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むっちゃ忙しないのですが読書だけは欠かしません。
簡易的に二冊。
モニターを介してのみ人と人が接触する惑星ソラリア。そこで起きた、起きるはずもない殺人事件。
殺人現場に残されていたのは、被害者の死体と故障したロボット。ソラリアでは人と人が直接会うことはほとんどない。ロボットは三原則により人間を害することは出来ない。そのうえ、凶器らしい凶器も現場には残されていなかった。
だが被害者は確かに殺された。誰が、どうやって、何のために?
地球から派遣された私服刑事イライジャ・ベイリ、人間そっくりのロボット、ダニール・オリバーと共にこの難事件に挑む。
実は読んでいなかったので。
いや面白い。基本中の基本といえる作品ですが、流石アシモフです。年月を経ても全く古びていません。
不可能犯罪としか思えない事件の真相に、少しずつ迫りゆくベイリの手腕が読みどころ。トリックそのものは程ほどに単純であり、読者の盲点をつく類のものです。こういう仕掛けが一番好きかな。
終幕では単なるミステリを超え、人類の未来に思いを馳せることになるのもSFならではの魅力。
SFミステリの傑作です。
素晴らしい。発売時に各地で絶賛されていたのは伊達ではありませんね。
いわゆる「靖国派」「反靖国派」という二項対立を超え、現代の靖国論議の難しさが何処にあるかを丁寧に解き明かしてゆく良書。靖国神社の創設時まで遡り、時系列順でその変遷を示していっています。巻末の年表は労作。
靖国神社問題が現在抱える困難さの元凶を、靖国が形式上はあくまで私的な宗教施設でありながら、同時に戦前から続く公的性質を内包している点に求めているのは卓見でしょう。
後半やや筆が滑った感もありますが(特に天皇における「公」と「私」の問題)、靖国問題について考える際は避けて通れない本でしょう。議論をする際に基礎となるであろう歴史的事実も丁寧に紹介してありますし(言うまでもなく、この種の問題に関する議論は、事実から出発しないと意味がありません)。
それにしても無宗教的な追悼施設を作るという案がGHQ側から出ていたとは知らなかったなあ。
●WEB拍手レス
>伍長可愛いよ伍長
>足洗いはもう少し広まってもいい気がする。
>でも単行本化してない作品が多いので何とかして欲しいなぁ。
どうにもこうにもマイナーですね……出版社もあるのかな。
いい作品なのですが。
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