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●今日のオカルト
オカルト板の魔術スレのまとめサイト。
充実しています。ペースはゆっくりですが、一度にどっさりと更新されるため読み応えは抜群。記事一つ一つが長いため、時間をとって読むことをお勧めします。
資料として有用ですが、オカ板で魔術スレという性質上、眉唾ものの記述も少なくありません。その点だけはご注意下さい。
なお、魔術の入門書としては『高等魔術実践マニュアル』がお勧めです。ムー・ブックスながら丁寧に造られており、魔術の基礎知識、タリズマンの概説、ヘブライ語や洋書の資料まで掲載と、新書サイズとは思えないボリューム。良書なのは間違いないのですが……絶版なのですよね。ブックオフ等でたまに見かけるので、じっくり探してみるのがいいかもしれません。
ムー・ブックスという性質のためか、はたまた朝松先生の筆ゆえか、所々「ん?」という箇所があります。そこはご愛敬ということで。
参考までに、G∴I∴K∴O∴書架から「初心者向けの書籍について」を抜粋しておきますね。
初心者向けの書籍について、同2、同3、同4、同5。
来ました。
ついに来ました。ヨハネス・ケプラーの代表的著作が登場です。
ケプラーといえば歴史に残る大天文学者ですが、同時に時代の影響を強く受けたオカルティストでもありました。
解説に「『宇宙の神秘』刊行後、グラーツでの最後の数年間に構想して温めてきた、調和による宇宙論の集大成が、『宇宙の調和』(1619)である」とあるように、『宇宙の調和』ではケプラーの信念――すなわちピュタゴラス的な天球の音楽幻想が炸裂しております。太陽系の各惑星は固有の音階を持ち、全体として音楽を奏でているという概念ですね。
ジェイミー・ジェイムスは『天球の音楽――歴史の中の科学・音楽・神秘思想』で
ケプラーがここで企てたのは要するに、幾何学、音楽、占星術、天文学、そして認識論のいっさいを包摂する一つのジンテーゼの中で、宇宙に隠された究極の秘密を暴き出すことだった。(p. 217)
と述べていますが、まさしくそれを志した一冊といえましょう。
4月が今から楽しみです。
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