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宗教書祭り継続中の庵主でございます。
最近手を出したミルチャ・エリアーデ『シャーマニズム』が面白く、時間を忘れて読み耽ってしまいます。
エリアーデの『シャーマニズム』といえば、膨大な資料と博識を基に世界各地のシャーマニズム思想を論じた古典的名著ですね。シャーマニズムやシャーマンを研究における基本的文献でもあります。
シャーマニズムの本質はエクスタシー体験にあると定義し論を進めているため、論旨が明快でわかりやすいのが嬉しいところ。主に中央アジアとシベリアを扱っているため、そちらの文化や用語に馴染みがないと読み進めるのが少々辛いかもしれません。とはいえ、Google先生に頼ればどうにかなる範疇なのでご安心を。
原著は70年代のため情報が古くなっているところもあるようですが、古典なのは確かです。これを起点に色々読み、調べていきたいですね。文化人類学もちゃんと勉強しないとなあ。
あと翻訳が読みやすい。『世界宗教史』の第一巻(文庫本では一巻と二巻)の読みにくさを考えると嘘のようです。こうまで違うと翻訳の問題かもしれない。
●今日の歴史伝奇
やる夫歴史もので個人的に一番楽しみにしているシリーズ。剣豪・柳生石舟斎宗厳を皮切りに柳生一族の歴史を語ってくれます。
書いているのが神無月本舗さんということで、歴史的な面でのクオリティは文句のつけようがありません。記述の端々から丁寧に資料を調べているのが伝わってきます。
初期こそやや硬い感があったものの、回を重ねる毎に文章・展開共にこなれてきています。特に最近の柳生兵介(演ずるはオプーナ)編は本当に面白い。後の尾張柳生始祖にして新陰流正統三代、柳生兵介の青春が爽やかに描かれております。
あと宗矩(演ずるはやらない夫)が文武に通じ政治的見識も備えた出来物として描かれていて歓喜。宗矩は間違いなく傑物なのですよ。隆慶先生にはいじられまくっておりますがそれも愛ゆえです。多分。
お勧め。
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はじめまして、神無月久音と申します。
過分のお言葉、ありがとうございます。
調べれば調べるほど、まだまだ知らないこと&気づかないことが
多々あるなあ、と思う毎日です。
(例えば、宗矩の剣士としての評価のくだりで、
最初に与えられた千石ってのは、順を追って見ていなかったら
気づけなかったところですし)
何より、楽しんでいただけたのであれば幸いです。
今後ともお付き合い頂けましたら重畳ー。
投稿者 神無月久音 | 2008年12月11日 14:07
はじめまして。当庵にお越し下さり有り難うございます。
黒かったり悪のラスボス宗矩だったり朝鮮だったりと、伝奇的には何かと話題に事欠かない柳生ですが、実際に調べるとなるとさぞかし大変でしょうね……お疲れ様です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 ヤス | 2008年12月11日 22:10