリストラム・シャンディの逆説」といった響きだけで御飯三杯はいけます。いや、大好きなんですよパラドックス。
せっかくなので、ちょっとだれか面白いパラドックス教えてくれ。とWikipediaの項目を貼っておきますね。
しかし積本が増えてきたなあ。『カバラ ユダヤ神秘思想の系譜』、『普遍の鍵』、『錬金術とストラディヴァリ』等々、重量級の人文書複数が途中で止まっている状態です。これ以上増やすとまずそうだ。
●今日のTRPG
■第135回ゲーマーズ・フィールドコンベンション(年忘れコン)先行発売&サイン会のお知らせ(ニュース・トピックスよりリンク)
おお、『QuickStart!!』の先行販売が。TRPG主題にしたゲーマー必見の萌え四コマですな。これは欲しいかも。
●WEB拍手レス
ここ最近の怒涛の連続更新と本の紹介が嬉しいです。お薦めされてた『もっと、狐の書評』を手に取ったのですが、これはいい本でした。あまりこの手の本は読んでなかったので。普段読みそうもないタイトルの本もこうして紹介されるとすごく楽しそうに見えますね。
出来るだけ更新していきたいと思います。何年も連続更新をしていらっしゃる方は本当に尊敬ですよ。
「狐」の書評はどれもいいです。『<狐>が選んだ入門書』も好著ですよ。
やっぱりPCが危険な感じです。ファンはやかましいわ、妙な音がするわ、ブラウザやエディタの反応まで時々ひっかかる始末。これは時間の問題かな。
これを機にHDDを買い換えようかと調べてみたら、1TBで8000円を切っているのですね。安くなったなあ。40MBで数万円していた時代が嘘のようだ。
年末だし近々買いに行ってくるつもりです。いやまあ、気が付いたら同価格帯の『言語と沈黙』を手にしている可能性もありますが。
『言語と沈黙』はジョージ・スタイナーの代表作。四方田犬彦『人間を守る読書』で知ったのですが、それ以来読みたくて仕方ないのですよ。
多少長いですが該当箇所を引用。
――表題の「人間を守る読書」とはどういう意味ですか?
これは批評家のジョージ・スタイナーが『言語と沈黙』(せりか書房)のなかで唱えていた言葉です。
彼はオーストリア系ユダヤ人としてパリに生まれたのですが、ナチスの迫害を怖れ、ニューヨークに逃れました。少年期にナチスの組織的な暴力を身近に感じたことから、「人間というのはもはや守られなくなってしまった存在である。われわれは生きているのではなく生き残っているにすぎないんだ」という認識を持つにいたり、「だからこそ、そういう野蛮な時代には読書が人間を守る側に立たなければならない。野蛮で暴力的でない側に人間を置くために必要なんだ」と唱えたわけです。アウシュヴィッツの絶滅収容所の所長が夕べにはリルケの詩を鑑賞し、朝になるとガス室へ出勤していたという事実を前に、人間は文化をもう一度定義し直さなければならないというのが、彼の立場です。(p. 7)
実に深い。この部分を読むだけで『人間を守る読書』及び『言語と沈黙』を手に取りたくなります。
なお、『人間を守る読書』の「前書きにかえて」と「後記」はもしかすると本文と同じか、それ以上に魅力的なフレーズに溢れています。そこだけでも読む価値有りかと。
●今日のズボン
■「天と美駿のアニメがんばるぞ!」 第7回「ストライクウィッチーズ」(好き好き大好きっさんより)
我らが竹井10日先生の新作コラム。
当庵としては「仕事が暇になったら、勝手にストライクウィッチーズTRPGを作って角川書店に持ち込もうと画策している」との一文に注目せざるを得ません。
世界設定的には十分いけるのですよね、実際。ネウロイは敵として扱いやすいですし、PCをウィッチとするなら何をすればいいかも非常に明確ですし。本当に出してくれないものだろうか。
今年は年末も年始もなさそうな予感。
●今日の博物学
■伊藤若冲の大作「象鯨図屏風」が発見される(見もの・読みもの日記さんより)
これは見たい。伊藤若冲といえば名著『奇想の系譜』で一躍知られるようになった江戸の大画家ですね。
当時は鯨猟が盛んであり、江戸の人々にとって馴染み深い生き物だったようです。そのためか、鯨を扱った絵図は意外なほど多い。九州大学の鯨絵・捕鯨史料で当時の史料を閲覧できます。
しかし鯨と象の対比という構図はダイナミックだなあ。
●今日の眩しかった日のこと
先月末には始まっていたのですな。我ながらアンテナ低いのう。
ご存じの通り、ナルキッソスは片岡とも氏によるビジュアルノベルですね。フリーソフトとは思えない完成度を誇る名作なので未プレイの方は是非やるといいと思います。作風は『銀色』系なのでそこだけ注意。凹んでいる時にプレイすると多大なダメージを負う可能性が……
●今日のホラー
これは欲しい。
マッド軍団の例会で被りたいところだな。
蝦夷地別件が読んでも読んでも終わりません。何といっても新潮文庫五百頁強で上中下巻ですよ。いや滅法面白いので長いのは嬉しいのですが。
それにしても読み進めるにつれて辛くなってきます。何せテーマはあの、クナシリ・メナシの戦い。敗北とその後の悲劇が約束されているだけに胃が……
●今日のオカ板
■未解決事件2chまとめ@Wiki(Firefoxでは正常に表示されないようなので注意)
しばらく見ない内に移転しておりました。旧Wikiはこちら。Wiki前はテンプレが矢鱈と充実していたスレでしたね。
しかし怖い。洒落にならないほど怖い話とは違ったベクトルの怖さだ。後ろを振り向くのがなんか厭になるのですよな。
●今日の朝鮮妖術
待ってましたの荒山徹特集ですよ。
「検索ワードは 朝鮮妖術、朝鮮柳生、捏造、柳生宗矩、柳生十兵衛、柳生友景、柳生友矩、臨海君、光海君、檀君」とのことで楽しみにせざるを得ません。友矩はやはり若竹でジンゴイズなんだろうか。
それにしても柳生矩香(柳生薔薇剣の主役たる女性剣士)が美しい。流石伝奇時代小説最強の姉キャラだ。『柳生薔薇剣』は姉萌え小説として宣伝しても十分いけると思います。
昨日のカウンターがやけに回っています。アクセス解析を見ると普段とそんなに変わらないのですが……何だろう。
それはそうと道満晴明先生の『最後の性本能と水爆戦』が発売されています。
何といいましても深海系異形少女クトゥルーもの「ルルイエから来た少女」が入っているのが嬉しい。下半身が魚介類の少女「村長」とその秘書スガワラの一夜の逢瀬を描いた絶品です。大好きなんですよこれ。
短篇集なのでじっくりゆっくり楽しむのがお勧めです。
●今日の現代異能伝奇
納得。小池スレは本当に目利きの集まりだな。
参考までに映画版の歌詞。
●今日のTRPG
やる夫シリーズでTRPGという、ありそうで無かった試み。お題は『異界戦記カオスフレア』となっております。
それにしても麻呂が良GMすぎる。
鎧もの、という言葉をご存じでしょうか。
1980年代に世を席巻したある種の作品群の俗称です。少年少女たちが鎧を纏って恥ずかしい台詞を吐きながら激闘を繰り広げる……つまりは『聖闘士星矢』『天空戦記シュラト』『鎧伝サムライトルーパー』等のことですね。
大ヒット作品を連発し、一世を風靡したというに相応しい巨大ジャンルでした。
流行りものの悲しさ、数年を経ずしてその勢いは衰えました。90年代後半にB'T Xがそれなりのヒットを示しましたが、それとて最後の蝋燭のようなもの。今となっては完全に「死んだ」ジャンルであり、復権の兆しは見えません。
しかし、歴史は繰り返すもの。何が再び流行るかなど誰にもわかりません。映画にせよコミックにせよリバイバル全盛の昨今、鎧ものから学ぶことは大いにあるといえましょう。
そう、今や鎧こそが問題なのです。多分。
何が言いたいかと申しますと、randam_butterさんの新刊は『鎧YEAR』だということです。
テーマはむろん「鎧」。テキスト同人誌なのに100ページ超というボリューム、個性豊かすぎる参加メンバー(知る人ぞ知る鬼才・瓜仁成も登場)、そして表紙は我らがヒライ塾長による「セントジュエルサーガ第一章」図解と、全てにおいて掟破りな一冊となっております。
ブースは3日目、東地区のK-37b。冬コミに行かれる方、一冊いかがでしょう。私もちょっとだけ書かせていただいております。
●今日のヘタレ
HDDはガリガリ鳴るわ、グラフィックボードのファンは唸るわと、PCがピンチ気味です。バックアップ取って置くべきだなこりゃ。画像類はともかく、テキストファイルが飛んだら泣くに泣けません。
●今日の映画
■作家スティーブン・キングが選ぶ、米タイム誌の08年ベスト10
塾長のところより。
ガチガチの名作ばかりで固めないのはさすがキングと言わざるを得ません。8位の"The Ruins"はタイトルからして「いかにも」ですが、ホラーSHOX [呪]さんによれば、期待通りの内容の模様。うーん、見たい。
なお、キングの好みについて知りたい方は『死の舞踏 ホラー・キングの恐怖読本』をどうぞ。僕らのキング先生がホラーと映画と小説について700ページに渡り語ってくれます。滅多斬りとしか呼べない辛口批評も山盛りですが、そこにすらホラーへの愛が強く感じられるのがいい。
<関連リンク>
・Wikipedia――スティーブン・キング
>また作家仲間とロックバンドを組んでおり、そのバンドのモットーは「メタリカが小説を書くのと同じくらい上手く演奏する」である
いい話だ。
モダンホラーの女王ことシャーリィ・ジャクスンの『丘の屋敷』が出ていることに今日気付きました。なんたる不覚。
ジャクスンの未訳長篇なんてあったかな、と首をひねりましたが、よく見れば原題は"The Haunting of Hill House"――つまりは幽霊屋敷ものの古典たる『山荘綺談』(あるいは『たたり』)の新訳なのですな。
『ずっとお城で暮らしてる』に続き本作までとは、創元推理文庫流石としか言い様がありません。『くじ』も新本で手にはいるし、絶版だらけだった少し前が嘘のようだ。
この調子で『野蛮人の生活』や『こちらへいらっしゃい』の復刊も是非お願いいたします。ついでにマシスンの『地獄の家』も。
<関連リンク>
・『くじ』(ジャクスンの代表作が翻訳されています)
・ウィンチェスター・ミステリー・ハウス公式ページ(英語。幽霊屋敷といえばやっぱりここかと)
「ほんたった」が予想以上に便利で歓喜の昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
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「ほんたった」はいわゆるブックスタンド、書見台です。
最大の特徴は携帯用の折り畳み式というところ。普段はamazonリンクで表示されているようなコンパクトサイズなのですが、展開させることで文庫本からA4版までに対応した書見台となります。
こんな感じ。
裏から見たところ。
ちなみに載せているのは『初心者のためのサンスクリット辞典』です。千円札一枚で買えるという、コストパフォーマンス最高のサンスクリット語辞典。一冊持っておくと何かと便利ですね。
書見台とはいうものの、本を読むにはあまり使っていません。書中の文を書き写す用途が大半です。ノートに書くにしろ、キーボードで打ち込むにしろ、両手があくので本当に便利になりますね。頁を重しでおさえておく必要もありません。
折り畳み式という性質上多少グラつきますが、慣れでどうにでもなる範疇でしょう。エレコムのブックスタンド等と併用してもいいと思います。
値段も手頃ですし、一つ持っておいても損はないかと。
なお、詳しいスペックや写真は、発売元であるエジソンのサイトにありますのでそちらをご覧下さい。
「デッドライジングのフランク・ウェストさんってハーバードっておじいさんとかいたりせんのかのう」
その発想はなかったわ。
死体甦生者ならぬ死体破壊者フランク・ウェストですね。
●今日の読書
定期的に祭りを開催してくれるちくまですが、今回もやってくれております。
12月は大植物学者牧野富太郎の『植物記』、古代ペルシャの名詩集『ルバイヤット』(ルバイヤートとも)。1月になるとタイトルだけでたまらない『世界の奇妙な博物館』、そしてちくま日本文学全集は夢野久作と、涎が出そうなラインナップ。
そしてなんと、山本義隆による『熱学思想の史的展開』が文庫になっております。
山本義隆といえば駿台の名物講師にして、湯川秀樹にその才を惜しまれたと伝わる物理学者です。科学史家としても知られ、2003年には『磁力と重力の発見』が大きな話題を呼びましたね。
『熱学思想の史的展開』は80年代の著作であり、熱力学の科学史を説いた一冊です。名著として知られていたものの長い間入手困難であり、古書も高値がついていました。文庫という形で再刊されたのは嬉しい限り。
この本で物理をゼロからスタート、というには少々辛いかもしれませんが、物理アレルギーの無い方ならば読んで損無しでしょう。私も買ってこよう。
森銑三・柴田宵曲による『書物』が12/16に重版再開されるようです。
碩学二人が「書物」について縦横無尽に語った名随筆ですね。一篇一篇は短いながらも書物への愛に満ちており、俗臭を感じさせません。文章は薫り高く、枯淡の域に達しています。
森銑三は言います。「ただ読みたいから読む。書物が好きだから読むというだけの漫然たる読方をしている場合が多いようである」と。
翻って書店の店頭に積み上がる勉強本や読書本を覗けば「目的を持て」「役に立つところを読め」「本を道具として利用しろ」の大合唱。なるほど、一手ではあり十分に意義もありましょうが(良書も少なくありませんしね)、猫も杓子もビジネス書・自己啓発書のこの時代、一人座して読書のための読書を楽しむのも悪くないかと思われます。
冷え込みも厳しい昨今、炬燵と御茶と蜜柑のお供に一冊いかがでしょう。
●今日のあれこれ
とりかへばや物語という古典があってですね……
近親はあるわ男装女装はあるわ「男の娘」はあるわで時代を先取りしすぎだなあ、あれは。かたかごさんが邦訳を公開していらっしゃるので興味のある方は一読してみてはいかがでしょう。学術文庫にも入っております。
■アイドルマスター ひょうきんベストテン(注:ニコニコ動画リンク)
ブラックデビルが神すぎる……
やや昔のゲームが中心です。螺旋回廊は名作だなあ。エグいですが。
うむ、病気だ。
宗教書祭り継続中の庵主でございます。
最近手を出したミルチャ・エリアーデ『シャーマニズム』が面白く、時間を忘れて読み耽ってしまいます。
エリアーデの『シャーマニズム』といえば、膨大な資料と博識を基に世界各地のシャーマニズム思想を論じた古典的名著ですね。シャーマニズムやシャーマンを研究における基本的文献でもあります。
シャーマニズムの本質はエクスタシー体験にあると定義し論を進めているため、論旨が明快でわかりやすいのが嬉しいところ。主に中央アジアとシベリアを扱っているため、そちらの文化や用語に馴染みがないと読み進めるのが少々辛いかもしれません。とはいえ、Google先生に頼ればどうにかなる範疇なのでご安心を。
原著は70年代のため情報が古くなっているところもあるようですが、古典なのは確かです。これを起点に色々読み、調べていきたいですね。文化人類学もちゃんと勉強しないとなあ。
あと翻訳が読みやすい。『世界宗教史』の第一巻(文庫本では一巻と二巻)の読みにくさを考えると嘘のようです。こうまで違うと翻訳の問題かもしれない。
●今日の歴史伝奇
やる夫歴史もので個人的に一番楽しみにしているシリーズ。剣豪・柳生石舟斎宗厳を皮切りに柳生一族の歴史を語ってくれます。
書いているのが神無月本舗さんということで、歴史的な面でのクオリティは文句のつけようがありません。記述の端々から丁寧に資料を調べているのが伝わってきます。
初期こそやや硬い感があったものの、回を重ねる毎に文章・展開共にこなれてきています。特に最近の柳生兵介(演ずるはオプーナ)編は本当に面白い。後の尾張柳生始祖にして新陰流正統三代、柳生兵介の青春が爽やかに描かれております。
あと宗矩(演ずるはやらない夫)が文武に通じ政治的見識も備えた出来物として描かれていて歓喜。宗矩は間違いなく傑物なのですよ。隆慶先生にはいじられまくっておりますがそれも愛ゆえです。多分。
お勧め。
ご無沙汰しております。
エディシオン・トレヴィルのサイトによりますと、かの『ベクシンスキー』追悼復刻版の重版が行われるようです。エディシオン・トレヴィルGJすぎる。
当庵でも過去に取り上げましたが、ベクシンスキーといえばポーランドの画狂です。澄明な終末、とでも呼ぶべき画風を有し熱心なファン多数。無論私もその一人です。なお、ネットでのギャラリーがこちらにあります。
画集『ベクシンスキー』は1997年にトレヴィルより発刊。トレヴィル倒産後は絶版となっていましたが、2005年にエディシオン・トレヴィルで復刻されました。一年半ほどで復刻版も品切れとなり、入手困難となっていたのはご存じの通りです。古書価も矢鱈と高騰していました。
ここで重版というのは本当に嬉しい。改めて一冊いかがでしょうか。こういう機会はなかなかありませんしね。
ちょっと忙しすぎて色々滞ってます。すいません。
とはいえ今日のべびプリについてだけは書いておきたい。
本日は吹雪の担当だったのですが――
20という数は――
私がよく作って遊ぶパスカルの三角形の7段目に出てきます。
もし、次の21人目がやってくれば――
フィボナッチ数になりますね♥
にもう一撃轟沈ですよ。
どういうヒロインだよ! 最高だ! 霙姉さんもいいけど吹雪もいいよね。
フィボナッチ数って元々は「兎のつがいがどのようなパターンで増えていくか?」から考案されたのですよ、確か。兎のつがいとトゥルー家族を絡めて話題にするとは。深いなあ(そうか?)
なお、フィボナッチ数列についてはこちらが詳しいです。
ところで吹雪は日記を見る限り、数論が好みの様子。まあ、「数学は科学の女王であり、数論は数学の女王である」と言いますしね。
そのうちゴールドバッハ予想とかのネタが出てくるのかもですな。
あとはあれか「私はこの家族に関して真に驚くべき事実を見出したがこの日記はそれを書くには短すぎる」か。
そして次回から無かったことにされる吹雪であった。
GF団さんのジャパン・ビアフェスティバルレポート(9/10)を読んでいたらビールが呑みたくなってきた庵主です。よく冷えたビールを一気に流し込む快感は最高ですね。いやまあ、私はさして強くないのですぐダウンしますが。
ところで『でろでろ』の最新刊、星を求める少女のエピソードが実にいい話でした。少女の造形が綺麗なんだこれが。押切蓮介の描く影のある少女はどれもいいです。『ミスミソウ』は極限形だな。
●今日のオカルト
専ブラに溜めた過去ログの整理をしていたら発掘。
今みても情報密度が高いスレです。オカルトブックガイドとして十分機能しますね。
なお、スレでも取り上げられている『日本秘教全書』は増補改訂版が出ています。お値段はそれなり以上ですが貴重な資料満載なのでその手の話が好きな人にお勧め。
●WEB拍手レス
まともというか、ましなのがフィネガンズウェイクしかない件
「悪魔の恋」はそれなりにマシではないかと……
何気に「フィネガンズ・ウェイク」が一番ヒドイw
ひっかかったときのダメージが生半可じゃなさそうだ。そしてこれを楽しんで読める初心者なんて嫌だ。
そういえば「隣の家の少女」は表紙がマリみてというコラがありました。
言葉遊びは人気がありますし、大々的にアピールしてもいいと思うんですがねえ。『フィネガンズ・ウェイク』はきついというなら『ユリシーズ』からスタートするとか。
『ミザリー』
文学青年と看護師が繰り広げるスラップスティック・コメディー。ちょっと過激なヒロインに萌えろ!
『悪魔の恋』
オタク青年が大悪魔ベエルゼビュートと恋に落ちた! コケティッシュな魅力満載のラブコメもの。
『黒猫』
孤独な飼い主と賢い黒猫の交流を描いたファンタジー。黒猫が主人公に呼びかけるシーンは必見!
『グール』
ロンドンで、カナダで、奇人変人たちが繰り広げる大騒ぎ! 続編『カットスロート』とあわせて読もう。
『トリフィド時代』
その夜、流星雨が世界を照らし出した。歩く植物トリフィドの魅力に悶えること間違いなし。
『蝿の王』
僕たちは無人島に行った。少年たちの勇気と団結を歌い上げる感動作!
『ずっとお城で暮らしてる』
そのお城には美しい姉妹が住んでいる……百合ものの古典的名作。
『不思議な少年』
オーストリアの小さな村で巻き起こるドタバタ劇。『トム・ソーヤー』のマーク・トゥエインが送る最後の少年物語だ。
『フィネガンズ・ウェイク』
これぞ言葉遊び。独特のリズムと造語に酔いしれろ!
『隣の家の少女』
少年少女の淡く切ない恋をあますことなく描ききった傑作。
どれも名作なのでみんな読もう。誕生日プレゼントにもいいですよ!
あと、『悪魔の恋』のビヨンデッタは誘い受けで攻めでツンデレで人外という完璧なヒロインです。いやホントに。
なお、かの名スレ初心者におすすめ元気が出る映画と初心者に安心してお勧め出来る感動のギャルゲー名作選を参考にしました。
ちくま学芸文庫の『北一輝』をちまちまと再読しております。初読の時は正直消化しきれなかったのですが、二度目となるとそれなりに理解出来るものだなあと実感。
北一輝といえば日本近代史上屈指の怪人(伝奇的にも魔術師なことが多い)ですが、その評価は毀誉褒貶しており定まることがありません。それゆえ、北一輝を扱った批評評論は数知れぬほど存在します。その中にあって本書は独自の輝きを放っていると申せましょう。北を、ヘーゲル的な思考パターンをもった社会主義者かつ日本的共同体の論理を突き詰めた思想家として捉えているのは本作くらいではないかと。
難物ではありますが、取り組むに値する好著です。読み終わったら時間をおいてまた手にしてみよう。
●今日の読書
野上弥生子全集が三万ちょっとというのは凄い。
これは楽しみ。『歴史学の名著30』や『社会学の名著30』は出来が良かったですし、期待せざるを得ません。宗教学の読書案内はあまり見かけないし、助かるな。
●WEB拍手レス
今月のG'sマガジンは、霙好きにはたまらないらしいですよ!?(ギャルゲー板の該当スレッドより)
霙姉さん祭りらしいですね。
G's系の雑誌は長いこと買っていませんが……これは手に取るべきか。
あまりのやること山積みぶりに色々見失いそうな昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。当庵も微妙に迷走気味で反省しています。SSも書かねばなあ。
●今日の架空生物
『万国怪物大博覧会』をついに入手。

ヴォルパーティンガー、鬼、龍、河童など、空想上の幻獣・怪物の剥製ばかりを集めた写真集です。奇書と言ってよろしいでしょう。
有名どころは勿論のこと、中には双頭の竜や牛鬼の手、さらには天狗の髭やろくろ首といった珍しいものまで収録されています。怪物好きな方にはたまらない一冊なのではないでしょうか。
こちらでも紹介されておりますね。
古書店でもあまり見かけないのですが、ヤフオクには時折出ています(私もそちらで入手しました)。興味のある方は探してみてはいかがでしょう。
●WEB拍手レス
>おにがみ さん
例の件ですが、お手数でなければメールでお答えしたく存じます。
よろしければ当サイトについて下方のメールアドレスまでご連絡ください。
僕も、霙姉と観月ペアに悶絶したクチです!
あ、あとマクFならクランお姉様一筋で生きてます。
おやすみなさい!
霙姉さんと観月は完璧でした。
神秘系姉と人外系ロリ。無敵ですよ。
そしてクラン・クランは人気すぎ。
うーん、首塚以上のスポットですか…。
ちょっと心当たりないのですが、もしかして池袋とか?(サンシャイン60周辺的な意味で)
大東京で伊右衛門が嗤うあのお方でございます。
色々と曰くが多いですしね。
泉鏡花、皆川博子ときたら反応しないわけにはいきません。文章が実に良いです。一例だけを読んでも文の流れによどみがなくて素敵。舞台が中洲というのもたまりません。皆川博子のあの作品も中洲でしたね。縦書きの文章というのも嬉しいところ。これは買いですわ。いい作品のご紹介に感謝します。稲生でした。
時間がとれなくてまだまだ途中なのですが、鏡花好きならやらないと損です。
一部がまるっきり『高野聖』ですし。
こ、国書刊行会ーッ!?w
あとスプラッターハウスは、恋人がxxxxというトラウマ確定の構成でしたよね。 FC版は完全コメディですが、あれはあれで!
まさに国書でした。
あとスプラッターハウスのアーケード版はガチすぎます。今やってもトラウマに成りかねない。
せっかくの夏なのに今年はやること多いなあ。
コミケだけは行きたい。JGCは無理っぽい。
●今日の妖術
■はらぺこ王国さん夏コミ新刊『はらぺこ王国2008夏号』が大変なことに
・局地戦闘!まじょ巫女ひそか 16p
・局地戦闘!4コマひそか7p
・クラン大尉まんが 7p
・矩香はエロ尻ご奉仕メイド(言い出したのは神無月さん)
・柳生新陰流vs妖術師的なサムシング 2p
・参加すると次第に仲が悪くなっていく、でお馴染みクロスレビュー(柳生入り) 4p
下の三つが何かおかしい。
クラン大尉と荒山徹の組合せって他にはないんじゃなかろうか……
3日目かー。行けたらチェックしよう。
なお、矩香とは柳生十兵衛の姉にして十兵衛以上の剣の達人、柳生矩香のこと。『柳生薔薇剣』で主役を張っておられます。柳生友景と並ぶ無敵柳生ですな。
二十世紀ロシアを代表する文学者アレクサンドル・ソルジェニーツィンが亡くなりました。享年89歳。
世に優れた文学者は多けれど、これほどまでに有為転変する生を送った方は稀でしょう。代表作『収容所群島』から晩年の諸作に至るまで、強靱な魂は一貫して揺るぐことはありませんでした。ある意味で時事的な題材を用いているにも関わらず作品群が古びないのもそれ故でしょう。
ラーゲルの一日を克明に描いた傑作『イワン・デニーソヴィチの一日』は手にした当時から今に至るまで愛読書の一つです。再読する度に、淡々としていながらもしたたかで力強い生き延びようとする意志の力に圧倒されるばかり。
神と人を信じ、思想言論弾圧にあくまで抵抗した彼の姿は記憶に留められるべきでしょう。どうか安らかにお眠り下さい。
黙祷。
なんといいますかせっかくの夏なのに色々余裕が無くて涙目。コミケかJGC行けるといいなあ。
話は変わりますが眼帯をしているキャラクターがでているアニメ・マンガで柳生十兵衛が出ていないのは何故だ……と思っていたら『Y十M』では眼帯してないことに気付きました。ままならんなあ。
もういっそ眼帯柳生を増やすためにも荒山作品をコミック化すべきですよ。『魔岩伝説』ならトンデモ度も低いし柳生も出てくるし。どこかでやってくれないものか。
●今日の革命
■『あらかじめ裏切られた革命』文庫版がamazonさんでお値打ち価格
古書店でもあまり見かけないしこの機会に一冊いかがでしょう。名著ですよ。
●今日のロフト
塾長出演ということで今から期待。ラブサミもその週末のようですね。さすがに八月はイベント目白押しだな。
●WEB拍手レス
知り合いでダークマンのタンブラー作ってる奴はいましたが(笑)
自分はいつか日用品係のを作るべく機会をうかがっております。あ、カメラマンのも良いかも。
ジェイソンと言えば鉈なのですが、なんでチェーンソーと結びついたんでしょうね?
ダークマンやアッシュ、フランクさんはよさそうですね。外で使っても違和感がそれなりですみそうですし。
ジェイソンに関してはかの名作スプラッターハウスの影響もあるのではないかと。チェーンソー男出てきますしね。あれ強いんだよなあ……
せっかくなのでPCエンジン版のCMを貼っておきますね。
八月はフル稼働になりそう。気合いいれていこう。
『あらかじめ裏切られた革命』をやっと読了したですよ。1991年から1995年、ソ連崩壊とそれに伴う混乱を追いかけたルポタージュの集大成であり、とにかく密度が濃い。クーデター、ソ連崩壊など個別的な事象の闇を鋭く抉りだすと同時に普遍的な知見を導き出すその手腕は熟練のジャーナリストならではのものでしょう。これほどの本が絶版なのは理解に苦しむなあ。
●今日の復刊
長い間入手難だった広瀬正『マイナス・ゼロ』がようやく復刊されました。タイムスリップものの傑作として名高い本作、私も未読だったため大変嬉しいです。
この週末に読もうかな。
●WEB拍手レス
>おにがみさん
あれは大変楽しい作品でしたよ。さすがというべきでしょう。お勧めです。
順番にジェイソン、フレディ、キャンディマン、レザーフェイスですね。わかります。
ホラータンブラーってホラー映画のコンベンションで売ってそうな感じですな。ネクロマンティックに対抗してブロブタンブラーとかスタッフタンブラーとか悪魔のはきだめタンブラーをあげます。明らかにそれ飲み物じゃないものが入ってるんだろという方向で。
あとモンスターの絵柄が入りというのがB級ものの小道具に使えそうで素敵です。絵柄の邪悪な力で飲んだ人間が化物になるとか……。
ああ、よかった。わかって貰えた。そうですよ、チェーンソーといえばレザーフェイスですよ。ジェイソンは鉈なんだって!
ブロブタンブラーは色々な意味で危険そうですな……中に入ってるのはどろどろの何かに違いない。
ひっそりとジャンゴをクリアしたりしました。
あぁ、愛おしき虚淵テキスト。なんともはや協奏劇然とした雰囲気を持ちながらもマカロニウェスタンの名に恥じぬウェスタンぶり。ビバ・フランコ。出てくる奴は殆ど悪党。その中でこそ、革命と正義という名の華が映える。
そして、根底に虚淵。その中にほんの少し今までの虚淵に見られぬ新たなテイストとたまらない逸品でした。
エロゲはやっぱりたまんねぇ。こんな特異な物が楽しめるのはエロゲしかねーぜー! と、堪らなく楽しみました。
ジャンゴはホント傑作でした。名前のない女格好良すぎ。
個人的に禿鷹の芝居がかった台詞回しが大好きです。
誕生日おめでとうございますですよ(・∀・)ノ
これからも頑張っていってくだせぇ。
ありがとうございます。多方面に渡り頑張りますよ。今年が正念場だー。
痛ンブラーが話題になっているようですが、誰かホラー映画のキャラクターで作らないものでしょうか。
ほら、色々いるじゃないですか。白いホッケーマスクやら、夢に出てくるかぎ爪男やら、蜜蜂にたかられる黒人の大男やら、チェーンソーがトレードマークのあのお方やら……(全員わかりますよね?)。あ、ゾンビも忘れてはいけません。ゾンビ最高。
問題点があるとすれば、痛ンブラー以上にどん引きされかねないことでしょうか。キャラクター次第では食欲が無くなりそうですし。ほら、ネクロマンティックタンブラーとか。
なお、痛ンブラーについてはればたん雑記さんが、第一次ブーム及び第二次ブームをまとめていらっしゃいます。
●今日の怪談
無事終了したようです。一人三作までという制限にもかかわらず、応募作がまた増えている予感。
この調子でいきたいところ。
ここ最近は船戸与一『山猫の夏』を読んでいるのですが、実にいいですな。
舞台は南米ブラジル、アンドラーデ家とビーステルフェルト家が牛耳り、軍隊も警察も甘い汁を吸い傍観を決め込む流血と闘争の街エクルウ。エクルウでくすんだ生活を送る「おれ」の前に現れた日本人「山猫」。半ば以上強制的に「山猫」に雇われた「おれ」は、アンドラーデ、ビーステルフェルト両家にまつわる事件に否応なく巻き込まれてゆく……といった体裁の一代冒険小説です。まだ途中ですが、いや、止まりません。南米を舞台に繰り広げられる波瀾万丈のプロットもさることながら、沈着、冷徹、それでいながら人を惹き付ける魅力を持つ凄腕のプロ「山猫」の人物造形が圧倒的です。流されるようにして日々を過ごす「おれ」が「山猫」によって一人前の男となっていくのも読み所。たまらない面白さです。
なお、少し前に読了した『砂のクロニクル』は掛け値無しの傑作でした。最後の一頁がもたらす感動は特筆もの。なるほど、それでこの題名なのか……
●今日の同人誌
イノウエさんの単著で表紙が青梅さん、そしてテーマが「乙女」と、三拍子揃った新作きました。
何はともあれ期待。青梅さんの絵はやっぱいいなあ……
●今日の深海魚
これは行かねばなるまい。
いっそのことパスポート買ってしまおうか。
お久しぶりです。ちょいと凹んだり復活したり気合いをいれたりまたしぼんだりの忙しない日々を送っている庵主で御座います。一喜一憂せず、為すべきことを為せばいいと頭でわかってはいるのですが。
刃を鈍らせないように着実に頑張るしかないなあ。気合いいれていこう。
●今日の怪談文芸
恒例のビーケーワン怪談大賞が開催されています。登校の日時は7/22 10:00まで。
怪談好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
また一つ歳をとりました。
それはともかく、少し前に日経サイエンス等で取り上げられていた『ヒトは食べられて進化した』を読んでいるのですが、実に興味深い内容です。
主張の眼目は、ヒトは最強の狩猟者などではなく、むしろトラ、ライオン、ヒョウ、クマ、ワニ、ヘビ、オオカミ……無数の狩猟生物たちに追われ狩られる被食者であったということ。レイモンド・ダートのキラーエイプ説以来、「狩りをするヒト」のイメージが一般に流布してきましたが、著者たちはそれを真っ向から否定します。ヒトは常に脆弱であり、食われる側であったとの主張は学際的なデータに基づいており、説得力あり。被食者としての自然淘汰圧が人類を進化させたという意見には膝を打ちましたよ。
訳文も良いため、硬派な内容の割りにすらすら読めます。今日中には読み終わるかな。いわゆる人食い動物についての記述にかなりの項を割いているため、博物誌的な興味も満足させてくれます。ナイルワニの犠牲者は未だに年間数千人にのぼるというのは衝撃的だった……。
●今日の文庫
岩本素白『東海道品川宿―岩本素白随筆集』に続いては川上澄生『明治少年懐古』ですよ。キヨスクの販売力に期待するとのことらしいですが、キヨスクで売るには渋すぎるだろこれ。だがそれがいい。
素白に関しては平凡社ライブラリ『素白随筆集―山居俗情・素白集』もお勧めです。大半の随筆を読むことが出来ますので。
●今日の川尻
塾長の所より。
これは何を差し置いても行かなければ。獣兵衛忍風帖とDの併映というだけで出向く価値はありますよ、はい。
ハイランダーも7/5から公開だし、楽しみだなあ。
●今日の進化論
これは大発見だ。論文読まにゃ。
尾索動物が前索動物に先立っていたとはなあ。今後はナメクジウオの研究が増えそうですね。
ハイライトについてはNatureのホームページで読むことが出来ます(要ログイン)。
●WEB拍手レス
ふと思ったんですがUMAのGoatmanってパンの大神やシュブ=ニグラスの眷属っぽくないでしょうか?
そもそも見た目からして神話体系向きのUMAな気が。アーサー・マッケンの小説とかに出てきてもおかしくなさそうな。あと最近深海の生物を見てきたのですがムラサキカムリクラゲとかベニマンジュウクラゲなんて地球の生き物には見えませんでした。やつらは異常だ。
言われてみればあのデザインはホラーです。なんというパンの大神。
深海は独自の生態系を経ているだけに見ているだけで面白いですね。
はじめまして、無銘三代目といいます。
いつも拝見させてもらってます。
紹介された本。殆んど読ませてもらったんですが山魔の如き嗤うものを読んでいないと知り、こうして拍手させてもらったのですが、かなりお勧めですよw
はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。
山魔は評判いいですね。積本が多くて伸び伸びになっているのですが読まないと……
三津田作品では長らく絶版だった『ホラー作家の棲む家』が文庫化になるようで、そちらも楽しみです。
クロノベルト三編ぶっ続けでプレイいたしました。素晴らしかった。特に九鬼先生が。クロノベルト編ではその最強振りを封印されている感じがしましたがなんていうか、主役・アルフレッドで真の主役・九鬼先生に見えるのはボクだけではないでしょう。えぇ。
あと、マグダラがえろっちくて良かった。同日発売のクロノレディオは良い意味でひどかったです。コゼットは確かにひんにゅ……おや? こんな夜更けに誰だろう?
しかし、なにより楽しかったのは輝義とベイル夢の共演だったりする。何気にアッシュ+光念兄弟という取り合わせも素晴らしかったです。
なにはともあれ満足。ただ、欲を言うのならばもっと神沢学園に通っていたかった。……俺もう24だけど。
ま、ともかく非常に楽しかったです。クロノベルト。
クロノベルトは非常に楽しうございました。
九鬼先生は本当に主役でしたなあ……最初から最後まで美味しいシーンが多すぎる。vsエルネスタやvsマグダラが実に良かった。
あやかし、BB、クロノベルト。そして次の作品が今から楽しみですよ。
『クロノベルト』を絶賛プレイ中でございます。
「かりそめの旅人たち」と「復讐するは神になし」を終えて「クロノベルト」に突入したのですが、いやー、実にたまりません。
かっちりと纏まったシナリオ、格好良すぎるCG、安定したBGM、魅力的すぎるキャラたちの掛け合いと全てに渡って隙がない。東出さんの文章は硬質かつ熱い情念が籠もっており、ホントたまりませんな。日常のテンポ良いやり取りも健在です。あやかしびとチームの穏やかな日常にちょっと涙。
バトル描写は例によって燃えます。「かりそめの旅人たち」のクライマックスバトルはBGMも演出も、無論テキストも良くてまさしく燃焼系でしたよ。ネタバレは避けますが、執事ファンの方には待望の展開ではないかと。不敵な覚醒シーンがいいんだこれが。
クロスオーバーについては今更言うに及ばず。「クロノベルト」編の仕掛けはまさに「この手があったか!」でした。
あと九鬼先生の男前ぶりは異常。vsマグダラは今作のベストバウトじゃないかと。人気投票したら一位は先生だろうと言わんばかりの勢いですよ。
単なるファンディスクの枠を軽く超えています。ファンのみならず必携。
……それにしても文章上手いよなあ。勉強になる。
●今日の遺伝学
佐賀大学における遺伝子組み換え実験のルールより。
全力で吹きました。書いた人わかってるな!
●今日の海産
ある意味グロ注意。
このデザインはないわ……
●今日のホラーミステリ
角川ホラー文庫より登場。
『首無の如き祟るもの』以来絶好調ですねこの方は。『山魔の如き嗤うもの』も読んでおかないと。
今から期待です。
●WEB拍手レス
霙姉さんの場合
「人間が消滅して自然が再生し、その自然もまた太陽の膨張によって消滅する」
というところまで含めて、あの終末理論を持っていると考えてました…。
「宇宙の塵」とは、森羅万象全般の終末を指して言っていたのかな、と
言われてみればそんな気がしてきました……
終末論と言われるとどうも自然再生のイメージが抜けてしまう私であります。気をつけよう。
かの名作『ベルカ、吠えないのか?』が文庫落ちしておりました。
硬質な文体……というよりも聲による語りが絶妙な一作です。この機会にどうぞ。
●今日の名歌
これは嬉しい。
文芸文庫は本当にいい書を出してくれます。早めに買っておこう。
●今日の軍事
■市街地を走行して共産党本部へ向かう戦車部隊と超美少女兵士@ブルガリア・ソフィア
V林田さんのtwitterより。
記事のタイトルだけで陥落。戦車と美少女! 浪漫ですね。
●WEB拍手レス
そういえば明日はキング原作の「霧」が上映されますね。あれはいいホラー小説でした。
ところでヤスさんはこれまで読んだホラー小説の中でもっともゾッとした、あるいは慄然としたものはありますか。私は小松左京の「くだんのはは」と稲生平太郎の「アクアリウムの夜」あたりなんかが。どちらも説明しようと思えばできるけれどどれもそうだと断定できない、何とも言えぬ不気味さがたまりません。特に後者は忘れられぬ一作です。こちらで紹介されたとおり、もうとりつかれて離れません。稲生でした。
優れたホラー小説は例外なく背筋を凍らせるものであり甲乙付けがたいのですが……どれか一つ、と言われたらW・F・ハーヴィー「炎天」をあげます(『怪奇小説傑作集 1』所収)。
挿絵描きを見舞う奇妙な事態を絶妙な語り口で記した本作は、現在のモダンホラー、果てはサイコサスペンスに通ずるものを持っています。『怪奇小説傑作集』に収録されたきら星の如き作品群にあっても先駆性と語りの上手さは際立っており、絶品と言えましょう。最後の一文の切れ味は傑作短篇ならではのものです。
私用でラブサミには行けず。むうう、無念……夏に金スペのブースに行くしかないかなあ。
仕方ないので積み本を消化しています。今の一押しは『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』。地方の個性型書店を訪ね、読みたい本だけを追いかけた、都築響一ならではの書評集です。この人の本はどれもいいですね。amazonのレビューも参考になります。
復刊した『パルチザンの理論』も届きました。かなり薄手なのですが内容は濃厚です。じっくり読もう。
なお、今回のちくま学芸文庫復刊本は早めにお買い求めください。品切れになったらまた入手困難になるのは間違いないですし。
そういえばtwitterはじめてみました。カウンタのところにFlashも設置してあります。よろしければyasu42で検索してみてください。
●今日の量子力学
■シュレディンガーのぱんつ
少し前の動画ですがあまりに衝撃的だったので。もうタイトルからして突っ込みどころしかない。
ところでこれを見ていて思いついたのですが、観測するまで男の子か女の子か確定出来ないというのはどうか。いわゆる「男の娘」を観測することではじめて性別波動関数が収束するのです。
逆に言えばそれまでは重ね合わせの状態にあり、「男の娘」は男子でもあり女子でもあるというわけですな。ここからアンドロギュヌス幻想まではあと一歩であり、近代科学と隠秘学の幸福な結婚がですね(以下略)
●WEB拍手レス
ま、まさか我輩の心の兄貴、K(仮称)サマとご一緒にゲームをッ……!?
K(仮称)さんはすらりとした爽やかな好青年風のお方でありました。
ゲーム後半では色々大暴れでしたが。あの穴掘りはどうよ。
ボードゲームの会、通称「戦慄のマッド軍団」の例会に行って参りましたよ。団体名はヒューマンガス改めザ・サイバーパンクスで御座います。
詳細なレポートは後日にまわすとして、愛と裏切りに充ち満ちた数々のゲームを堪能してまいりました。ゲーム後は翌日平日だというのに終電ギリギリまで肉と酒に溺れる私たち。まさに蛮族、マッド軍団。これぞサイバーパンクです。
さすがに今日は一日ヘロヘロでしたわ。昔よくやった完徹TRPGや完徹ネトゲも今では厳しそうだなあ……UOのダンジョンに延々籠もっていたものですが。
なお、今回のバルバロッサMVPは伊藤さんでしょう。お題は前後に長く伸ばした棒状の物体、そして答えはエイリアン。わかりませんて。
●今日の伝奇
色々な意味で荒山先生が本気な『サラン』が文庫化。お求めやすいお値段なので未読の方はこれを機にどうぞ。
いい作品集なんですよ。暴風の如き歴史に振り回された人々の哀しみを丁寧に描いています。文章は相変わらず上手いし、読後感は切ないし、良質な時代小説と言えましょう。NHKで連続ドラマになっても違和感がなく、それでもやっぱり荒山先生なのが本書の最大の魅力。
短篇集ですのでどこからでも読めますが、表題作だけは最後に回すことを心の底からお勧めします。いや本当に。
●WEB拍手レス
最新話読みました。巨大な昆虫ってのは、やっぱりホラー映画に良く出てきますよねー「ミミック」とか。 ただ霧に関して言えば、てっきりサイレントヒルかなあ、とか思ってましたが。あとはSILENからSDKとか。 あとはアッシュに是非とも頑張っていただきたい!
最近はあまり見ない気もしますが、巨大昆虫はホラーやSFでは定番中の定番ですね。スターシップトゥルーパーズは今でも大好きです。
アッシュはホラー映画な人なので頑張ります。多分。
最新話読ませていただきました。面白かったです。
ところで空港で最初に虫に食べられてしまった方がどうにも井の頭五郎に思えて仕方ありません。
個人の輸入雑貨くらいしか共通点は無いのですが、地の文というか話の流れというかなんとなくそれはもう孤独のグルメで再生?されて困りました……
あぁもうひどい目にあったとか言いながら駆け込んだその辺の店で文句垂れながら飯食ってたらどうしよう。
意識したわけではないのですが、言われてみれば……!
五郎さんは何があろうと次のシーンで飯を食っていそうなイメージがあります。一人でブツブツ言うのはお約束ですな。
早寝早起き元気な子、はいいのですが早すぎて少々面倒な庵主でございます。
朝の電車でゆっくり本を読めるのは有り難いのですが、帰宅してから余裕がないのはちょいと困るなあ。
現在は『辺境から眺める―アイヌが経験する近代』と『アイヌの歴史―海と宝のノマド』を併読しています。前者で、アイヌ、ひいては周縁部たる<辺境>から日本とアイヌの関わりをとらえた鋭い論考に触れ、後者でアイヌに関する基本知識と最新の知見を補填するといったところでしょうか。どちらも硬派な本のため、じっくり読み込んでいる最中です。
それにしてもみすず書房は相変わらずいい本出すなあ。高いのが難点ですが。
●今日の同人誌
お馴染みrandam_butterさんの新刊、テーマは「乙女」。
「乙女」ですよ。お姉さまに恋してますよ。これは期待せざるを得ない。
今回はゲストなし、イノウエさんと速水筒さんの単著ということで楽しみにさせていただきます。
●今日のシブサワ
神奈川近代文学館にて開催中。6/8までです。
何のかんのでこれは行かねばなりますまい。
●今日のゾンビ
■日本刀でゾンビ斬り『THE SKY HAS FALLEN』の予告編
公式ページはこちら。
日本刀でゾンビというボンクラすぎる響きだけでもうたまらんものがあるのですが
北村龍平監督作『ヴァーサス』にインスパイアされた終末世界のラブストーリーとのこと
えー。
●WEB拍手レス
おにがみ です。
堪能しました。 が、16話から読み直ししなければ話を思い出せなかったというのはどうなんでしょうねぇ。
それとも話を覚えてなかった俺が悪いのだろうか・・・
ひとつ思った点は、ティトゥスは『元』逆十字なんですね。アーカムでの戦いが終わっていると解釈していいんでしょうか?
いや、まこと申し訳ない……次こそは。
『元』表記については追々説明されますです。
最新話を読ませていただきました。御老体の厭な人っぷりにもたまりませんが、アッシュの肉の力がどのように炸裂するのかにもワクワクしました。次回も弾けてくださると幸いです。
後、虫が人をお召し上がりになったりするところに田中啓文氏の『ベルゼブブ』を思い出しました。あの話は吸血鬼信奉者兼ハスター信者兼虫オタクの当方としては「こういう展開に向いてる虫はもっと良いのが沢山あるだろ」「カメムシは甲虫じゃねえ、セミだ」など突っ込みどころも多いのですが、ゴア描写は大変素敵ですよね。
ありがとうございます。
『蠅の王』(『ベルゼブブ』改題)は色々素晴らしい一作でした。虫とかゴアとか。読者を選ぶのは確かですが、あのような作品をもっと読みたいものです。
アウレオールス新作待っていましたよ。タイトルはマキャモンときましたか。そしてゾンビ、クトゥルーの次は巨大蟲。霧がわくからてっきりと異次元の怪物が出るかと思いましたよ。でもいいぞもっとやれ。
それにしても怪奇には霧が似合いますね。サイレントヒル然り。キングの「霧」然り。ただちょっと残念なのはもう少し霧に包まれたロンドンの惨劇が見たかったかなーと。ヤスさんの筆でそういうシーンを見たかったなという個人的な願望なんですがw 第二幕もいよいよ大詰めでしょうか。この先も楽しみにしています。稲生でした。
仰るとおり今回のシチュエーションはキングの名作からいただきました。霧は実にいい装置だと思います。
そろそろクライマックスですので乞ご期待ですよ。
ティトゥス祭り~前夜祭~って感じでした。えぇ。あとアルバ可愛い。文句なしに倫敦編のメインヒロインですよ。あとはティトゥス祭りの剣戟祭りを待つばかり。……次も楽しみに待っております。
ティトゥスは大好きなのでどうしても出番が多くなりますね。
あとアルバはツンデレだと確信しています。
アウレオールス17話「奴らは渇いている」更新です。間隔が空きすぎました……猛省。
HTML版はこちら。
誤字脱字、矛盾点などありましたらお知らせいただけると幸いです。
長いことお待たせしたアウレオールスが仕上がりました。
文章の点検と手直しをすれば完了。明日にはアップできそうです。これからはやることが山積みなので、時間を上手く使って色々と書いていかないとなあ。
ところで五月の文庫が祭りの予感です。
光文社古典新訳文庫からはプルースト『消え去ったアルベルチーヌ』とチェスタトン『木曜日だった男』がそれぞれ新訳で登場。それぞれ著名な作品ではありますが、光文社古典新訳文庫は翻訳がいいので楽しみです。
そしてお馴染みちくま学芸文庫からは『増補 チベット密教』と『地中海世界のイスラム』が!
前者は元々ちくま新書で発刊されたもの。新書とは思えない密度で密教の歴史と行法を扱った名著でした。特に、仏教の誕生からチベット密教の成立までを過不足なく簡潔に記した前半部は必読です。その増補版となれば期待せざるを得ない。
古書で入手してはいるのですが、書き込みがちょこちょこあって気になっていました(おまけに書き込みの内容が二昔前のニューエイジ系)。これを機に買い直そうかと思います。
『地中海世界のイスラム』は中世イスラーム世界とヨーロッパ世界の知的交流を知るのに格好の一冊とのこと。古本屋でも見つからないし、amazonでは異常な高値がついてるしで読みたくとも読めずにいたのですよ。一度売り切れたら再版はなかなかされないでしょうし、手に入れておかねば。
それにしても復刊される『パルチザンの理論』が届くのはいつなのかなあ。復刊ドットコムで注文済みとはいえ、待ち遠しいです。
●今日の謝恩
販売価格は、軒並み50%引きとのこと。
参加出版社と販売される本も掲載されていますので、チェックしてみてはいかがでしょう。
最近まったく更新出来なくて申し訳ありません。
アウレオールス最新話は順調のため、今週中にはアップ出来ると思います。
春先に色々とがっつり仕上げたせいか筆の走りはだいぶ良くなりました。やっぱり量を書くのは大事だなあと実感。
最近は小田中直樹[本業以外]ネタ帖さんが取り上げられていた『本の本――書評集1994-2007』をぼつぼつ読んでおります。さすがは斎藤美奈子、筆の冴えが尋常ではありません。
斎藤孝の『読書力』を
病弱な文学少女が読んだら吐き気をもよおして「もう二度と本なんか読まない」と誓ってしまいそうな箴言が満載である
と評したくだりには思わず爆笑してしまいましたよ。
確かに『読書力』は、図書館の隅でひっそりと埃をかぶっているマイナーな海外文芸を好むような、言うなれば文芸部副部長的な感性からは程遠いところにあります。『読書力』的な観点からすれば、趣味的かつ私生活においてびた一文にもならない讀書など幾千幾億光年、因果地平の彼方にあるものかもしれません。
もっともこれは、どちらが良い悪いというものではありませんが。読書という行為が、読み手にとっていかなる意味を持つかということですね。
14年分の書評を集めているため、700頁以上の大ボリューム。これで税込み3,000円を切るのだから、何を差し置いても買いでしょう。
●今日の復活
待ちに待った『パルチザンの理論』がついに! 他にも『南方熊楠随筆集』や『小説の理論』など待望久しかった十冊が復刊されます。これは楽しみに待つしかない。
既に復刊ドットコムで予約を開始していますね。書店にも並ぶと思います。
待ってました。
Tシャツ・ラブ・サミットにも金曜スペシャルで参加されるそうなので行かなければなりますまい。
●WEB拍手レス
今年も東京はきれいな桜が咲いてましたね。神田川や新宿御苑の桜は見てきましたが、上野はまだなので今度見てこようかな。花見んと群れつゝ人の来るのみぞ……。
一転してゲーム大会の面子の豪華さに吹きました。しかもレポを読む限りやたらと凄い様相だったようで。ヤスさーん。一体どんな極悪な装備して、そんな面白カッコワルイ死に方したんですかー。おかげで脳内でダニー・トレホでバンデラスなデニス・ホッパーwithレフティ保安官な方々が主演でしかも監督タランティーノのなんちゃってバイオレンス西部劇風に再生されるのですが。でも楽しそうだ。稲生でした。
西行ですな。世阿弥の作品はいいものです。
『Bang!』は本当に西部劇なので一度プレイしてみるといいかもです。シンプルで盛り上がりますよ。
おにがみ です
べビプリ見ててテレビゲームになったらどうなるんだろうと考えてたら受信した電波ですが・・・隠しキャラとして長女を16のときに生んだ母親とか、16のときに母親を生んだ祖母とかが出て来るんじゃまいかと考えてしまいました。
で、主人公の名前なんかを設定するときに年齢も19から0まで選べたりするようになるんですよ。
ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ 自分で書いといてありえねぇ・・・だけどありえるかもしれないところが怖い orz
べびプリが何をやってももう驚かない自信があります。
今後の展開が楽しみすぎる。
『1491』に比べれば、昨今話題のチベットなんかはまだ大したコトないな、とか思ってしまいまた。伝染病怖い。歴史の喪失はもっと怖い。
良書を紹介していただき、ありがとうございます。
人類史は疫病が作ってきたと言っても過言ではない気がしてきますね……おそるべし伝染病。
感染症と人類史の関係ならば『カミング・プレイグ』や『疫病と世界史』もお勧めです。どちらも名著。
後者は一度品切れになるとなかなか増刷されないでしょうから、早めの購入が吉です。
土曜は上野公園にての花見、そして日曜日は某所にて復讐遊戯にふけってきました。
花見はもう花見だか人見だかわからない凄まじい混雑具合でありましたが、席取りしてくださった方々のおかげで絶好のポジションを確保、ひたすら飲んで食って語ってまいりましたよ。
飲んで食っての割合では飲んでが大半だった気もしますが。みんな日本酒持ってきすぎ。いや、私も持参したのはポン酒でしたけどね。桜にはやっぱり日本酒だな。詩百篇とまではいかずとも、美しい花に美味い酒が入れば談論風発となるのは世の道理、実に楽しい花見でありました。
途中でちょっと体調を崩し17時抜けてしまったのだけが心残り。皆様有り難うございました。
写真とっておけばよかったなあ。
翌日は都内某所にてボードゲームとカードゲームをひたすら遊び倒す祭りでありました。プレイしたのは、『バルバロッサ』、『Zombies!!』、『Bang!』など、いずれ名だたるゲームたち。そして集められたのもまた、一騎当千の復讐野郎ども。
『バルバロッサ』は粘土で特定の物や人を作り、それを他プレイヤーに当てさせるボードゲームです。今回は総勢八人だったので二人一組でプレイしたのですが……ヒライさんの「聖徳太子」があまりにもひどかった。私はヒライさんとチームだったのですが、それにも関わらず「これはひどい」と言ってしまいましたよ。あれはわからんて。
あと打ち合わせもなしに揃いも揃ってオナホールを作った伊藤さんとスーパーログさんは本当にどうかと。だがそれがいい。
西部の無法者やシェリフとなって銃撃を繰り広げる『Bang!』では、情け無用の銃撃戦が繰り広げられました。相手がシェリフ補佐官だろうが何だろうが容赦なく撃つ田中天さんの暴走ぶりと、延々と牢屋に入っているイノウエさんが大好評。私は、自分で投げたダイナマイトで死亡という壮絶な自爆をかましました。満足です。
復讐遊戯後はアオヤイにてアオヤイコースを堪能。ここ、ボリュームがある上に美味いのですよね。特にカレーは絶品であります。クーポンを使うとかなり安くなりますし、今度は飲み放題つきでがっつりいきたいところ。
なお、遊戯の模様についてはイノウエさんと田中天さんが詳細にレポートしていらっしゃるのでそちらもご覧下さい。
●今日の飲酒
4/10に東洋文庫にて発売とのこと。
これは嬉しい。酒に関する名詩ばかりを集めたつとに名著の誉れ高い一冊ですが、入手困難でしたからね。東洋文庫なのでそれなりにお値段は張りましょうが、新本で入手出来ると考えれば安いもの。早くamazonに入らないかな。
●WEB拍手レス
霙姉さんのあまりのエロさに全俺ご起立願います(ガタタッ)
(ガタタッ)
いや、あの日記はエロかった……
色々ありますが私は元気です。というか元気になりました。
滞りがちだった読書も再開。『1491―先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』を読んでいるのですが、こりゃまた面白いですな。
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コロンブス到達以前のアメリカについて最近の知見をまとめた概説書なのですが、質・量共に圧巻の一言。ページをめくる度に自分の常識が覆されます。これこそノンフィクションの醍醐味だな。
アメリカ大陸先住文明やその歴史について存分に記している無論のこと、古代アメリカ文明を語る上では避けて通れないイデオロギー的闘争にもしっかり言及しています。膨大な参考文献と注釈も嬉しい。
分厚いので読み終わるにはしばらくかかりそう。終了次第読書録を書こうかと思います。
●WEB拍手レス
ゼロ魔クロスは召還というツールがあるから、わりとトンチキ(褒め言葉)な作品が多くて読んでいて楽しいですね。
平井和正氏といえば最近ようやく「サイボーグ・ブルース」を手にする事ができた今日この頃。主人公のアーネストなら、わりと人間臭いから手伝ってもらえそうな……。
そういえばゼロ魔には黒人がいない。あの時代なら奴隷制度とかで結構存在しそうなのに……。
あの作品のキャラがルイズに召喚されましたを読んでいると面白い作品が色々ありますよね。私としてはツカイマグルイとT-Oがたまらんです。
それにしてもサイボーグ・ブルースとは懐かしい。アンドロイドお雪とあわせて探し回った記憶があります。アーネストは格好良かった……
お久しぶりです おにがみです。 あっれ~ 首洗って覚悟完了して今か今かと待ってたんですが・・・・・・前のSSの更新日はと
いやっこれ以上は何も言いませんよ。感想としては、『なにこの切なさ大炸裂 センチメンタルホラー』は
ゼロ魔に一夢庵 自分もちょっと便乗して
自分は漫画版の 花の慶次 -雲のかなたに-から入ったものですからギーシュが「へぶっ」された後にタバサが召喚した耳そぎ願鬼坊との喧嘩で負けて「おれはニセ貴族だったようだ」となると・・・こうですか?わかりません><(あれっギーシュ死んでる)
慶次がタバサを耳そぎ願鬼坊から開放して耳の供養をした後にタバサが笑ったと抱き上げてくるくる回る と・・・こうですか?わ(ry)
レコン・キスタの船に大砲ぶっぱなした後で、「ものども、マラを出せ」・・・「どいつもこいつも縮みあがりおって」『ヌドォン』「おっおっ~これは立派」
「望むはオリヴァー・クロムウェル の首ただひとつ」 とウェールズ皇太子が言うと・・・こうですね よくわかります><
で、利沙の役割をテファがやるんですね。
あれっ ルイズがいないが、まぁいいか。
みんな花慶好きですなあ……いや、私も大好きですが。愛蔵版買おうかなと思うぐらい。
SSは申し訳御座いません。土下寝します。
「マレウス・モンストロルム」というクトゥルー本が最近出たそうですよ。邪神だけでなくザ・シングやスペースヴァンパイアなんかも含めた一大神話体系怪物図鑑といった装い。イラストも直接的に姿を描いたのでものでなく、詳細不明な写真だったり、太古の図版だとかで邪神の存在をわざとぼかして暗示させる素敵な作りでした。TRPG用だけでなく資料としても使えそうなので、お薦めです。
こちらですね。何やら物体Xまで収録されているそうで、購入を検討中です。
ああ、それにしても最近TRPGやってないな……
小林泰三と言えば、脳髄工場の表紙と中身見て軽くトラウマに。
お昼ご飯後だったのでショックも一入。
内容的に攻殻やBALDARFORCE好きの自分には結構ヒットだったのですがwまあ、それは兎も角、応援しているのでSSもがんばってください。
後味の悪い話を書かせれば天下一品のお方です。『人獣細工』は文体、展開、オチと全てが完璧でした。あのインテリ語りがいいんだ。
SSも動き出しました。頑張ります。
先日はrandam_butterさんの打ち上げで散々飲んだくれてまいりました。いや、飯も酒も美味かった。
最初から最後まで笑いっぱなしでまことに楽しい時間を過ごさせていただきました。皆様ありがとうございました。
●今日の東方
お蔵入りにしておいた東方SSを引っ張り出してきました。
お約束過ぎる気もしますが、お読みいただけると幸いです。
●今日のSF
小林泰三とはとても思えない表紙。罠に違いない。
果たして『海を見る人』のような純愛物理学SFなのか、ホラー寄りの『目を擦る女』系なのか。
どちらにせよ、短篇の名手たる小林泰三の新作ということで期待です。
●WEB拍手レス
実は柳生忍法帖はY十Mで楽しもうと思って原作は読んでいなかったり。シグルイ=駿河城御前試合も同様。でも、実は江戸忍法帖は読んでます。……黄門様が格好良すぎ。綱吉に悪獣の皮と称して犬の毛皮送るとか素敵すぎだよ。
ただ一つ言えることは、やっぱり原作へのリスペクトを持った漫画化(に限らず、アニメ化含)っていうのは素晴らしいものですなぁ。……クロスもまた然り。そういう意味でヤスさんのクロスは大好物です。
原作も面白いですよー。是非是非。
クロスは……すいません、今しばしお待ちを。
霙姉さんと結婚したい僕です。
霙姉さんはみんなの嫁。
ゾロアスター本、これは面白そうです。
興味を持って色々とネットで知識を深めてましたが、これを機に書籍にも手を出してみようかな。
知識を仕入れる理由が世界樹の名前付けや脳内設定のためだったりするのはご愛嬌ということで。
情報を体系的に仕入れるには書籍が便利ですね。
脳内設定のために知識を仕入れるのは私もよくやります。
メランコ怖いよメランコ(((((;゜Д゜)))))ガクガクブルブル
人形と人形遣いといえばやっぱりこれかと。
3/11に講談社選書メチエからゾロアスター教の概説書が出るようです。
出版は宗教や歴史の本に定評のあるメチエ、著者は先年に大著『ゾロアスター教の興亡―サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ』を上梓された青木健さんとのこと。
これは注目ですよ。ゾロアスター教は名のみ高いわりにあまり知られておらず、日本語で書かれた本はやけに高額か、薄すぎるかどちらかでしたから。期待せざるを得ません。
なお、ゾロアスターといえば鳥葬が有名ですがその聖地たる「沈黙の塔」はGoogleEarthで見ることが出来ます。
画像は下になります。男女別になっているのが確認できますな(クリックで拡大)。
GoogleEarthの「ジャンプ」に「Tower Silence」と入力すると出てきます。緯度経度表示だと31.821794, 54.3569ですね。
GoogleEarthも久々に使ったのですが、随分進化していて思わず遊んでしまいました。インターフェースが改善されています。技術の進歩は凄いな。
海外サイトにはゾロアスター教の神殿を多数掲載しているところもありました。砂岩で造られているのが風土を感じさせるなー。
説明がないのが残念。
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●WEB拍手レス
一夢庵使い魔記なら夢想しました。
「アルビオンの皆の衆! 此度の『いくさ』まっこと良い『いくさ』でしたぞ!」
……萌え絵の中に不自然でありながらも清々しい原哲夫絵が巨馬と共に駆け抜けていきまする。
……あ、あと『Y十M』とのクロス。なんつーか、あの十兵衛は良い感じに少女やら未亡人やらにモテまくりで「それなんてエロゲ?」と感じないわけではない感じなので結構融合率は高そうです。
「いくさ人」が出るだけで世界が一変しますな。絵柄が完全に原哲夫に。
Y十Mの十兵衛は確かにモテすぎです。いやまあ原作もそうなのですが。
Dungeons and Dragonsの生みの親たるゲイリー・ガイギャックス氏が亡くなりました。
享年69。あまりにも早すぎます。
Dungeons and Dragonsなかりせばロールプレイングゲームはなく、従って我が国におけるドラゴンクエストもなく、我々が今日享受する文化はまったく異なった様相を呈していたことでしょう。思えば、偉大なゲームデザイナーである以上に、稀有な文化創始者でありました。私たちがガイギャックスから受けた恩恵は計り知れません。
安らかな眠りをお祈りいたします。
黙祷。
荒山スレを読んでいたら、なかなかに狂ったクロスネタがありました。
以下抜粋。
29 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/25(金) 21:44:33 ID:d6zaM42l
誰かしらんがお前ら何処に行ってるんだ。
あの作品のキャラがルイズに召喚されました part105
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1201088153/564(引用者注:既にdat落ち)
>>実在の人物を元にした創作から召喚
>黄算哲こと荒山徹作品の柳生一門とか。
ラノベと荒山作品って相性的にどうなんだ。
31 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/25(金) 22:54:27 ID:OZmcEiiQ
>>29
夢枕獏とか菊地秀行とか平井和正とかいるじゃない。
あの辺のキャラをあっちに出しても特に違和感はないんじゃない?
ルイズ嬢が使役できるとは到底思えないが。
32 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/25(金) 23:00:20 ID:8neL1GJN
それでも僕らの宗矩くんなら
ルイズが大貴族の一員、しかも王家に連なると知るや
音速の世渡りスキルで取り入り、即座に裏柳生結成して暗殺三昧って信じてる
33 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/26(土) 02:13:02 ID:CY0vbDd7
つか、荒山作品が関わるとなると当然朝鮮も絡むわけだが、
作品内の様子を見てると、
「トリステイン=朝鮮」「貴族=両班」に見えて仕方ない。
貴族=メイジだから、両班が全員朝鮮妖術師な世界であり、
或る意味、凄い世界だと言えなくもない。
まあ、そうなると、聖地に潜む悪魔だかなんだかが例の大魔王になるから、
それに絡んであの無敵柳生がやってきて、ルイズを唐竹に割ったりとか。
そりゃ無茶だ。
荒山作品といえば、朝鮮で柳生で特撮、おまけに若竹ですよ。どう混ぜても悲惨なことにしかなりようがない。
作中で捏造資料が山ほど引用されるわ、トリステインに柳生がいるわでもう大変。下手をするとオリジナル柳生十兵衛まで出てきかねない。もちろん妖術も使うよ!
何が言いたいかというと
35 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/26(土) 04:50:28 ID:/UC6Q3qh
まあ、とにかくろくでもない事になりそうな感じしかしなくていいな。
なのでどなたか書いてください。
●今日の科学
これはよさそう。羊土社ということで期待。
すごい勢いで『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』をプレイ中の庵主でございます。
パスワードでの引き継ぎを行い、前作と同じく神々や歴史上の英雄の名前をつけたギルドでプレイ開始。当方のパーティー構成は、金髪パラ子、青年ブシドー、褐色デコドクトルマグス(以上前衛)、眼鏡メディック、金髪ガン子(以上後衛)となっております。ドクトルマグスの器用貧乏ぶりが想像以上でしたが、もしかすると大器晩成かもしれないのでゆっくり進めてみようかと。敵強いですし。
いや、本当に敵強いのですよ。特にFOEや固定敵は凶悪。油断するとあっさり全滅しますな。毒とか鹿とかもうどうしろというんだ。GPのやりくりが楽になっているのが救いです。
システムまわりはかなり快適になっていますね。LRボタンでカニ歩き、及びパーティー各人のステータス切り替えが出来るようになったのが一番大きいかと。マップのアイコンが増えているのも地味に嬉しい。
クリアにはかなり時間がかかりそう。DSの特性を活かしてゆっくりプレイするとしましょう……
あと最後に採取採掘伐採には要注意。いやホントに。
●今日の世界樹
■ねばつき IN THE AIRさんの「○○チェイスファイア」シリーズが面白い
裸祭りのパラディンを主役とする世界樹四コマを掲載されています。世界樹Wikiの絵板に連載されていたものですね。「ときめきチェイスファイア」にはじまり、現在は最新シリーズ「ひしめきチェイスファイア」が完結済み。
とにかくキャラクターが立ちまくっており、読んでいて楽しいことこの上ない。レン娘可愛いよレン娘。あと、樹海原先生は自重してください。
●今日の復刊
これはいいラインナップ。『動物哲学』、『聖アントワヌの誘惑』それに『新葉和歌集』あたりは買っておこう。
●WEB拍手レス
観月ちゃんは、何と申しましょうか、あの「抱っこしやすそうな」外見や背丈、着こなし方が絶妙だと思うんですw
わかります(大きく頷く)。
ずるずる引きずった巫覡装束も最高です。
ふと思いましたが、べびプリにはビブリオマニアがいないなあと。吹雪などはその傾向がある気もしますが、表立っては語られていませんね。
意外と面白いと思うのですが。ほら、萌え荒俣宏とかそんなイメージでどうでしょう。荒俣先生は十分萌えキャラだということはさておいて。
あと今日の早川さんって言うの禁止。
それにしても観月は素晴らしい。六根清浄に逢魔時と、和風満載な空気と時代がかった台詞回しが私を魅了してやみません。幼稚園児(相当)という年齢設定も魅力になっていますね。いわゆる人外ロリに通ずるものがあるな。
●今日の古書
これは楽しみだ。
開催予定は
2008年 国際稀覯本フェア開催のお知らせ
日時: 3月12日(水) 17時-20時
13日(木) 10時-20時
14日(金) 10時-15時
場所: 東京国際フォーラム Hall B7
だそうです。
平日ではありますがこの日程なら行けるかな。
・ディドロ/ダランベール「百科全書」パリ版全35巻 1751-1780 997万5千円
・ツュンベリー「日本植物図譜」初版 銅板画50枚 1794-1805 892万5千円
・地球一覧図 天明三年 160万円
・源氏物語 室町時代写本 2500万円
などは見るだけみてみたいものです。博物書も出ているかもしれませんしね。
しかし凄まじい値段だなあ。
未確認情報ですが、ベクシンスキー画集が新宿紀伊国屋に出ていたようです。興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
なお、復刊ドットコムで投票が続いております。
絵だけならZdzislaw Beksinskiで見ることが出来ますね。都市伝説に言う三度見たら死ぬ絵もあります(リンク。人によってはホラーかも)。
そういえばトミノの地獄も三度朗読したら死ぬという伝説がありましたねー。定番といえば定番なのかな。トミノの地獄を本で読みたいという方は、愛蔵版詩集シリーズ『砂金』をどうぞ。
姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉を吐く――
●WEB拍手レス
>見えない精霊
あらすじだけで食パン一斤いけそうです。
お好きな方はご飯と食パンを一緒にいける作品です。
文章が読みやすいのもいいですな。
深く静かに色々進行中でございます。
●今日の世界史
これは面白い。古代から20世紀まで世界史上の英雄(やその他)が光栄式で表記されています。簡単な評伝もついていて読み応えあり。
一口に英雄といっても結構評価がわかれているのが面白いですね。
●WEB拍手レス
しかしベビプリ人気は留まるところを知りませんなあ。この調子でいけば19人の論客が集まって19の分野からそれぞれのキャラを語る企画なんかが出来そうな。あと霙さん=姉キャラは鉄板でしょう。あの天然さで姉だったらもう……。自分の中では初音姉様と並んで姉様と呼びたいキャラになりそうです。
夏や冬の祭典ではそんな本が出ていそうですなあ……姉妹ごとに専門分野がありそうですし。
それにしても天然姉はいい。
霙姉さんの夢を(遂に)見たので、チラ裏的な意味でお邪魔いたします(なんというWEB拍手レイプ)。
・舞台は大学?受験。私は監督員役でした
・霙姉さんのスーパーカンニングタイム到来。無論バレます。私に
・逆切れした霙姉さん。答案に酷い解答を書いて(選択肢A-DなのにEを書く、みたいな感じでした)自主0点!
・しかも答案に自画像を描いて提出してくる始末(これがまたプロ級)
…どう見ても駄目っ子です。本当にありが(ry
賞味数分にも満たない感じでしたが、霙姉さんのトゥルー家族である私の心は、存分に満たされたというお話でした。終末
もういっそその設定でSSをお願いします。
個人的に霙さんは成績優秀のイメージがあるのですよね。いや、あの外見でアホの子というのもそれはそれでいいものですが。
余裕が出来ると思った直後に色々ある昨今です。
まったくもう。
●今日の展示会
■四谷の聖イグナチオ教会で聖骸布写真展(某マイミクさんより)
ううむ、これは見たい。
カラー写真やら資料やら、講演まであるというのが楽しみすぎます。
日程的にも問題ないし、行ってこようかな。
●WEB拍手レス
力のこもった長文をいただいたのですが、それを受けて色々考えております。レスはお待ちを(私信)
MMRならぬMZR(霙姉さんを指す)
霙さん可愛いよ霙さん。
公式で天然でしたしなあ。
霙さんは、普段はポヤーっとしてるけど決める時は決める、みたいなポジションだと思います。
そんなポジションだと…いいなぁ(願望かよ)。
個人的には、クールとシュールの両立って感じなんですけどね。
まあ、あの大家族の二女ともなればびっしり決めてくれるでしょう。多分。
長女が意外といい加減そうだし……
ふと思ったのですが、メディアミックス時のベビプリ主人公キャラ付けってどうなるんでしょうね?
まぁ、ブログコメントでは、大半がやり過ぎなくらい(笑)の優しい系でロールしているようですが
ハピレス(アニメ版)&双恋オルタ好きの身としては、軽いひねくれ者を期待していたり
最近は古典的なひねくれ者はみなくなった気もしますね、そういえば。
どんなキャラ付けになるのか楽しみではあります。
色々と片付きました。あー、無事終わって良かった。
これでしばらくのんびり……とはいきませんが、本はゆっくり読めそうです。
ところで、おやつでこの間の仮説が自分でもどうでもよくなってきたのですがどうしましょう。
終末論者で姉で天然。これ以上求めるものがあるというのだろうか……
●今日の推理小説
これは買わねばなるまいて。
なお、飛鳥部作品は総じて怪奇幻想味が強く、ホラーファンにもお勧めですよ。
●今日の世界樹
個人的に今一番楽しみな『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』のショップ別特典画像が出揃っています。
それにしても「これなんてエロゲ?」な絵柄ばかりだ。さすが世界樹。
世界樹スレによると、左からメッセサンオー、メディアランド、Wondergooのようですね。パラ子さんはソフマップではないかとのこと。ネット予約は終了しているところが多いようですが、実店舗ではまだ受け付けているかも知れません。予約する方はお早めに。
なお、初回特典のCD付きはほとんど全滅の模様です。私も手にはいるかちょっと心配だ。
●WEB拍手レス
霙さん考察がMMRだと思ったら筋道ちゃんとしてて吹いた。いいぞもっとやれ。
ある意味MMRな気もしますがそれはそれということで。
おにがみ です。 本当に久しぶりな気がする。
新年の挨拶は、2年連続で不幸がありましたので略させてもらいます。
なんていうか暴走しとりますなぁ あれだけの情報からここまでの妄想を生み出し大量の知識で持って強固な論とする。 なんか無駄使いしてるなぁ(w)
庵主様の周りにはそんなのばかりか。
まあ今年もぼちぼちと拍手を送りますので、よろしくお願いします。
本年もよろしくお願いします。
こういう遊びは大好きなのですよ。
つまり――
霙の命運は、TYPE-MOONに委ねられたということ――。
霙って、ノベルゲームのヒロインにいてもおかしくない造形をしていると思うんです。
それもTYPE-MOONや昔のニトロプラスみたいな感じの。
言われてみれば確かに。
ややホラー、伝奇よりのノベルゲームにいそうですね。
最後は霙の笑顔の一枚絵で〆。
各地におけるBabyPrincessブームは留まるところを知らず、より一層の盛り上がりを見せているようです。
その中でもホットなトピックの一つが、姉妹たちの年齢ズレ問題でしょう。『死亡フラグ』さんを皮切りに、様々な方が論じていらっしゃいます。(『Cyberfield』さんのアタマの体操や『Half Moon Diary』さんの母親二人説など)。
年齢ズレ問題の詳細については上記のリンク先を参照していただくとして、当面は「1歳ずつ階段になった19姉妹と想定した場合、姉妹の年齢設定に矛盾が出る」と認識していただければ結構です。
この矛盾を解消するにあたって幾つかの方策が考えられますが、もっとも有効なのはやはり霙さん留年説でしょう。仮定を積み重ねれば他の解釈もありえましょうが、当庵としてはオッカムの剃刀に従い本説を採ります。 YU-SHOWさんは「高二といっても、いわゆる男塾三号生的なもの」と述べていらっしゃいますが、私もこの意見に賛成です。
ただし、ここに一つの留保をつけたく思います。本解釈をとった場合、一般的に浮かぶイメージは終末論に嵌ったために留年した、あるいは勉強が嫌で終末論にどっぷりという、やや「ダメな娘」的なものでしょう。
しかし私はこのイメージに違和感をおぼえます。確たる証拠があるわけではありませんが、日記の文体や外見イメージは、ダメな娘という言葉からは程遠いものがあります。想起されるのはむしろ、博識、理知的なオカルト少女というものでしょう。あちこちで指摘されているように、シスプリは千影に近いですね。
そこで当庵といたしましては、「霙は何らかの理由で留年せざるを得なくなり、それによって終末思想を抱くようになった」との仮説をたてております。
単なる妄想ではありません。その根拠は、霙の抱いている終末思想にあります。
改めて霙の日記を読んでみましょう。
ポイントは末尾の文にあります。
私とオマエが、
そしてこの家族が――
ただその時まで、
ただ平らかに幸せであればそれで良いのだ。そして、ともに――
宇宙の塵となろう。
注目すべきは、この文章に内包された感覚にあります。
一般に終末思想と言う時、我々は意識的/無意識的に西洋におけるそれを想起しておりましょう。ある年代以上の方には親しいものであろうノストラダムスの予言などその代表といえます。
ですが、この文言に見受けられる感覚は、西洋の、中でもセム的一神教、すなわち、ユダヤキリスト教圏の終末論のものではありえません。何故なら、セム的一神教派生の終末論は、例外なく終末のあとの再生を念頭に置いているからです。黙示録の後には、神の支配する永遠の王国が待ち受けていることを忘れてはなりません。終末の後に来たる永遠の世界こそが、セム的一神教における終末の特徴なのです。「わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった」(口語訳新約聖書「ヨハネの黙示録」より)。
いえ、セム的一神教に限りません。神話の多くは破滅の後の再生を念頭においています。
翻って、霙の終末感はどうでしょうか。
今一度最後の一文を引いてみましょう。
そして、ともに――
宇宙の塵となろう。
ここには再生の観念は全くありません。
終末の後は宇宙の塵となるのみ、その後の再生を全く待望しない。ただ宇宙の塵となり因果地平の彼方に消え去るのみ。
私はここに、『方丈記』のあまりにも有名な一節を見ます。
行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある人と住家と、またかくの如し。
そう、霙の終末思想は欧州的教養や各地の神話基づくのではなく、完全に日本古来の観念的な無常思想に由来するのです。かような思想は、10代でなかなか身に付くものではありません。思春期特有の皮相的な無常観と考えることも出来ますが、それにしては霙のそれはあまりに板につきすぎています。
冒頭の仮説で述べた通り、何らかの理由があってこのような思想を抱くようになったと考えるのが自然でしょう。
考えてもみてください。霙の年齢であそこまで達観するのはかなり困難ではないでしょうか。生来のペシミスト、ニヒリストならばありえるかもしれません。しかし、日記にみられる包容力と照らし合わせるに、霙をペシミスト/ニヒリストであると考えるには無理があるように思います。
では「何らかの理由」とは何か?
これも、終末感の内容から類推可能です。
一般に、人が終末思想を抱くのは二つの場合です。一つは大きな社会不安にみまわれた場合(終末思想はローマ帝国が弱体化した時代に大流行しました)、一つは個々人の存続における危機的状況に陥った場合です。
前者は考えにくいでしょう。現代日本では、そこまで圧倒的な社会不安は存在しておりません。ベイビープリンセスの世界が我々の暮らす日本とは異なり終末思想を抱かざるを得ない環境に置かれている可能性もあります。しかし、残りの姉妹が終末思想の欠片も抱いていないことから考えるに、それはありえますまい。
一方で後者は充分有り得ます。社会環境にかかわらず、個々人の存亡の危機は常に現存しています。ただ、あの大家族を心豊かに養えていることからみて、ベビプリ一家に経済的な危機があるという可能性は低いと考えられます。経済的なもの以外で現代日本における極個人的な危機的状況といえば、死に致る病でありましょう。
そして、19人という大家族ともなれば、そのうち一人が致死的な病を負う可能性はかなり高くなります。霙が偶然そのような不幸に見舞われたとして、何の不思議もありません。
まとめますと、霙は不可避的な病――おそらくは死の危険性すらある――により一年の留年を余儀なくされ、その結果終末論という名の無常観を抱くようになった。
これが現在までのところの当庵の結論であります。
よって私は、霙さんダメな娘説に断固として反対するものであります。
……言うまでもありませんが、これは一つの試論です。
元よりベイビープリンセスは個々人の空想こそが最も大事な世界。異論反論はありましょうが、「また何か言ってるな」と寛大なお気持ちで見守ってくださると幸いです。
●WEB拍手レス
「『霙さんを理解するための終末論ブックガイド』、『魚石帖・中間管理職……一見するとただの流れだが、実は隠されたメッセージがあるんだ!」
「ど……どいうことだ!?」
「この中間管理職でのクトルゥーのだらしなさ。これはまるで週末を満喫する学生のようだ!そして霙さんもまた学生!つまりこの一連の流れは『終末=週末』をかけるための壮大な前フリでもあったんだよ!!」
「な……な(ry」
……なんかもう御免なさい。ブックガイドにノストラダムスとMMRがあったもんでつい。
な、なんだっ(ry
終末=週末はいい語呂合わせですよね。
能登麻美子さんには伝奇モノのヒロインやって欲しいなあ。
それこそ横溝先生の作品とか、京極夏彦の「うぶめの夏」みたいな。
うらぶれた洋館に、半ば監禁状態の女の子。
で、最後は燃え上がる洋館から脱出。
これは外せないですね。
できれば黒髪ロングに旧式セーラー服で。
……アトラク=ナクア?
まあ黒髪セーラーは定番ですから。
それにしても姉様はいい。
どんなに待ったか、貴志先生!
去年の10月発売の筈が延びて延びて。硝子のハンマー文庫版でどうにか間を繋いでました。すいません、取り乱す程に好きなのですよ!
個人的には囀り、クリムゾンの順番ですかね。
貴志先生は外れなしですからねー。
クリムゾンも名作でした。あの余韻を残す終わり方がいいんだ。
●今日の新刊
貴志先生の新作がついに。
外れ無しの方なので期待しています。『黒い家』がもっとも有名でしょうが、私は『天使の囀り』が好きだなあ。
●今日のホラーゲーム
■アパシー ミッドナイト・コレクション vol1(WEB拍手より。ありがとうございます)
学校であった怖い話~VNV~に続く第二弾ホラーアドベンチャー。1/15から通販を開始していたようです。早速注文せねば。
それにしてもコープスパーティーといい本作といい、ホラーゲームが豊作の兆しですね。嬉しい限りです。
●WEB拍手レス
霙を好きになるには「終末思想を抱いたことがあるか否か」が一種のラインになると思うんですよ。
いや、全部が全部あてはまるって訳じゃないんですが、私の場合そうだったもので…
あー、ありえますね。
終末思想を抱いたことがある人でも、興味の形によって霙をどう好きになるかが異なりそうですな。
既出でいらっしゃるかも分かりませんが
Baby Princess@ふたば Wiki
天才輩出機関と名高い「ふたば」でのベビプリの扱いが一目瞭然!?というサイト様でございます。是非どうぞ
ふたばは相変わらずですなあ。
情報有り難うございます。
能登童謡は「とおりゃんせ」は勿論全般的にこわかですなぁ。
なんつーか、こう、死臭が漂ってきそうな洋館(明治~大正)がお似合いな感じ。
寂れた神社も似合いそうですね。
さすがは地獄少女の中の人だ。
何か忘れていると思ったら、『復活の日』や『渚にて』といった破滅SFを入れていませんでした。『トリフィド時代』も近いけど、あれ「俺たちの戦いはこれからだ!」なのでちょっと違うか。
ホラーだと、スティーブン・キングの傑作「霧」(『骸骨乗組員』に収録)は終末感が濃厚ですね。キングの初期作品には「これから世界は終わりにむかいます」なテイストが強いものが多く、お勧めです。
実際、世界が完全に終わってしまう作品は意外と無いように思います。わずかに人類が生き残る場合も多いし、滅んだとしても何らかの形での再生が待っている場合がほとんどです。世界そのものが終焉を迎えてしまう作品は数えるほどしかないなあ。本邦の作品だと『暗黒神話』などが該当しましょうか。
●WEB拍手レス
>霙さんを理解するための終末論ブックガイド
この発想はなかったわ。
とりあえず『幻想文学』の過去分漁って来ますね。
『幻想文学』の特集は資料として最適ですな。
私も持っていない分をゆっくり揃えています。
>BabyPrincess
>G'sオリジナル企画第二弾
第一段はシスプリでしょうが、ハッピーレッスンは?(;´Д`)
えーと……黒歴史?
いや、好きですよハピレス。企画の尖り具合は類を見ませんでしたし。
とりあえず、セラエノあたりで静養されたほうが・・・
セラエノ温泉にでもつかりながらこう、ゆっくりとですね。
ちょwwwwすごく俗っぽいクトゥルーwwww
昔「クトゥルフの呼び出し」という怪作がありましてですね……
やややや、ヤスさーん!
能登麻美子の新たな才能を知った。
なんつーか、童謡の本質とかそういったものに触れた気分だぜ。
こう、人里離れ過疎化した村にある、旧豪族の屋敷に半ば監禁された少女役とかやってくれないものかと。
能登麻美子による「とおりゃんせ」でしょうか。
あれは怖かった……
平野耕太も読みきりで世界の終末を描いてましたね
終末のわりに主人公達が淡々と普段通り過ごしてるのって、実は少なそう。
中間管理職、ダゴンでもいいじゃないww
大きな事件が起きない以上、物語を作りにくいでしょうから……。漫画なら『ヨコハマ買い出し紀行』などはそれらしい雰囲気がありますね。
あと、ダゴン様だと今は辛いのですよ多分。色々と。
クトゥルフ様は働いたら負けかなと仰っておられる。
ほんともう、あの人ったら内原シェフのイカモノ料理で頭ボケちゃったんじゃなかろうか(笑)
ルルイエでうとうとしながら内原シェフのイカモノ料理を食べている方が幸せだったりして。
魚石帖たった今読みました。
クトゥルー様超可愛い。
なんだろう。
ベッドの中で「あと五分」って言うダメ学生みたいだ。
ダメ学生ならぬダメ邪神ですな。
N様もある意味それっぽい。
YU-SHOWさんをはじめ各界隈で話題沸騰のBabyPrincessでございますが、サイトをみているうちに霙さんは実にいいなあと思うようになった昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いやあ、終末論者というキャラ立てがたまらないです。キャラデザインも好みであり、ノックアウト気味。暗い部屋で静かに語りかけるような語調もいいな。というか、この話しぶりこそが個人的一番のポイントかもしれません。
色々語りたいところではありますが、ブログに色々な意味で愛が溢れ出ているコメントが満載である以上、私が駄弁を費やしたとてそこに付け加える何物もありますまい。
というわけで当庵では、「霙さんを理解するための終末論ブックガイド」をお送りします。
ベビプリを楽しむためにご活用ください。
・新約聖書
あらゆる神話伝承に終末論は付きものですが、代表的なのはやはり新約聖書はヨハネの黙示録でしょう。新訳聖書の物語性は意外と高いのですが、その中でもヨハネの黙示録は際立っています。基本中の基本といえるので一度読んでみるのがよろしいかと。
これまた基本書。論旨を肯定するにせよ否定するにせよ、読んでおいて損はないでしょう。ちくま学芸文庫で入手しやすいのが嬉しいところ。
福田恆存訳なので日本語としても読みやすいです。
・視覚デザイン研究所編集室『オレたちに明日はない?―黙示録の解読ガイド』
一見通俗的に思えますが、実はかなりしっかりした一冊。
黙示録の歴史的背景、黙示録に関連した絵画の図像解読など、通読すれば基本的な知識は一通り身に付きます。
最初に一冊、というならこれをお勧めしますね。
終末論、世界の終わりを扱った文学や研究書のブックガイドとして最適。これ一冊あればまず困らないでしょうね。amazonなどでは扱っていませんが、大手書店に在庫があると思います。見つからない場合は通販で大丈夫です。
・ミカエル・ノストラダムス『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』
いやまあ、これもある意味基本として。仏語からの翻訳は存在しないため、リンク先はWikipediaです。
百詩篇第10巻72番はあまりにも有名ですな。
せっかくなので『MMRマガジンミステリー調査班コミックセット』も張っておきますね。
少々毛色が違いますが、手軽に読める良書のため。
イスラーム原理主義と終末論の関係をおさえるうえで便利な一冊です。
ご存じ、終末を迎えた一週間を扱った永遠の名作。
柔らかな絵柄と淡々とした風景が魅力的この上ありません。ある種の諦念に繋がるただ静かな終末は、フェルナン・クノップフの絵画を思い出させます。
・Zdzilsaw Beksinski"The Fantastic Art of Beksinski"
ポーランドの異才、ベクシンスキーの画集。日本語版は絶版かつ高価のためリンク先は英語版です。
少年時代の経験ゆえか、ベクシンスキーの絵には常に終末的な感覚がついて回ります。生々しく硬質なオブジェ群や異形の存在が佇む荒涼たる風景は、終末が至った後の世界のものでしょうか。作品はこちらなどで見られますが、出来れば画集を手にとることをお勧め。
ノアの洪水、神々の黄昏などの神話的終焉から、核戦争による人類滅亡まで、人々が終末についてどのようなイメージを築いてきたかの通史。非常に面白いですが、惜しいことに絶版。古本で探してください。
以上、心の赴くままに取り上げてみました。
当初のつもりとはずれた気もしますが、何かの一助となれば幸いです。
randam_butterさんにて通販はじまっております。一通り在庫が揃っているようなので、この機会にどうぞ。
●今日の名作ホラー
コープスパーティーといえばDANTE98で作成された傑作ホラーゲームでありますが、冬コミでWINDOWS版が先行販売されていたのですね。完全にチェックし損ねていましたよ……不覚すぎる。
同人ショップでの販売を心待ちにするとしましょう。
●今日のスーパーマーケット
■死霊のはらわたのアッシュは人として軸がぶれている(ニコニコ動画/WEB拍手より)
……この発想はなかったわ……
作者の方には脱帽です。
●WEB拍手レス
そんなわけで、戦国ランスは非常にオススメな逸品です。問題は、オブビリオンや世界樹と同じくらい時間を取られるだろうということです。……いや、両作品は気になりながらもやっていないのですが。ハードを所持していないという問題で。
シナリオもシステムも非常に面白いものですので、是非プレイしてみていただきたい。あ、同様にランス6などもオススメです。往年の名作、鬼畜王ランスに至ってはなにやら配布フリーらしいし。……すげぇぜ。アリスソフト。
ランスシリーズは大好きなので一通りプレイしております。
昨年の今頃は戦国に夢中でした……あれは名作だった。
アリスソフトは本当に良い仕事します。
スライム小説の元祖がイスラム小説の元祖に見えた件について。
そういやアラブ辺りの比較的乾いた気候の土地にはスライム的な存在はいないんでしょうかね。
日本ならヒルコとかになるんでしょうけど水に関係深いですし。
砂漠地帯におけるスライム型モンスターについては聞いたことがないですね。
乾燥地帯ではイメージしにくいのかもしれません。
いやしかしオアシスに出没するスライムというのはなかなか良いイメージかもしれない。
三が日も最終日となり、遅ればせながら明けましておめでとう御座います。本年も当庵をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、正月早々近所の本屋を巡回ったところ、折良く一律二百円のタイムセールにぶつかったりして意外なほど収穫がありました。読もうと思いながら伸ばし伸ばしになっていた井筒先生の『イスラーム思想史』および『イスラーム生誕』、河出文庫版『怪物の解剖学』、怪物ホラーアンソロジー『千の脚を持つ男』などをまとめ買い出来たのは嬉しい限り。これでしばらくは読むものに不自由しなさそうです。
『千の脚~』にはスライム小説の元祖「沼の怪」も収録されていますね。これを読むと、洋ゲーでスライムが強い理由がよくわかると思います。
一番の収穫は、才人ウディ・アレンの短篇集『これでおあいこ』でしょう。
哲学を茶化した傑作ハードボイルド「ミスター・ビッグ」(『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』にも収録されています)をはじめとした、良質なパロディ・パスティーシュ集です。
どの作品もインテリらしい「いかにも」な知的ユーモアでありまして、お好きなかたにはたまらないでしょう。収録作の一篇「そりゃ聞こえません」の冒頭には爆笑。
わかってほしいが、このわたしは、コニー・アイランドのローラー・コースターの上で『フィネガンズ・ウェイク』を読み上げ、奥歯から銀の詰め物が飛び出しそうな激しい揺れの中で、難解極まるジョイスの文章をやすやすと理解した男だ。
語り手の性質を示すのにこれだけ効果的な文章はなかなかないでしょう。コニー・アイランド名物である今にも壊れそうな木造コースターの上でフィネガンズ・ウェイク(しかも原語)を理解するなぞ常人に出来るはずもありません。いや、図書館でも読んでも理解するのは極めて困難でしょうが。
モンティパイソンやユダヤジョークが好きな方には強くお勧め。
完全に余談ですが、コニー・アイランド名物は今となっては国際ホットドッグ早食い選手権だろうなあ。
●WEB拍手レス
明けましておめでとうございます。
今年も魚石庵通わせて頂く予定です。
今年もアウレオールス期待しております。それでは。
おめでとうございます。
本年は少々忙しくなりそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、URLとそれに関連した部分は一応消してあります。壁紙は有り難うございました。
ついに2007年も終わりです。
今年は驚くほど穏やかな一年でした。ここ数年ゴタゴタ続きだったので嬉しい限り。混乱に続く安定はいわば充電期間でありまして、来年からはポジティブな方向への変化があると信じております。
一年間当庵をお訪ねくださり有り難うございました。願わくば皆々様に豊かな恵みがあらんことを。
そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
●今年の雑感
今年も様々な良書を手に取ることが出来ました。
そんな中で個人的ベストは『首無の如き祟るもの』ですね。「本ミス」や「このミス」での高評価も記憶に新しいところです。
本格ミステリとしての完成度と急転直下で奈辺に落とされるホラー性の両立が素晴らしかった。中でも、一つのピースをはめ込むことで無数の謎が連鎖的に暴かれるくだりはミステリでしか味わえない快楽を提供してくれます。既存の作品に比べると随分と読みやすかったのも好印象。
まだ読んでいない方は是非ともどうぞ。今なら手に入りやすいと思います。
シャーリィ・ジャクスンの名作『ずっとお城で暮らしてる』の新訳復刊は慶賀の一言でした。この作品については何度か書いているので省略しますが、非超自然的なホラーとしてオールタイムベスト級の傑作だと思います。『ずっとお城で~』に限らず、ホラーや「奇妙な味」短篇集の復刊が続いているのは、愛好家にとってまたとない喜びでしょう。この流れが続いてくれるといいなあ。
ゲームはあまりプレイ出来ませんでしたが、『世界樹の迷宮』と『Oblivion』はやり倒しました。後者は現在進行形でプレイ中です。片やダンジョン探索、片や広大無辺な世界を自由に闊歩すると、一見すれば正反対な両者ですがプリミティブな喜びを提供してくれるという点では共通するものがあるように感じます。
Oblivionといえば年末年始SS晒し企画をやっているようなので、プレイしている方は投稿してみてはいかがでしょう。
エロゲでは『ひまわりのチャペルできみと』に尽きます。プレイ中笑いっぱなしでしたよ。竹井10日テキストは最強ですね。ビジュアルファンブックのおまけディスクも良かった。いっちゃん好きは必見ですあれ。
ノンフィクション、新書、教養書、専門書の良書はそれこそ数知れず。少し前にも言及した『戦争の経済学』を推しておきます。感情に流れない分析がまことに有用な一冊でありました。
2008年も数多くの素晴らしい作品と出会えることでしょう。今から楽しみでなりません。
年収めの本屋周りをしていたのですよ。
科学書の新刊を見ようと物理学コーナーに足を向けたら、たまたま目に止まった怪しげな装丁の本が一冊。
タイトルを見れば
『まもなく世界は五次元に移行します』
……いや、それは物理や宇宙論の本じゃないから。確かに次元って書いてあるけど違うから。
日経サイエンスとムーが並んでいた時以来の衝撃でした。あの店は侮れない。
それはそうと、今年も終わりですね。
今年は何度となく更新が途切れがちとなり申し訳御座いませんでした。
毎年言っている気もしますが、来年こそはもう少し気合い入れて更新していきたいと思います。
●今日の同人誌
■randam_butterさん冬コミ発行物一覧
■金曜スペシャルさん冬コミ新作パーカー
共に3日目です。
randam_butterさんでは新刊の他、名著『俺と涼子』が再刷されます。あれほどのクオリティで記された「ルームメイト井上涼子」プレイ日記は、もう二度と現れますまい。お持ちでなければこの機会にどうぞ。
私も『俺とオマエとキミとキス』を買えたら買うつもりです。
あれだけ持っていないのですよ。もっとも冬コミ3日目は行けるかどうか微妙な所なのが悩ましいです。
金スペさんは「モケーレ・ムベンベ」と「UMAロゴ」のパーカーを新たに販売とのこと。冷え込みの厳しいこの時期、熱帯性のUMAであるモケーレ・ムベンベにあやかるのも一興かもしれません。
それにしてもUMAロゴパーカーは樹海探検などに着ていきたくなるデザインだなあ。
●WEB拍手レス
平井呈一と言えば真っ先に「アウトサイダー」を思い出す一介のラヴクラフティアンです。
確か冒頭に凄い詩を書いてたような。西洋伝奇物語は「大鴉」の日夏耿之介訳がゾクゾクしましたね。決して読み易いとは言えないのですが、あの風格は他にはありませんわ。
『大鴉』の日夏譯はたまりませんね。またとなけめ。
"Once upon a midnight dreary, while I pondered weak and weary"
が
「むかし荒涼たる夜半なりけり いたづき羸れ黙座しつも」
だからなあ。
原文より読みにくいという声すらある驚異の飜譯(間違っても翻訳ではない)です。
だがそれがいい。
そういえば今日はファイナルファンタジーIVの発売日ですな。
その昔寝食を忘れてプレイし倒したものです。
3D化、ボイス化と追加要素も多いそうですね。うーん、買うかな。主にリディアとエッジのために。
そういえば『ひまわりのチャペルできみと ビジュアルファンブック』も秋葉原では並んでいるようです。こちらも買わなければ。それにしても年末は色々出るので嬉しい反面、財布に優しくないなあ。
●今日の吸血鬼
■『伝奇ノ匣9 ゴシック名訳集成 吸血妖鬼譚』は来年2月か3月
待望の吸血鬼篇がいよいよ!
ゴシック名訳集成は西洋伝奇物語、
収録作品どうなるのかなあ。ポリドリの「吸血鬼」は是非とも欲しいところですね。平井呈一翁の翻訳だったら泣いて喜びます。
昨日の同人誌の件ですが告知が出ております。
表紙が素晴らしいなあ……さすがスーパーログさんだ。
一家に一冊、冬コミに行かれる方はよろしければお手にとってみてくださいませ。
●今日の姉様
リンク先はアトラク=ナクアスレです。 アリス456といえば名作揃いの傑作ファンディスクでした。アトラクが収録ゲームの一つだったというのは今思うと凄すぎる。
もう10年ですか……時間の流れは速いなあ。
●今日のダンジョン
気が付けば発売も二ヶ月後に迫っておりますよ。
世界樹1は今年度ベスト級と言える傑作だったので否応なく期待が高まりますね。はやく発売しないかなあ。
それにしても公式ページの影絵はクトゥルフTRPGのモンスター体長比較図にしか見えん……
●WEB拍手レス
「アイ・アム・レジェンド」、原作じゃアッサリ死んじゃう犬さんが結構出張ってて満足でした(笑)
しかし、わざわざ原題をカタカナで並べるよりも
「地球最後の男」のが綺麗で格好良いと思うんですがねえ。
あの改題はちょっと残念でしたねー。「地球最後の男」は良い邦題だと思うのですが。
とはいえ、映画のおかげで名作が復権するのは嬉しい限り。
改訳版は最後の一文が良かったですね。
気が付けば12月も半ば、2007年も終わりに近付いています。
今年は良い意味で穏やかだったなあ……数年ぶりに何事もなかった気がしますよ。
とはいえ、変化がないのはそれはそれで寂しいもの。鬼に笑われても来年の予定を立てておくこととしましょう。
取りあえずは公私両面に渡って目的を達成するべく頑張るとします。
●今日の復刊
岩波&復刊ドットコムGJ過ぎます。
リクエスト9票で良くやったと言わざるを得ない。
進化論はもとより、科学史や思想史を語る上で必読の一冊ですしね。私もちゃんと読んでいないので買おう。
●今日の同人誌
お疲れ様でした。
近々randam_butterさんで告知があると思われます。
蛮族専門誌「バルバロイ」には私もちょろっと書かせていただいておりますので、よろしければお買い求め下さい。私はともかく、他の執筆陣の方々が豪勢なことは保証いたしますので、はい。
個人的には黒川ケンキチ氏の詩画集が実に楽しみ。黒川ケンキチ氏のテキストは大好きなのですよ。
●今日の終末
原作は歴史的名作なので是非どうぞ。
ようやく一段落つきそうです。更新がいつになく滞り大変申し訳ありませんでした。
忙しい中、日々更新している方々には本当頭が下がります。時間管理をもう少し頑張らないとなあ。
●今日のひまチャき
■ひまわりのチャペルできみとビジュアルファンブック、12/21に発売
既に方々で話題となっていますが、ひまチャきを熱烈に応援する当庵としては取り上げないわけにはいきますまい。
竹井10日テキスト+いくたたかのん絵満載というだけでも買い決定なのですが、個人的に楽しみすぎるのは何といってもおまけディスク。
何せ主役は待ってましたのいっちゃんですよ。もう今から楽しみすぎます。
書店向けの画像も出ていますね。取りあえず唯菜さん自重。
発売が待ち遠しいです。なお、アマゾンさんのリンクはこちら。
●今日の巫女さん
……アニメイト、か……(何やら悩んでいるようです)
Oblivionが面白すぎて危険です。
どれほど危険かというと、山積みのタスクを放っておいてプレイしてしまう程。
一人MMOという表現がぴったり来ますね。Ultima Onlineでブリタニアを歩き回るのを好んでいたような方には全力でお勧めできます。
色々な方がどっぷりと漬かっていたのも納得ですわ。しばらく封印しないと何も手につかないぞこれ。
●今日のオカ板
オカルト板の長寿スレ「◆表に出ない、あなたの知ってる「ヤバイ」話◆」のまとめサイトです(リンク先は07/12/08時点の現行スレッド)
テーマがテーマだけに煽り荒しも少なくないですから、まとめサイトの存在は嬉しいですね。
息の長いスレなので内容は充実しています。個人的には巨大化の話が好き。
やっぱり定番なのですな、巨大生物……
●WEB拍手レス
スーパーナチュラルはケーブルで放送してたので最近見てますが、面白いですね。何話か忘れましたが、オカルトだけに留まってないトコが良かった。(りゅうと)
文字通りの超自然を扱っているのですね。
ケーブルなら家で見られるかもしれないので確認してみます。
スーパーナチュラル、個人的にX-ファイルほどではないのですが、小粒ながらも、よく出来たエピソードは(1stシーズンだけ視聴しましたが)いくつか見られます。
中でも「悪魔のいけにえ」のような一本は実に気持ち悪く、強くおすすめしたい所存にございます。
悪魔のいけにえ系となれば見逃すわけにはまいりますまい。
あ、X-FILESはその昔欠かさず見ておりました。モルダー、あなた疲れてるのよ。
タイトルと内容に惹かれ『戦争の経済学』を読んでおります。これは名著の予感。戦争といえば感情的な主張が飛び交いがちですが、経済学の対象として分析を行うことで、至極冷静な議論を展開しています。経済学の入門書としてもいいんじゃないかな。実際に教科書として用いられているようですね。
何より、数式やグラフを多用している点が有り難い。百万言を費やすよりも、一つの式を操作する方が理解の助けになったりするのですよ。
読み終わり次第まとめてみます。
●今日の復刊
■ウィリアム・H・マクニールの『疫病と世界史』が中公文庫より12月に発売
大きな話題を呼んだ『 銃・病原菌・鉄』の着想元ともされる名著が文庫にて復刊の模様です。いや、さすがは中公文庫。GJと言わざるを得ません。感染症が文明に与えた影響を知りたいなら必読の一冊です。是非とも買わないとな。
なお、感染症と文明、そして人類との関わりについては『カミング・プレイグ―迫りくる病原体の恐怖』および『崩壊の予兆』もお勧めです。前者は原著1994年とだいぶ古びていながらも今なお精読に耐え得ますし、後者はは公衆衛生と感染症を論じて瑕瑾がありません。どちらも名著と呼べましょう。amazonマーケットプレイスだと随分と安くなっているので、お手元に一冊どうぞ。
●WEB拍手レス
おにがみ です。
よし 首洗って待ちます。
ちなみにスクリーム・クイーンのセリフでセイバーと凛が 楳図かずお の絵で脳内に再生されたのは、自分の頭が膿んでる証拠・・・あの人の絵は子供心にすごいトラウマをきざみつけてくれましたよ えぇ orz
楳図は別格です。色々な意味で。
楳図かずお版のウルトラマンとか怖すぎでしょう。
●今日の深海
■世界に2体のインドネシアシーラカンス標本、いわきで公開(各地より)
シーラカンスの原産地といえばコモロ諸島とインドネシアですが、今回展示されているのはインドネシア産ですね。K(仮称)さんも書いていらっしゃいますが、江ノ島水族館でも展示してくれないかなあ。何を差し置いても見に行きますよ。
余談ながら、コモロ諸島に生息しているLatimeria chalumnaeとインドネシア産であるLaimeria menadoensisとの遺伝的差異は結構大きかったりします。詳しくはミトコンドリアゲノムからみたシーラカンス2種の進化史をご覧下さい。
●今日の怖い話
■忘れられない心霊番組(Ak)
ううむ、懐かしい。あの胡散臭さが良いのですよ。
心霊番組といえば、私も一つだけ忘れられない写真があります。昼間にやっていた心霊写真特集で取り上げていたのですが、学校らしき場所の空中写真、そこの森の中に和風長髪の人形めいた巨大な姿が写っているのがあったのですよね。その像がやけに鮮明だったことを今でもはっきり覚えています。
あれは何だったんだろう。いやまあ、確か小学生か中学生時分のことなので記憶が改竄されている可能性は高いのですが。
●WEB拍手レス
いつの間にやらAVP2の日本語版サイトが出来てますな。 ゲームとかではカッコ悪い造形が多かったプレデリアンがこんなにもカッチョ良く…… 取りあえずコイツは俺の嫁。
こちらですな。トップページからして期待せざるを得ません。
試写会のプレミアツアーも応募受け付け中のようですね。プレデター派で応募してみました。
ひとまずは「アッシュさんショッピングモールのピエロ就職おめでとうございます」と(笑)
正直、ボーヒーズさんに習って鉈でも振り回すのかと思ってたんですがねえ。
しかし這い寄る混沌がここまで暗躍している作品といったら、やっぱり「ファントム・バレット」のガンスリンガーも登場しないかしらとwktkしてみたり。
当初はチェーソーとナタでの二刀流でした。イメージ的な問題でチェーンソー二刀流@レフティ保安官になりましたが。
ファントムバレットは大好きなのですが、情報量が足りなくて断念いたしました。連載にならないかなあ、あれ。
というわけで、アウレオールス16話を更新しました。今回はアッシュとアルバ祭りです。
注意は払っておりますが、誤字脱字や問題点などありましたらお知らせくださると助かります。
では、少しでもお楽しみいただければ幸いです。
●今日の生き地獄
■自らの中二病体験をカミングアウトする(各地より)
これは悲惨な黒歴史。誰もが通る道とはいえ、放課後のジョーカーはないだろう。
まあ私も引っ越しの折に中学高校時代の設定ノートやTRPGオリジナルシステムが出てきたりしましたのですが。ここに書くのもはばかれる単語が並んでおりました。
ええ、当然封印しましたとも。
●WEB拍手レス
>数値換算して枚数管理大したことではないのでお恥ずかしいのですが……フリーソフトの「原稿用紙換算」を用いて、書いた量を定量的に把握、その後、枚数を日付別に記録するようにしてみました。ある日は原稿用紙3枚分、別の日は5枚分とノートに書いておくのですね。
詳細教えて欲しいですのー。参考にさせてください。
てっきりと「覚悟しろよ」の掛け声とともに芝刈り機でアッシュ大暴れ!と思っていたのですが、ライオネルではなくデニス・ホッパー仕様でしたか。怪奇幻想の中にほどよくスプラッターが混ざっていていい感じでした。終わりあたりのご老体の妖艶さ、胡散臭さもらしくて良かったです。今後も楽しみにしてます。芝刈り機とデニス・ホッパーがすぐに出てくる貴方が大好きです。レフティ保安官サイコー。
書かれた文字の一つ一つを楽しませていただきました。有り難うございます。
細部に至るまで、緻密に描かれた描写と、その状態を表現する言葉の美しさに脱帽です。
あと「チェーンソー二刀流」が最高でした。思わず顔がにやけました。で、ありながらも心は熱く。
……今回もお美事にございます。
お久しぶりです。 おにがみ です。
イヤー待ってましたよ 『アウレオールスの夜に』
待ってましたよ 待ってましたとも ま ち ま し た よ ・ ・ ・ 待たせすぎじゃ( ゜Д゜)ゴルァ!!
はい ごめんなさい orz ごめんなさい orz ごめんなさい orz 吊ってきますので、お許しください orz
今回も面白かったです。 アルバとアッシュの仲のよさといい 間違ったジャパニーズ・スタイルといい スクリーム・クイーンといい もう最高。
アッシュの暴れっぷりといい ワルプルギスの魔女とアルバのかけあいといい 棺桶の土(新宿・ロンドン・アーカム 聞いたことのある地名の土が使われてそうだ)といい もう至高である。
ところで、ワルプルギスの魔女と這い寄る混沌の関係はどのような関係なんだろうか?
それでは、次回も楽しみに お ま ち し て お り ま す 。
いや申し訳ありません。
次回はもう少しペース上げます。多分上げられると思う。上げられるんじゃないかな。ま、ちょっとは覚悟しておけ。
ご老体と這い寄る混沌については……今のところご想像にお任せします。その内本編にて。
アウレオールス16話を仕上げました。お待たせして申し訳ありません。
一応少し寝かせて、誤字脱字をチェックすることとします。明日の夜にはブログ版、HTML版両方アップ出来るかと。
数値換算して枚数管理するようにしたら速度が上がったので、次からはもう少しペースを上げられるといいなあ……
取りあえず今夜は、何故かブックオフに大量に並べてあった『世界宗教史』を読んで寝るとします。訳文が少々読み辛いですが、これは目を通しておかないと。
●今日の古代世界
■東京農業大学「食と農」博物館にて「『今を生きる古代型の魚たち』第2期」展示中
ハイギョ類、オステオグロッサム科(アロワナ、ピラルクなど)、ポリプテルス科、ノトプテルス類、カーパイク類を展示しているとのこと。他に化石もあるようです。
シーラカンスをはじめとする古代魚を一望するまたとない機会ですね。
これは行かないとなあ。展示数は20種ほどと少な目ですが、それを補って余りある価値がありそうだ。
だいぶ持ち直してきました。
師走に向けて自重しながらも頑張らないとな。
ところで最近、工人舎のモバイルノートに心惹かれております。掌サイズでこのスペックは魅力的すぎますわ……メインマシンとするには力不足でしょうが、出先で色々やるには便利そうですよね。SSDモデルはまだ割高ですが、HDDならそうでもありませんし。
とはいえ、1kg前後といえど荷物になるのもまた事実。モバイルギアが復活してくれればベストに近いのですがねえ。
ちなみに私はMC/R330を愛用しています。単三電池二本で二十時間駆動という連続性、650gという軽量、下手なノートパソコンより打ちやすいキーボードと、ネット回線を必要としないなら文句なしの名機です。モノクロ液晶は目が疲れますが、まあそれは仕方ない。ATOK搭載なのも◎。
●今日の復刻
しまった、九月にこんな企画があったとは。
個人的注目は「蛔虫」と「石炭」でしょうか。岩波写真文庫が発売されていた1950年代といえば、蛔虫の感染率は80%を超えていたといいます。そんな時代だからこそ出版し得た本かもしれません。今では医学エッセイや寄生虫学の本でしか見かけないしなあ。
後者のポイントは、全盛期の軍艦島を写真で見ることが出来る点でしょう。Wikiによれば「炭鉱施設・住宅のほか、学校・店舗・病院・寺院・映画館・理髪店などもあり、島内において完結した都市機能を有していた」とのことで、当時最先端の近代都市であったことは疑いを入れません。建物のほとんどが鉄筋高層だったようですしね。
その軍艦島は、今や廃墟となり多くの愛好家を惹き付け、ゲームや小説の舞台としても登場、さらには有名になりすぎて立入禁止となる始末(公開予定はあるようですが)。月並みな言い方ですが、時の流れとは恐ろしいものです。
●今日の合言葉はBee
■気が付いたらツインビーPARADISE DVD/BOXが出ていた
いやー、油断しているうちに発売されていましたよ。
かの名作、ツインビーPARADISEのDVDが。
私は直撃世代なので感慨深いものがあります。当庵を訪ねてくださっている中にも、ベルを付けていた方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
そして「Twin Memories」を聞いて郷愁に浸る私。おもいでーひかるまーちはー(以下略)。
何かと手につかない状況です。ひい。
だがまだまだやられんぞ。
●今日の向日葵の世界
ひまチャき最強のデレを誇る百寺雛梨さんの一枚絵がトップに掲載中。
いや、可愛い。悶絶するほど可愛い。
「出てくるキャラ全て好きになってしまいます」と書いていらっしゃいますが、本当にそんな作品でした。 思い出しただけで和めるなあ。
●今日の期待のミステリ
十月中には結局出なかったのでやきもきしていました。
傑作『聖女の島』も復刊されて発売中ですし、皆川祭りですね。うーん、楽しみ。
伯爵こと井上雅彦唯一の長篇ミステリが待望の復刊です。
私はしばらく前に古本で読んだのですが、素晴らしい作品でした。超人的な芸を誇ったサーカスのスターたちが住まい、サーカスの列車と3つの巨大な天幕を備えた養老院、という舞台設定だけで買いでしょう。ホラー作家としても一家を成している著者らしく、全編に渡って幻想的な雰囲気が漂っております。ワトスン役がしっかりしているのも◎。
お勧めなので是非どうぞ。
●WEB拍手レス
SS破棄は残念ですが、次を期待します。また「彼方此方」や「魂魄妖忌只今参上仕る」のようなどっしりとしたものや「東方温泉郷」みたいな変な話なんかを楽しみにしてます。
出来る限り頑張ります。
ボツったとはいえ再利用することはあるかもしれませんので、次をお待ち下さると幸いです。
もうご存知かもしれませんがハヤカワSFの新刊『時砂の王』。
こいつが昨今の時間系SFでは抜群に素晴らしい出来なのでお勧めしてみます。
個人的一押しはカティサーク。なにこのツンデレメカ。
時砂の王は評判いいですねー。
色々積んでいますが早めに読もうかと。
書いてたSSはどうにも文章のまとまりがつかず一旦破棄。しょんぼり。
反省して次のに行こう。
ところでここ数日、お勧めいただいた『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』、『聚楽―太閤の錬金窟』、『黎明に叛くもの』の宇月原晴明三部作を読み終わったのですよ。
いやあ、素晴らしかった。奇想という意味では荒山先生に匹敵するかそれ以上ですね。澁澤・種村の系譜に属する異端嗜好も大変好み。
マイベストは『聚楽』。モチーフもキャラもプロットもたまらない。異端審問官のあの人が格好良いんだこれが……
そのうちちゃんと書きます。
●今日の新刊
東出さん来ましたね。発売が楽しみだー。
●今日のホラー
スレ中でも言われていますが、バイオハザードはどうにかなる(かもしれない)一方、サイレントヒルや零の世界だったら絶望ですな。『THE ROOM』に至ってはあの部屋にいるだけで気が狂いかねん。
●WEB拍手レス
なにやら『秘密の動物誌』が近々復刊するようです。こちらで紹介され、欲しいなあと思ってただけにこれは嬉しいところですわ。ほんま、ちくまさんはええ仕事しはる……。
ちくまさんGJすぎですな。あれは名著ですよ。
復刊ということはちくま文庫かな。だったらもう一冊買ってしまいそうだ……
時間がないわけではないのにやけにせわしい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
もうすぐ師走だからなあ……
●今日のひまチャき
待ってました。全国のロリ属性な方々を狂喜乱舞させた魅惑のキャラクター、ルーン先生の登場ですよ。
ルーン先生はあまりにキャラがよくて、ロリ趣味がない私でも危ういところでした。ルートがあったら真っ先に攻略していたに違いない。
ひまチャきもう一度プレイするかな。
XBOXが祭りですね。
エスコン6はもうすぐだわバリューパックは安いわ、アイドルマスター Live For You! が出るらしいわと、こうなったら買ってしまおうかという状況になっております。魅力的なソフトが多すぎるのですよね。ゾンビ好きには神ゲーらしいデッドライジングもやってないしなあ。
真剣に検討する時期になっている予感です。
●今日のオカ板
あまり伸びてません。オカルト話のメッカだと思うのですが。
まあ考えてみれば生々しい空間だし、祟りだの呪いだのより怖い話が多そうではありますな。
みんな大好き未確認海棲生物のスレ。やはりといいますか何といいますか、メガロドンは大人気です。
メガロドンに関しては、サメの海様のコンテンツ、メガロドンが大変充実しております。参考資料も記載されており、お勧め。
読もう読もうと思っていた『せめて一時間だけでも――ホロコーストからの生還』を買ってきたので、読み耽りモードに入ります。
それにしてもタイトルがいい。悲痛な祈りを思わせるこの表題だけで手に取りたくなりますよ。
●今日の世界樹
■世界樹の迷宮オンリーイベント「幻想の樹海 ~妄想に満ちた同人者たちの集まりし場所~ 」
11/3開催です。
うーん、ちょっと気になるな。46サークルと数も手頃ですし、都合があえば行ってみようかと思います。
それにしても配置図が笑える。世界樹の迷宮ならこれしかないよなあ。
<関連リンク>
・『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』(amazonリンク。予約開始してます)
なんだか急に色々と押し寄せて参りました。気合いいれてくかー。
●今日の妖怪
全10巻。
執筆陣は安定ですし、値段も安い。これは買うか、買ってしまうか?
バインダーごと揃えたいなあ。
●WEB拍手レス
ゲームと言えば忌火起草がヤヴァイです。あの逝っちゃった目がw
実写使ってる分、リアリティも一入。
……と言うか、こんなコメントを書いてるときに限って、何で猫が鳴いたり喧嘩したりするかな(^^;
by我流
PS3の作品でしたね。さすがにプレイできなそうです。
うーん、他ハードに移植されないかなあ。
あと、夜中に猫が叫んだ時の恐怖は異常。何がおこったのかと。
庵主殿の巫女愛にお変わりないようで安心です。もし巫女なら武装はやはり玉串でしょうか。巫女といったら玉串、玉串といったら巫女。御札よりもこっちの方が巫女的にいいと思います、はい。
玉串とお札ですか……どっちもいいですな!
あ、あと箒は必須ですね。
各地で世界樹の続編が話題になっていますね。私も間違いなく買うつもりです。
とりあえず気になるのはドクトルマグスの女性グラフィックが巫女になるかどうかだったりしますが。いや折角だし欲しいじゃないですか。
それにしてもガンナーさんは人気出そうだなあ。金髪、コート、帽子と隙がありませんよ。
●今日の怖い話
病院に関してはあれやこれや聞きますね。もっとも、現場の方々にとっては「忙しくてそんなこと気にしてられない」程度のものだという話もありますが。
●WEB拍手レス
「誰かがバナナとスイカと水をくれた」 アマゾンさまよう3歳児、12日ぶり保護
110 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/10/05(金) 10:48:36 ID:M0ljGqto0
プレデターさんは、非戦闘員の子どもには優しいのだ。
さすがプレデターさん!そこに痺れる憧れるぅっ!
プレデターさんは男前ですからな!
そういえばエイリアンvsプレデターの続編はどうなったんだろ……
「スミソニアン博物館が大変らしいよ」
「ホープダイヤもってるからじゃね?」というジョークを昔聞いたような。
北欧神話といえば自分はサイボーグ009ですなあ…
さすがは呪いの宝石。経営まで悪化させるとはおそるべし。
009も北欧ネタでしたねー。イメージの豊饒さや言葉の美しさが人気の秘訣なのかもと思います。
遅くなり申し訳御座いません。
『アウレオールスの夜に』第十五話更新しました。HTML版はこちらになります。行間の関係でHTML版の方が読みやすいかもしれません。
今回は丸々一話戦闘描写ということで……いや、苦戦しました。お待たせしてしまったこと、深くお詫びします。
描写や設定など、出来る限りの注意を払いましたが、色々粗も多いことと思います。ご指摘などありましたら是非お知らせください。可能な限り対処させていただきます。
それでは、少しでもお楽しみいただければ幸いです。
文学板の情報スレッドによりますと、『黒い聖母と悪魔の謎―キリスト教異形の図像学』が11月に講談社学術文庫より再刊されるそうです(元本は講談社現代新書)。叡智の禁断図書館さんのレビューを読んでから興味をもっていたので嬉しい限り。良い本は手元に置いておきたいですしね。
11月といえば、神州纐纈城も出版されます。楽しみな月になりそうだ。
●今日の博物館
■スミソニアン博物館が危機的状況、予算不足で収蔵物の管理が追いつかず(赤兜)
これは由々しいニュースだ。
スミソニアン博物館といえば、総計16にも及ぶ博物館、美術館、動物園の集合体であり、米国はおろか世界屈指の研究施設ですよ。国立自然史博物館には一度行きたいんだよな。
所蔵品が散逸でもしたら、人類文化にとっての損失です。米国以外でこの規模の博物館を管理維持することは不可能に近いでしょうし、是非とも頑張っていただきたい。お願いしますホント。
●WEB拍手レス
ルーン文字いいよね。見てるだけで楽しいw
世界神話大全で黙々と北欧神話を読んだ事を思い出します。
でも、興味持ち始めたのは女神様からなんだ、といったら歳がばれそうw
ああ、女神様とは懐かしい……
一世を風靡しましたね、と書きかけて未だに連載中であることに気付く。いつの間にか凄い長寿漫画になってるなあ。
平凡社ライブラリの『砂漠の修道院』と『南の探検』を買ってきたところ、どちらも大変に素晴らしくて読み耽っております。
前者は宗教人類学者である山形考夫によるエッセイ……というより、読みやすくしたフィールドノートですね。第一部ではエジプトの砂漠に点在するコプト教修道院を尋ね出会った人々を活写しています。第二部はやや専門的な論文といったところ。全てを捨てて一人修道院に入った人々の姿を描いた内容もさることながら、知的かつ沈着、それでいながら温もりと僅かな感傷を伝えてくる文章がまことに魅力的です。文書とはすなわち書き手の人間性と学識が出るものだと改めて感じた次第。
後者は、最後の殿様博物学者こと蜂須賀正氏によるフィリピン探検記。蜂須賀正氏といえば荒俣宏先生お気に入りの人物でもありますね。実に60年ぶりの復刊ですよ。平凡社ライブラリは本当に偉い。貴重な図版も多数収録されており、資料的価値も高いと思われます。
●今日のヒロくん
CG、シナリオルートの掲載や解説は勿論、書き下ろしの小説やミニゲーム収録の付録CDなどなど
とのことです。
これは期待ですね。姫ルートのあの人と、いっちゃんの話が欲しいなあ。
まだプレイしていない方は今の内に是非。amazonさんではまだ初回版の在庫があるようですし。
●WEB拍手レス
世界中の美しい図書館、より
>ブラジル■ リオデジャネイロの幻想図書館。
…幻想、図書館?
そこに辿り着いた者はどんな本でも一冊だけ持ち帰れるとかそういう類の図書館ですか。
それなんてマヨイガ
確かに改めてみると凄い名称ですな。
もしかしてミスかトニック大学図書館とかそういう類かも。
さっそく注文させて貰いました>黒衣の女 もう紹介文からして馥郁たる怪奇の香りがぷんぷんと……。これは楽しめそうです。お薦め頂き有難うございました。
じっくりお楽しみ下さい。
私も改めて読もうかなあ。
例のアレを見て、「類似した事件が過去にあったような気がしたなあ」とばかりに資料を引っ張り出してきて読んでいたら、普通に気持ちが沈んできてしまいました。ううむ。
猟奇事件に関する資料は山ほどありますが、文庫サイズで手軽な『殺人全書』と、紹介・考察系の有名サイトMONSTERSさんへのリンクを張っておきますね。
話変わって、今日のお勧め本はこちら。
![]() | ルーン文字の世界―歴史・意味・解釈 ラーシュ・マーグナル・エーノクセン 荒川 明久 国際語学社 2007-06 売り上げランキング : 42687 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
日本語で読めるルーン文字の解説書としてはベストの一冊。古北欧型から中世までのルーン文字を扱っており、その変遷と解釈が基礎から丁寧に解説されております。ルーン文字研究史もあるのが嬉しいところ。
北欧では教科書として使われているというのも納得の出来ですね。特に、図版と参考文献の充実度はただ事ではない。北欧史やルーン文字に興味のある方には必携でありましょう。
伝奇関連なら、ランサーとバゼットのコンビが好きな方にもお勧め。
調べてみると面白いですよルーン文字。
●今日の天国
GF団さんより。
エール大学付属のレアブック図書館には一度行きたいものですわ……眺めているだけでいつまでも過ごせそうだ。
関連として慶應義塾図書館稀覯書画像を張っておきますね。かの『動物誌』がオンラインで読めるとはまっこと良い時代だ……
●WEB拍手レス
始めまして。NEUTRAL-ニュートラル- 代表・我流です。
本来ならリンクした時に挨拶に来るべきでしたが……遅れてすみません。どうやらこちらがリンクを張った事はご存知のご様子ですので、勝手ながらご挨拶のみ。
一ファンとしてアウレオルースの夜にの更新・完結を気長に待っていますので、これからも頑張って下さい。
はじめまして。リンク有り難うございました。
アウレオールスはそろそろ次の回を更新できそうです。気長にお待ち下さると幸いです。
確かに怪奇小説好きな人間は少ないですなー、とぼやいてみる怪奇小説党員の稲生です。ポーとかジャコビとかホジスンとか内田百間とかの古い怪奇小説で盛り上がれたらなあ、なんて。しかしそのぶんここのようなサイトが大変有難いです、はい。
あと、ジェントル・ゴースト・ストーリーは「子育て幽霊」と「異人たちとの夏」、「通夜の客」くらいしか知らないのですが他にもお薦めの作品がありますか?
『通夜の客』とは流石に解っていらっしゃる。山尾悠子の名品であり、名アンソロジー『少女怪談』にも収録されておりますね。
ジェントル・ゴースト・ストーリーなら、『黒衣の女』などいかがでしょう。ゴシック様式の館、沼地から走る馬車、何処からか響く子供の泣き声、そして幻のように現れる黒衣の女と、雰囲気満点です。
"The World Without Us"とは色々違いますが同種の想像を喚起する本として『チェルノブイリの森―事故後20年の自然誌』も興味深いです。
amazonで調べてみましたが……これは良さそうですね。ご紹介有り難うございます。
読んでみよう。
人類滅亡後の話といえば「地球最後の男」ですかね、やっぱり。オメガマンのほうではなく(笑)
あれもリメイクされて、また映画になるらしいですが……単なるモンスターパニック映画にならんと良いなあ。
あ、オメガマンのリメイクだったら、それでも良いのか(笑)
オメガマンをリメイクしてどうするという気もしますが……(笑)
マシスンの『地球最後の男』は今でも通用する名作ですね。あの発想のシャープさには憧れます。
今月の日経サイエンスに、"The World Without Us"の著者による記事が掲載されております。「もし人類が消えたなら地球は?」とのタイトル通り、人類が完全に消え去った後の世界をダイジェスト的に紹介し、そのような思考実験を行う意義を説明しています。
人類消失から僅か2年でニューヨークが雑草と樹木に沈み、20年もすればマンハッタンは崩落して川と沼になっているとのこと。うーん、興味深い。
"The World Without Us"は邦訳が出ていないのでとっつきにくいかもしれませんが、こちらは日本語です。興味のある方はご一読を。
●今日のよくわかる世界史
職人さんが奮闘しておられます。
どのネタも良質ですね。中でも「ドラえもん のび太と十字の騎士」は最後の表情がとても良い味です。
<参考リンク>
・インノケウティウス三世
今更ながら、我らが荒山先生の『魔岩伝説』を読んでおります。秘剣と柳生と朝鮮と忍術と妖術といういつもの荒山節であり、魅惑的な語り口と奇想溢れる展開、個性豊かな人物たちが頁を捲る手を休ませてくれません。それにしても、今作のライバル、柳生卍兵衛は格好良いな。剣に生き剣に死ぬタイプの人物像は大好きですよ。
なお、SSはじわじわ進行中です。しばしお待ちください。
●今日のホラーな方々
■"HALLOWEEN HORROR NIGHTS"の予告編でフレディ、ジェイソン、レザーフェイスが共演
アッシュは! アッシュはどこだ!?
いえね、ご存じの方も多いかと思いますが、フレディ&ジェイソンvsアッシュという企画があったのですよ……ポシャったらしいですが。無念だ。
●今日の人気投票
権田原天&野々宮美駿withリノールさんの中継になっているのが嬉しい。この2人(+1)大好きなのですよ。立ち絵とか欲しかったなあ。
結果は順当といえば順当……とはいえ、ナノ子の位置は少し意外です。メインヒロイン陣で一番のいい子なのになあ。いや、だからか?
なお、私は毎日いっちゃんに投票していました。『ひまチャき』はどのキャラも魅力的なのですが、個人的にはいっちゃんが一番ですね。さばけていながら暗い影を背負った所がたまらない。「ボクの中には色んな嘘が積もっているけど……」の台詞は良かった……
●WEB拍手レス
グノーシスといえば、卓上ゲーマーとしてはカオスフレアですかね、やっぱり。
グノーシスを根っこに据えて、その上にファンタジーやらカンフーやらエースコンバットやら勇者ロボやら宇宙怪獣やらを乗っけてごった煮にするとは。
近頃はもう、カオスフレアばっかり遊んでます(笑)
あとゴキヴリといえば「天然戦士G」かなあ、とか。
あれは良いヒーロー物でした。
カオスフレアは良いゲームですね。私もやり込んでおります。経験点貯まってるけど使ってないなあ……
ゴキヴリマンとは懐かしい。あれは名作でありました。
連休はrandam_butterさん主催の飲み会にお邪魔したり、『アルシャードff』のキャンペーンシナリオ「オーバー・ザ・レインボー」の最終回をプレイしたりでした。
いやしかし飲み会は凄かった。肉と肉と肉と酒と酒と酒にまみれた北欧の荒くれどものような宴でしたことよ。中でも青梅松竹さんが輝いておりました。隣席のV林田さんが虚ろな目になるくらいに。
とまれ皆様、有り難うございました。
●今日の気になる
オカルト板のCoCo壱スレに気になるレスが。
3 :既にある名前は勘弁な ◆Q1BiTcH..Q :2007/09/16(日) 22:29:16 ID:DlzVSjM/O ?2BP(1111)
カレーに手首入れて捕まった店とかあったよね
うーん、猟奇的。「カレー 手首」で検索してみてもそれらしい事件が出てきませんでした。
ご存じの方がいらっしゃいましたら情報お願いいたします。
●今日の生命力
ゴキブリスレ注意。
やつらがいかに凄いか淡々と話が進んでいてちょっと面白いです。まあ、あいつらは地上最強の一角だからなあ。
最近は北海道でも見かけられるそうですね。どこまで広がるゴキの生息圏。
のんびりと読書を楽しんでおります。そろそろSSもアップしなければ。
取りあえず先日入手した『グノーシス―古代キリスト教の“異端思想”』を読んでいるのですが、これはいいですよ。グノーシス主義が明確な形をとった二世紀~三世紀にテーマを絞っているため、記述の輪郭が明瞭です。グノーシス主義とはいつ、どこで生まれた思想なのか、そしていかなるものかということが良く解ります。索引と参考文献を完備しているため専門書に進むのも容易と、お手本のような選書ですね。
電車のお供にと買った『「狂い」の構造』もなかなか。精神科医にしてエッセイストの春日武彦と我らが平山夢明先生が現代の狂気を肴に盛り上がっております。塾長が書いておられるように、平山先生の体験談はリアリティがありすぎるな。とんでもない方向に話が流れそうになると司会進行役の方が的確な質問や意見を挟むのですが、春日平山コンビがフルスロットルで飛ばしているせいで場違いに思えてしまうのがまた凄い。
●今日の遺伝子
■ニジマスしか産まないヤマメ 東京海洋大チーム、精巣細胞を移植
ヤマメの精子や卵子を生じさせない手段として、不妊症のヤマメを「親」にすることにした。すると、ニジマスの精原細胞を移植されたオスのヤマメはニジマスの精子だけを、メスのヤマメはニジマスの卵子だけを作るようになった。
この手があったか!
色々応用がききそうですなー。マグロ大量養殖に繋がるかもですね。
休日は大抵本屋と古本屋をぶらぶらしております。
というわけで、先の日曜も幾つか入手してきました。
『図説 海賊大全』
『グノーシス―古代キリスト教の“異端思想”』
『物語 中東の歴史―オリエント5000年の光芒』
『イラク建国』
『中国訪問使節日記』
『聚楽―太閤の錬金窟』
『黒い蘭の追憶』
文庫と新書中心とはいえ、まとめ買いは矢張り心地良いものです。
『グノーシス~』は良い入門書と聞いたので迷わず入手。グノーシス主義についての本はちゃんと読んだことがなかったのですよ。世界宗教史での記述がまとまっているそうなのですが、あれはどうにも文体が入り組んでいて……一度通読しないとなあ。
それにしても講談社選書メチエは良書が多いですね。特に歴史・宗教・思想哲学は充実しています。あれもこれも読みたくて困ってしまいますな。
中公新書の二册はどちらも中東もの。最近中東づいています。
ヒッティの『アラブの歴史』(講談社学術文庫で上下巻1300頁以上という大作)も買ってしまおうかしら。ヤフオクで意外と見かけるのですよね、あれ。オンライン古本屋でも幾つか在庫があるようですし。
この種の歴史本を探す場合は世界史板の中公新書『物語〇〇の歴史』シリーズについてが参考になります。
『聚楽 太閤の錬金窟』は先日勧められて以来気になっていたので手に取ってみました。時代伝奇の傑作らしいので楽しみ。
『図説 海賊大全』を格安で入手できたのが一番の収穫でした。
資料的充実度は言うに及びませんが、何といいましても、海賊のユートピアことリバタリア(リベルタリアとも)に一章を割いているのが良いです。リベルタリアは、17世紀末から18世紀初頭、海賊たちがマダガスカル島に作りあげたある種ユートピア的な性質を持つ共和国ですね。海賊達の国という響きや、哲学者が軍師を務めていたという伝承からして実に浪漫的。
船戸与一『群狼の島』はリベルタリアに題材を取っているそうです。読まなければ。
なお、『中国訪問使節日記』はamazonだとバカ高いですが、日本の古本屋で1,500円前後で出ています。amazonマーケットプレイスは便利ですが異常な高値がついていることも多いので、高すぎると思ったら日本の古本屋やスーパー源氏で検索してみるのが良いかと。
●今日のお知らせ
エントリーの先頭にSS置き場へのショートカットを設置しました。これは、NEUTRAL-ニュートラル-さんでご紹介していただいたためです(有り難うございます)。
先頭に置くため日付設定を弄っております。そのため、常にRSSリーダーの先頭に表示されてしまうかもししれません。お困りの場合はご一報下さいませ。
また、個別エントリーの上部リンクにバグが発生しています。一個先のエントリーに進むためのリンクが、最新エントリーへのリンクになってしまっています。Movable Type3.35が再度公開され次第修正出来ると思いますので、しばらくお待ち下さい。ご迷惑をおかけします。
『ひまわりのチャペルできみと』無事クリアー。いや、本当に、本当に面白かった……
全編を通して際立っているのが、ユーモラスなテキストの冴えです。どの会話もセーブして繰り返し読みたくなるほどなのですが、中でも主人公、こゆ吉、ナノ子、もなむーの掛け合いは絶品。主人公ボケる→こゆ吉が突っ込む→もなむーが高らかに笑う→ナノ子が締める、という一連の流れがたまらないです。
作品の胆とも言える主人公とヒロインのやり取りの甘さはただ事ではありません。どのルートでも結婚前後から始まるデレぶりが凄まじく、ニヤニヤしてしまうこと請け合いです。雛里ルートでは作品の根管に関わる設定が明らかにされるのですが、あまりの甘やかしぶりに設定群の印象が薄れてしまうほどです。
個性豊かな(というか豊かすぎる)キャラクターたちが繰り広げる愉快痛快な学園生活でのやり取りは抱腹絶倒の一言。さすがは竹井10日先生と申せましょう。
シナリオも硬軟取り混ぜたバランスが良く、最後まで楽しめました。どのキャラクターもかなり重い背景を有していますが、本人のルート以外では必要以上に強調されることはありません(その分、思い入れが深まると色々考えてしまって辛いのですが……)。
魅力的なキャラ、楽しませることに徹したテキストと、読んでいるだけで心から楽しめる紛れもない良作。みんなプレイしましょう。
なお、システム面で問題があるため、公式のパッチを必ず当ててからプレイしてください。
それにしても攻略不可なサブキャラが皆揃って魅力的なのは、嬉しいやら悲しいやら。
ポジション的にいっちゃんは仕方ない所ですが、権田原天やしょーちゃんルートは見てみたいです。ファンディスク出ないかなあ……
●今日の宗教世界
ヒンドゥー教では定番の生贄ですな。
気になるのはどこで生贄を捧げたかです。空港で捧げていたとしたら、何ともシュールな光景になりそうですが。
●今日の考古学
どちらも発掘ネタ。興味深い。
前者は出エジプト記にある「乳と蜜の流れる地」との関連が気になるところです。
『ひまわりのチャペルできみと』(AA)は順調に進んでおります。先日の二人に加えて、ナノ子とねねねぇをクリア。
何はさておき、ねねねぇシナリオが凄いです。
主人公の●●(ネタバレでしたので伏せ)と明記した上でどう話が進むのか楽しみにしていたのですが……いや、正直脱帽ですね。こうまで直球で来るとは思わなかった。
序盤から中盤にかけてこそダダ甘えお姉ちゃんと主人公の愉快な日常が繰り広げられる抱腹絶倒の展開なのですが、お互いの気持ちを自覚してからは様相が一変します。作品のモチーフである向日葵に背を向けるような展開はかなりの迫力。ネタバレ回避のために詳しくは書きませんが、人によっては胃に穴が空くかも知れません。少なくとも私は空きそうでした。
姉と弟という関係がどのようにして、いかなる結末をむかえるかは、是非ともその目で確認してください。姉ゲーというテーマに深く踏み込んだ名篇と言える出来です。竹井10日先生書くところの姉シナリオは矢張り一味違う。
一方のナノ子ルートは安定の出来。幼馴染みとの恋愛劇、結婚話という王道を走っていながら、お馴染み特殊成分は大幅に盛り込まれているのでご安心下さい。
何気に毒がキツめであるナノ子のキャラが秀逸です。ナノ子ルートではあまり見られませんが、やさぐれ顔が大変に良い味を出していますね。口の片方を吊り上げているのがいいんだ。
テキストの冴えはどのルートでも名人芸の域でしょう。会話のテンポの良さは比類がありません。
個人的には
「充分とか必要とか最初に言い出したのは誰なのかしら?」
「エヴァリスト・ガロア、ナノですーナノですーナノですー」
で盛大に吹いたです。群論かよ。
選択肢も豊富ですし、長大なボリュームにも関わらず繰り返しプレイが全く苦痛になりません。攻略可能ヒロインはあと二人ですが、プレイを終えるのが惜しくなってきてしまいます。慌てずに、ゆっくりじっくり堪能するとしましょう。
もののついでに名著『ガロアの生涯―神々の愛でし人』を張っておき……あ、絶版になってる。ままならんなあ。
●今日の試練場
■The Last Frontier - 日本の巨大地下街・地下通路 まとめサイト
これは素晴らしい。タイトル通り、東京地下に潜む通路や建造物を紹介しております。個々の真偽を確かめるのは難しいですが、情報源としては非常に充実しています。うわさ話的な情報が多いのも◎。読み耽ってしまいますね。
Googleマップへのリンクもありますので、現地に足を運んでみるのも良いかもしれません。その場合、不法侵入などはなさらないようにお願いいたします。
オカルト板の現行スレッドは こちら。
そういえば初代スレで言及されている「中島飛行機関連で三鷹(ICU、NTT研究所)の地下にも地下道or地下設備」は大学時代に色々噂を聞いた覚えがあります。真偽の程は不明ですが、どこかのクラブが昔探検を行ったとか何とか。
この手の噂は各地の大学にあるのでしょうが、東大や筑波のそれは信憑性が高いそうですね。一度確かめてみたいものです。
●今日の蜘蛛神
何はともあれ姉様を置いておきますね。
●WEB拍手レス
今度のスネークの敵はBB部隊らしいです。
これですな。
最早ベトナム忍法帖(by塾長)の域を超え、妖怪大戦争になっております。こいつらは本当に人類なんだろうか。
個人的には楽しみですが、嫌がる人もいそうですなー。
相も変わらず『ひまチャき』に時間を食われております。今のところ、姫ともなむールートをクリア。
今回のシナリオは基本的に、共通ルートから個別ルートへ分岐、山場を経て結婚、さらにもう一度山場、という構成となっているようです。後半がシリアス一辺倒でないのが良いですね。竹井10日テキストを満喫できます。
特に個別ルート分岐してから始まる結婚前後のイチャイチャぶりは神の領域。周囲の人間をやさぐれさせながら繰り広げられるダダ甘世界の破壊力は圧倒的です。中でも、もなむールートにおける主人公の甘やかされぶりは尋常ではなく、すずねえに匹敵するかそれ以上だと申せましょう。そりゃヒモ呼ばわりされるわな。
二人もクリアすると、裏設定も色々と出てきますね。突飛な設定も散見されますが、伏線はきっちり張ってあるので特に気になりません。超展開ということは無いのでご安心下さい。
展開と言えば、もなむールートのアレには驚きました(ネタバレになるのでぼかすことをご容赦下さい)。自分が何のゲームをやっているのか一瞬失念してしまいましたよ。あそこで出てくるCGには一部の人が大喜びしかねないなあ。
さて、次はいっちゃんルートを……え、そんなルートは無い?
ままならんなあ。
●今日のヤンデレ
ここ二、三年で一気に市民権を得た感のあるヤンデレ、その大全が発売されたようです。実に気になるので本屋でチェックしてこよう。
ところで日本最古のヤンデレは六条御息所だと思うのですがいかがでしょう。
●今日の博物学
■10月6日より展覧会「クマグスの森 南方熊楠の見た宇宙」開催
近代日本最強の畸人にして巨人、南方熊楠先生の展覧会が開催されます。開催地は渋谷のワタリウム美術館ですね。これは行かねばなるまいて。
また、展覧会にあわせてか、『南方熊楠 菌類図譜』が9/27に新潮社から発売されるようです。こちらも楽しみ。
●WEB拍手レス
いつもと少し違う切り口が新鮮なSSでした。キャラの動きが普段より能動的だったなと感じました。特に咲夜さんの瀟洒で上品な仕草と台詞のあたりが。……これがキャラへの愛情というやつでしょうか。そういえば紅魔館ものはこれが初めてですね。
好きすぎて話を妄想するだけで満足しておりまして……
何事につけ、大好きなものは意外と形にしにくい気がします。
『ひまわりのチャペルできみと』(amazonリンク)を盛大にプレイ中です。
いや、これは素晴らしい。『秋桜の空に』『お姉ちゃんの3乗』に匹敵する……いや、それらを上回るハイテンションな世界が繰り広げられております。
YU-SHOWさんも絶賛しておられますが、日常パートの面白さはちょっと類がありません。ゲームという媒体を最大限に活かした、目にもとまらぬボケと突っ込みの応酬は一見の価値あり。正直言いまして腹筋が危険です。
キャラクターはまことに魅力的。騒がしくも楽しい日常の中、ヒロインとの関係がゆっくり確実に変化してゆく過程には、個性豊かなキャラクター陣のおかげもあってニヤニヤが止まりません。中でも姫ことエステリア王女のデレっぷりは神域に達しております。出来ておる喃。
シナリオもギャグとシリアスの按配が良く、安心してプレイ可能。
中でも、中盤の山場とも言えるシーンは、無闇矢鱈な熱さと、何よりテキスト量に圧倒されてしまいます。ライトノベル20冊分の売り文句は伊達ではない。さらに、それら膨大なテキストがするすると読め、どれもこれも楽しいというのは名人芸と言わざるを得ないでしょう。さすが竹井10日先生だ。
買って損なし、是非ともプレイすることをお勧めします。
しかし、攻略不可キャラが軒並み揃ってたまらないのは何の罠なのでしょうか……ああ、ルーン先生、いっちゃん……
●今日のSS
自給自足になりますが、紅魔館メインの東方SS『盛夏の夜に花咲けば』をアップしました。お読みいただければ幸いです。
●WEB拍手レス
宇月原清明を読んでないエクスノフなんて! バカ! バカ! モンゴ!(マカロニ風)
とりあえず注文してみた。
皆川女史の復刊は感涙ものです。しかも「聖女の島」! いいぞもっとやれ。この調子で「冬の宴」が収録された作品や「朱鱗の家」も復刊されれば言うことなしですよ。特に後者は短編作品において一、二を争う美文なだけに改めて単行本が欲しいくらいです。
結構絶版が多いですからねー……作品精華は当然ながら短篇しか収録されておりませんし、いっそ全集が欲しい位です。『うろこの家』は画・文共に美麗の極みのため、是非とも復刊して貰いたいところです。私も文庫版しか持っていないのですよ、あれ。単行本注文してしまおうかな。
●今日の復刊
10月のセレクトが素晴らしいです。
――10月6日刊行予定
皆川博子『聖女の島』
阿井渉介『列車消失』
中西智明『消失!』
とまあ、どれも名作傑作揃い。
中でも『聖女の島』は過剰なまでに流麗な美文、むせかえるほど濃密で淫らな空気、超絶トリックと三拍子揃った皆川博子屈指の作品です。扶桑社の『花の旅・夜の旅』に収録されておりますが、ノベルスで出るのは魅力的ですね。
要チェックです。
●今日の奇才
ニコニコ動画に動画投稿を続けているGFQ氏のサイト。
奇才あらわるとしか言えないセンスを持つ方です。
アイマスPVを作れば曲は「素晴らしき紅マグロの世界」や「偉大なる作曲家」ですよ。その発想は無かったわ、としか言い様がない。
個人的に一押しなのは自主制作アニメ『ふたゆえ』第4話でしょうか。途中に挿入されるMADが余人には真似できないものとなっております。
作品そのものは無論、MAD素材としても大流行した『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』をベースとして出来上がったのが、『ランブル鞭毛虫は大変な下痢を引き起こしていきました』とは……そのセンスはないだろう。
個人的には大爆笑しましたが、寄生虫が苦手な方にはまるっきりお勧めできませんのでご注意下さい。
<関連リンク>
・ランブル鞭毛虫は(以下略)(本編よりMAD部分のみ抜粋)
・ランブル鞭毛虫
・図説 人体寄生虫学(amazonリンク)
●WEB拍手レス
神州纐纈城といえば、宇月原清明さんの著作は読まれていますか? まだでしたら是非。
良く評判を聞くのですが不勉強にして読んでおりません。
早速注文してみます。