要注目の本たち

 来月再来月の(極私的)要注目書籍リストを置いておきますね。
 一言メモ付きです。

8/7
・アンドレ・ブルトン『黒いユーモア選集第1巻』/河出文庫
・アンドレ・ブルトン『黒いユーモア選集第2巻』/河出文庫

 澁澤龍彦にも多大なな影響を与えた名アンソロジーがついに文庫化。
 河出は相変わらずいい仕事します。『血と薔薇コレクション』とあわせて手元に置きたいところです。

8/9
・小松和彦『日本妖怪異聞録』/講談社学術文庫

 リンク先は単行本版です。玉茂前、鬼女紅葉、大江山の酒呑童子など、メジャーな妖怪怪異を民俗学的に解説した好著。文庫化ということで、講談社学術文庫に入るようですね。あそこなら安心だな。
 余り突っ込んだ内容はありませんが、その分読みやすく、入門書にも好適。

・ヘミングウェイ『武器よさらば』(上・下)/光文社古典新訳文庫

 絶好調の古典新訳文庫にヘミングウェイの代表作が登場です。
 昔新潮文庫で読んだきりだなあ。これを機に読み直してみようかと。
 古典新訳文庫はどれも良質ですしね。

9月予定

・ ヨハネス・ケプラー『宇宙の調和』/工作舎

 タイトルからして、『世界の調和』のことかな。かのヨハネス・ケプラーの主著です。
 天球の運行と音楽理論を関連付け、宇宙の背後に存在する数学的調和を追求した著作であり、全編に渡り「天球の音楽」論が展開されています。ケプラーの第3法則が記されていることでも有名。
 世界大思想全集に収められていましたが、入手困難な上、古書価も高額でした。
 これは買っておこう。すぐに入手が難しくなりそうだし。

 なお、天球の音楽については『天球の音楽―歴史の中の科学・音楽・神秘思想』が非常に優れた解説書となっております。amazonさんでは品切れのようですが、古書検索で見つかるかと。

・スタージョン & デイヴィッドスン他『怪物ホラー傑作選――千の脚を持つ男(仮)』/創元推理文庫〉
・H・P・ラヴクラフト『ラヴクラフト全集(仮)』別巻1/創元推理文庫

 ホラーファンとしては外せません。
 後者は書簡類や評論を収録しているのかな。だとすると嬉しいのですが。


●WEB拍手レス

買い物リストに足洗の7巻も加わっております。当方は。……なんかもうガンガン減っていく。あ、それからBulletButlersが面白すぎです。ジャンゴはBBが終わった後に購入しようかと思っておりますが……これは購入する日は近いか。

 おお、足洗がありましたな。あれは大好きなので楽しみです。
 BBは私も早くプレイ開始しないと……

投稿者: 日時: 2007年07月28日 22:20 Web拍手

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コメント: 要注目の本たち

「ラヴクラフト全集別巻」気になりますね。しかも「別巻『1』」…ああなんだか名状しがたいものが夢に出てきそうです。

投稿者 流れ者 | 2007年07月30日 20:29

九月には国書から『新編 真ク・リトル・リトル神話大系』が出るそうで……
これはHPLの時代かもしれません。

投稿者 ヤス | 2007年08月22日 13:24

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