081224雑記

 クリスマスイヴですね。お約束なのでしっとマスクを貼っておきます。某スレで毎年恒例の二次元クリマス部屋晒しもやっておりますな。うーむ、ここまでくると風物詩だな。

 まあ私はいつも通りに過ごしているのですが。色々とやることはあるにせよ、今夜くらいは山積みの本と仕舞い込んだ酒を手にゆっくり過ごすとします。光源は高島野十郎の「蝋燭」で決まりだな。

 ちなみに高島野十郎は明治後期から昭和にかけて活動した画家です。生涯独身を貫き、画壇に属することなくただひたすら写実的な画を描き続けました。孤高、という言葉がこれほど似合う人もいないでしょう。代表作「蝋燭」は、久世光彦『怖い絵』の表紙にもなっておりますね。
 作品の多くは福岡県立美術館に所蔵されており、また、今年の三月には画集が出版されています。お手にとってみてはいかがでしょうか。


●今日の新刊

ウェッジ文庫の新刊は『ベンガルの憂愁』および『新編 燈火頬杖』

 また渋いところを……
 特に『燈火頬杖』は嬉しい。浅見淵最後の著作にして随筆集であり、高い評価を受けながらも長い間品切れでした。それを文庫で出してくれるとは。
東海道品川宿』しかり『彼もまた神の愛でし子か』しかり、ウェッジ文庫は文人趣味の持ち主にはたまらない存在となりつつあります。今最も注目すべき文庫といえましょう。

投稿者: 日時: 2008年12月24日 21:37 Web拍手

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