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ちくま学芸文庫の『北一輝』をちまちまと再読しております。初読の時は正直消化しきれなかったのですが、二度目となるとそれなりに理解出来るものだなあと実感。
北一輝といえば日本近代史上屈指の怪人(伝奇的にも魔術師なことが多い)ですが、その評価は毀誉褒貶しており定まることがありません。それゆえ、北一輝を扱った批評評論は数知れぬほど存在します。その中にあって本書は独自の輝きを放っていると申せましょう。北を、ヘーゲル的な思考パターンをもった社会主義者かつ日本的共同体の論理を突き詰めた思想家として捉えているのは本作くらいではないかと。
難物ではありますが、取り組むに値する好著です。読み終わったら時間をおいてまた手にしてみよう。
●今日の読書
野上弥生子全集が三万ちょっとというのは凄い。
これは楽しみ。『歴史学の名著30』や『社会学の名著30』は出来が良かったですし、期待せざるを得ません。宗教学の読書案内はあまり見かけないし、助かるな。
●WEB拍手レス
今月のG'sマガジンは、霙好きにはたまらないらしいですよ!?(ギャルゲー板の該当スレッドより)
霙姉さん祭りらしいですね。
G's系の雑誌は長いこと買っていませんが……これは手に取るべきか。
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