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●今日の魔の海域
塾長の所より。これはまた懐かしいネタです。1945年に失踪した米国海軍第19編隊ですね。ちなみに機体はTBF/TBM アヴェンジャーです。
フロリダ半島の東の海上へパトロール飛行に向かった5機のアヴェンジャーが消息を絶ったこの事件に関しては、異次元消失説、エイリアンに誘拐された説、メタンハイドレート説など、種々の説が飛び交ってきました。ローレンス・クシュは名著『魔の三角海域』において謎解きを行っています(バーミューダトライアングルファン必携の一冊です)。
クシュは30頁以上に渡って微に入り細を穿った調査を行っており、彼の導き出した結論は以下の通り。
・編隊長であるテイラー中尉の機体はコンパスが故障していた。
・テイラー中尉は転属してきたばかりで、飛行空域に慣れていなかった。
・離陸時の天候は良好だったが、その後急速に悪化した。
・結果、編隊は自分たちがフロリダ半島の東西どちらにいるか確信が持てず、ひっきりなしに方角を変更し飛行し続けた。
・最終的に、合衆国の東、バハマ諸島の東にあたる大西洋のどこかに墜落。
クシュがいかにしてこの結論を導き出したかについては、『魔の三角海域』を参照してください。100%確実とは言い切れないものの、かなりの説得力です。
不可解とされている「何もかもがおかしい」「海さえいつものようじゃない」「白い水に突入」といった交信記録は実際には存在しないことも明らかにされています。
救出に向かったマーチン・マリナー飛行艇が失踪したというミステリーも
・救出に向かった飛行艇は一機ではなかった
・空中爆発が目撃されている。
・マーチン・マリナー飛行艇はガソリン漏れが多く、「空飛ぶガスタンク」と揶揄されるほどだった。
といった要因より、ただの爆発事故だったと結論付けています。
なお、超常現象の謎解きさんが、クシュの本の内容他をバミューダ海域の謎で纏めてくださっております。本件についても詳細に解説されているので、是非ご一読を。
<関連リンク>
・バーミューダトライアングル
●今日の悲惨な世界
歴史はまず悲劇として演じられ、次に喜劇として繰り返される――J. エルリュ
葱板屈指の長寿スレが100を越えました。目出度い……のかなあ、このスレの場合。
まとめて読むと下手なノンフィクション以上に迫力があります。じっくりどうぞ。
なお、現行スレでは733が個人的ベスト。死ぬに死にきれませんなこりゃ。
<関連リンク>
・悲劇の誕生
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