081229雑記

荒川洋治のエッセイ集『忘れられる過去』を繙いていたら、以下のような分類に出くわしました。

・趣味は読書、の人
・本好き
・読書家
・読書人
・蔵書家
・愛書家

 それぞれの定義が興味深い。
 一番上は「趣味? えーと、まあ読書かな」な人、本好きはあくまで趣味の一つとして本をそれなりに読む人。ベストセラーや話題作を実際に手にとってみるタイプでしょうか。
 読書家は「収入の五パーセント以上を本代にあてる」、読書人は「ひとり書斎にこもって本を読むイメージ」とのこと。後者には文語的、学究的な響きがありますね。蔵書家と愛書家については言うに及ばずでしょう。
 愛書家は「好きな本を、心をこめて」読み、「量より質を重んじる」そうで、これが一番上質なのかな。

 私はせいぜいが読書家でしょうか。読書人というには学が足りないし、蔵書家には程遠い。いわんや愛書家をや。読書の道は遠いなあ。
 皆様はどれに当てはまるのでしょうか。コメントなりとでお聞かせ願えると幸いです。


●明日のコミケ

「鎧YEAR」は12/30東地区 K-37b

 鎧が織りなす狂気の世界をお確かめください。
 V林田さんの原稿が何というかもうね……

●今日のボードゲーム

「パンデミック」が面白そう

 致死性のウィルスを食い止めろ! という、復活の日アンドロメダ病原体なゲーム内容の模様。これは面白そうだ。
 次回のマッド軍団例会に持っていきたいところです。人気高でやや入手困難なのがネックかな。

●今日の本棚

森有正の本棚

 哲学者であり名随筆家でもあった森有正に関する著作のデータベース。これはいい。読書の道標となりそうです。
 今となっては森有正を読む人も減っていそうだなあ。明晰、硬質、論理的、それでいながら流れるような文体は比類がないものですよ。森有正の随筆を読むたび、澄んだ河川、それも欧州のものを連想します。
 代表作「バビロンの流れのほとりにて」は『森有正エッセー集成』に収められていますのでご一読を。しかし新刊書店で入手できるのが第一巻のみとは……悲しくなるな。

●今日の投げ捨てろ

プラハ窓外投擲事件
 凄いネーミングだ。
 や、真面目な事件だというのはわかっているのですが。

これに憤ったフス派の勢力はプラハの市庁舎を襲撃し、ドイツ人市長と市参事会員を窓から投げ捨てたとされる。これが第一次プラハ窓外投擲事件である。
 これが1415年。
プラハ城を襲った民衆によって王の使者である国王顧問官2名と書記の3名が窓から投げ落とされた事件。
 こちらは1618年ですな。

 1948年の第三次窓外投擲事件は後味が悪いので省略。
 それにしても多すぎる。投げ捨てるのがそんなに好きか。

投稿者: 日時: 2008年12月29日 22:38 Web拍手

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