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休日は大抵本屋と古本屋をぶらぶらしております。
というわけで、先の日曜も幾つか入手してきました。
『図説 海賊大全』
『グノーシス―古代キリスト教の“異端思想”』
『物語 中東の歴史―オリエント5000年の光芒』
『イラク建国』
『中国訪問使節日記』
『聚楽―太閤の錬金窟』
『黒い蘭の追憶』
文庫と新書中心とはいえ、まとめ買いは矢張り心地良いものです。
『グノーシス~』は良い入門書と聞いたので迷わず入手。グノーシス主義についての本はちゃんと読んだことがなかったのですよ。世界宗教史での記述がまとまっているそうなのですが、あれはどうにも文体が入り組んでいて……一度通読しないとなあ。
それにしても講談社選書メチエは良書が多いですね。特に歴史・宗教・思想哲学は充実しています。あれもこれも読みたくて困ってしまいますな。
中公新書の二册はどちらも中東もの。最近中東づいています。
ヒッティの『アラブの歴史』(講談社学術文庫で上下巻1300頁以上という大作)も買ってしまおうかしら。ヤフオクで意外と見かけるのですよね、あれ。オンライン古本屋でも幾つか在庫があるようですし。
この種の歴史本を探す場合は世界史板の中公新書『物語〇〇の歴史』シリーズについてが参考になります。
『聚楽 太閤の錬金窟』は先日勧められて以来気になっていたので手に取ってみました。時代伝奇の傑作らしいので楽しみ。
『図説 海賊大全』を格安で入手できたのが一番の収穫でした。
資料的充実度は言うに及びませんが、何といいましても、海賊のユートピアことリバタリア(リベルタリアとも)に一章を割いているのが良いです。リベルタリアは、17世紀末から18世紀初頭、海賊たちがマダガスカル島に作りあげたある種ユートピア的な性質を持つ共和国ですね。海賊達の国という響きや、哲学者が軍師を務めていたという伝承からして実に浪漫的。
船戸与一『群狼の島』はリベルタリアに題材を取っているそうです。読まなければ。
なお、『中国訪問使節日記』はamazonだとバカ高いですが、日本の古本屋で1,500円前後で出ています。amazonマーケットプレイスは便利ですが異常な高値がついていることも多いので、高すぎると思ったら日本の古本屋やスーパー源氏で検索してみるのが良いかと。
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