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![]() | 国家論―日本社会をどう強化するか (NHKブックス 1100) 佐藤 優 日本放送出版協会 2007-12 売り上げランキング : 679 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
気が付いたら出ていたので購入、即読了。
良書です。連続講義の形をとっており、マルクス主義経済学や神学を援用して、社会とは何か、国家とは何か、国家がいかにして社会に関わっていくのかと説き起こす内容となっています。国家=暴力装置という前提からスタートしているため違和感を感じる人もいるかもしれませんが、位置設定が明確なため議論にブレがありません。
佐藤優の著作では『ナショナリズムという迷宮』の流れでしょうか。ここ最近連続刊行されていた「インテリジェンスの技法を現実、中でもビジネスに応用する」系のものとは毛色が異なります。
インテリジェンス絡みの話題も出てきますがほとんどおまけ程度であり、本題はマルクス主義と神学と言えるでしょう。かなりの部分が宇野経済学やロラン・バルト神学の講義に費やされており、選書のわりにはかなり読み応えあり。論理体系そのものは堅牢なため、内在論理を一度掴めばかなりすいすい読めます。個人的にはこれくらい硬派な方が好きです。結果的には読みやすいし理解しやすいので。
終章に至ってどうにも雲を掴むような抽象的、倫理的な議論になってしまうのは少々残念ですが、題材の性質上致し方ないところでしょう。
一番の魅力は、論理が首尾一貫しているために「何となく」の賛同や反論を許さないところですね。賛成するにせよ反対するにせよ、それが自分の思想的立場によるのなのか、事実認識によるのかという点を問われるからです。思想的な立脚点が異なればそもそも議論が成立しないという認識も大事ですね。
これは余談なうえやや飛躍しますが、自称中立や自称現実主義者(あくまで自称の場合です)の言説がどうにも当てにならないことが多いのはこのためでしょう。あらゆる論理展開は、何らかの思想や立場に立脚せざるを得ないという認識は重要なように思います。
難易度はやや高めながら、お勧め。値段も手頃ですし、一読する価値はあります。
なお、例によって読書案内としても最適。バルト神学をちゃんと勉強しようという気持ちになりましたですよ。まずは『ローマ書講解』かな。
●WEB拍手レス
スーパーの店員として軸がブレている吹いたwwww
アッシュは格好良いんだか情けないんだかわからない辺りが魅力ですよねー。
個人的には幻の「フレディVSジェイソンVSアッシュ」とか見てみたいんですが、 まあ、誰が勝利しても大惨事だろうしなあ……。
ああ、でもアウレオールスならフレディやジェイソンがいても違和感はないような、あるような(笑)
あれは是非とも見たいのですが、実現は絶望的でしょうねえ……
スプラッタホラーとのクロスは一時期真剣に考えたのですが、誰を犠牲者にするかという問題があって断念しました。凛と士郎の搭乗した飛行機がクリスタルレイクに墜落して(ry というのも面白いかと思ったのですが。
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