Search
« 阿修羅と地球空洞説 | メイン | ショートカット»
調べ物をして偶然見つけた"Promethean Ambitions: Alchemy And the Quest to Perfect Nature"が気になり、思わず注文してしまいましたよ。
![]() | Promethean Ambitions: Alchemy And the Quest to Perfect Nature William R. Newman Univ of Chicago Pr (Tx) 2005-08-15 売り上げランキング : 33565 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「プロメテウスの夢」的なタイトルからしてたまらないのですが、身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌さんによりますと、錬金術と自然の関係を主題にした科学史的な内容とのこと。科学と錬金術の関連性というテーマは大好物なだけに今から楽しみすぎます。前成説(生物の体は完全な形で精子の中に用意されているという理論。ホムンクルスとの関係性が深い)の歴史を論じた『イヴの卵』も面白かったなあ。
特に第四章"Artificial Life and the Homunculus"では、いわゆる生命創出――現代なら試験管ベビーやクローン――に関する議論や倫理的問題が、古代ギリシャ、中世イスラーム、ユダヤ神秘思想、パラケルススと、古代から現代に至るまで連綿と続いていることを明らかにしているようです。
つまりは人造人間幻想についての思想史ともなっているわけで……類書がないだけに買わずにはいられませんでした。月末には届くようなのでゆっくり読み進めるとします。
●今日の猟奇
「定期的な国境パトロール中に置き去りにされたかばんを発見した。人間の頭蓋骨がいっぱいに入っていた」
光景を想像するとなかなかホラーだ。
「頭蓋骨は装飾的な珍しい物として高額で取引される」とありますが、呪術的な目的でも多用されますな。そっち目当てということもありそうだ。
関連リンクとしてトレパネーションを置いておきますね。ついでに吹雪さんの日記も。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.gyosekian.net/mt-tb.cgi/705