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ブックオフで発見した『バーニーよ銃をとれ』が面白すぎてたまりません。
あらすじは
ローン地獄に悩む平凡なサラリーマン、バーニー。彼は二万ドルを安全確実に手に入れる計画を立案し、同じくローンに悩む二人の友人を引き込んだ。
計画は首尾よく進み、バーニーたちの手元には無事二万ドルが転がり込む。だが、その金の真の持ち主が問題だった。名はリポル。カリブ海の島国の元独裁者であり、残虐非道で知られた男。彼が擁するのは、24人のプロフェッショナルからなる私設団体。遅かれ早かれ、リポルの手勢がバーニー達を襲うだろう。
彼らに対抗すべく、バーニーは百戦錬磨の元軍曹を雇い即席の訓練を開始した。猶予はわずか一週間……
といった調子。
知力体力共に平々凡々なアマチュア3人 vs プロ中のプロ24人という構図だけで素晴らしい。圧倒的に強力な敵、素人を鍛える鬼軍曹、徐々に腕を上げる素人たちといった構図は、名作『パイナップル・アーミー』を思い出させます(出版は本書の方が遙かに先ですが)。
登場人物たちはどことなくユーモラスであり、重苦しさはありません。良い意味で全篇を貫くドタバタ劇的な空気が最大の魅力でしょう。展開もスピード感に溢れており、一気に読んでしまいます。いわゆる徹夜本ですね。
作者トニー・ケンリックは1970年代から80年代にかけて活躍しました。代表作に『スカイジャック』があります。
1980年代後半からはシリアスなサスペンスへと活躍の場を移してしまったものの、その本領は本書のようなユーモア・ミステリーにありましょう。
●今日の本棚
ジュンク堂名物、作家書店が明日5/25より開店の模様です。今回の店主は佐藤優。
ページ下部には推薦書籍へのリンクが既にありますね。思想宗教中心なのは納得。
トークセッションは既に満員のようですが、知らなかった本との出会いを求めて足を運ぶのも一興かと。私も行ってみよう。
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