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2006年07月のアーカイブ
うたわれるものラジオがあまりに面白すぎて腹抱えて笑いながら聞いているわけですが。なんだこの狩人ラジオ。
そのやりすぎぶりは各地で大好評であり、様々なサイトさんが関連文章やイラストを表しております。サプリズムさんのうたわれ感想と絵が特徴をばっちりとらえていてお勧め。確かにエルンガーは大暴走だ……
うたわれるものといえば
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これも実に良かったです。
基本はドラマCDらしいドタバタなのですが、この種の話にありがちな安っぽさやとってつけた軽さが無い。うたわれるもの世界を的確に表現した上で、心愉しいコメディドラマを繰り広げていますね。買う価値ありです。
アニメもそろそろ佳境。
残りの話数で終盤の展開をどうまとめてくるか、見物ですな。
関連リンク
・BE-YOND(うたわれるものと同ライターの作品。実はうたわれとも関係が?)
●WEB拍手レス
>やはり巨大生物と言ったらアタックオブザキラートマト以外にはないでしょう
>「お前、ポテトに何かける?」「じゃあトマトケチャップを」
>トマトの群に潜入したFBIの正体が、こんな会話でバレるあたりたまらないw
あの映画はもう古典ですね(笑)
キラーコンドームもあったなあ。
>>物語性重視のリプレイとなると~
>ご紹介ありがとうございます。早速探してみます。
来月に出るアルシャード・ガイアリプレイもなかなか良さそうですよー。
大絢爛舞踏祭ブログでAの魔法陣・ガンパレードA-DICが公開されています。ガンパレードマーチ、ガンパレードオーケストラ世界を再現するための拡張キットですな。
・キャラクター作成
・非戦闘ルール
・戦闘ルール
・買い物リスト
・敵サンプルリスト
慣れないと多少運用が大変ですが、フルに使えればかなり面白い軍事ゲームが出来るようです。
TRPGファン、Aの魔法陣ファン、ガンパレードシリーズファンはチェックしておいて損はないかと。
●今日のパニック映画
■サメの映画(WEB拍手より。有り難うございます)
ジョーズからメガロドンまで充実の内容。
データベースとしても優秀です。全部見ている方はかなりの猛者でしょうな。
この種の映画を網羅するには『モンスターパニック―超空想生物大百科』と『モンスターパニックReturns!―怪獣無法地帯』が便利です。
●WEB拍手レス
>巨大生物といえばメガロドンにとどめをさすわけですがこれは……。個人的には「ディープ・ブルー」なんかは近年では良作の部類に入るかと思います。ノット海洋ドキュメンタリーw
ディープ・ブルーは良作でした。予想を裏切る展開もなかなか。
演説シーン→喰われるのコンボには思わず爆笑してしまいましたよ。
●今日のパニック映画
かなりの長寿スレ。情報量としても充実しています。
パニック映画は大好きなので見る物が増えるのは嬉しいですね。クマが大量発生するらしいプロフェシーが気になるなあ。
云うまでもなくこの手の映画は大半が微妙な作品です。
だがそれがいい。そうした中から喜びを見出し、時折傑作に出会うのもまた楽しい一時でありましょう。
どっかでパニック映画オールナイトとかやらないかなあ。
ちょっと遅れ気味。
今しばしのお待ちを。
●今日の百物語
オカルト板毎年恒例、百物語のまとめサイト。
なかなかの充実度です。きっちり百話掲載されているあたりが偉い。
ちびちび読むのも良いのですが、ここは作法に従い一気読みがお勧めです。百話読み終えた時、貴方の後ろには……?
参考までに、昨年書いた誰にでも出来る百物語を置いておきますね。
関連書籍
・『百物語の百怪』(百物語に関する最良のブックガイド)
・『闇夜に怪を語れば―百物語ホラー傑作選』(入門用に)
・『文藝百物語』(加門七海大暴れ)
●WEB拍手レス
>巨大ムカデというと地球防衛軍しか出てこない私。
>それはそうとして以前紹介されていた『ハイデルランド英雄譚』を読んだのですが、「まことの騎士」が実に素晴らしかったです。私はリプレイ特有のト書き形式が苦手で読んでいなかったのですが、もしあのようなストーリー重視のリプレイが他にもご存知でしたら紹介していただけないでしょうか。
物語性重視のリプレイとなると、「まことの騎士」の著者である稲葉さん作のものや、サイバーパンク寄りのものになりますね。
トーキョーN◎VAの初代リプレイ『ふりむけば死』(ログアウト冒険文庫、ネットではやや高価ですが、ブックオフなどで時折見かけます)、アルシャードサプリメント『オン・ユア・マインド』に収録されている「腐食都市」、『ダブルクロス・リプレイ・オリジン』シリーズあたりがお勧めです。
ご参考までに。
●今日のAの魔法陣
皆様お疲れ様でした。
私も結城火焔小隊のサブSDとして参戦させていただきました。至らぬ所も多かったでしょうが、楽しんでいただけたなら幸いです。
●今日のSS
■涼宮ハルヒSS三部作が素晴らしい(From dusk till dawn of the dead)
思わず唸る出来。
個人的には『古泉一樹の親友』がとても良かった。こういう話は好きです。
しかしさすがは本職ライターさん……抜群だ。見習いたいところです。
●WEB拍手レス
>百足凄いなぁ。タランチュラが抵抗らしい抵抗も出来ずに殺られちゃったよ……。
>そういえば魔界都市<新宿>には5~10mクラスの大百足がいるんですよねぇ。
>この動画見たあとだと、その恐ろしさがよく判りますなw
>やっぱり<新宿>は怖いところだ。
あの大百足相手には<新宿>市民も逃げ出すらしいですな。
そして警察が出てきて一件落着。恐ろしい街だ。
>使い回し挨拶。毎度。きょーげつです。
>うたわれるものは素晴らしい出来ですなぁ。
>ゲームでは曖昧になっていた「軍VS軍」の場面もしっかり描かれており、戦記物として申し分なし。
>そして、日常シーンもしっかり描くという完璧な仕事。
>ハルヒといい、うたわれといい、アニメも良い物が出揃って、この時代に産まれて良かったなぁと思う毎日です。
ここ最近は深夜枠アニメの質が上がっている気がしますね。とても良いことです。
どうせなら良質なものを見たいですしね。
ビーケーワン怪談大賞の〆切が近づいています。月末までなのでおよそ一週間ですね。本文800字以内、メールで投稿可能という応募の敷居の低さが魅力的です。勿論、入賞には相当なレベルが求められましょうが。
せっかくの真夏の夜、怪談好き、オカルト好きな方は今からでも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ついでとばかりに、この夏のホラー的ツアーやイベントをご紹介。
毎年恒例、はとバスによる怪談ツアーです。
将門様の首塚をクライマックスとして、東京の怪談名所を巡回。評判が良いので、私も今年は行ってみようかと思っています。
夜の部もあるようですね。どっちがいいかな。
入り口で渡された櫛をもって、要所要所にあらわれる「絹子」なる女性の長い黒髪を梳かしながら先に進む……という、なかなかに極まったホラーアトラクションのようです。
かなり真剣に怖そう。
おまけにちゃんと人毛を使用しているようです。素晴らしい。
是非行かねば。
ホラーアトラクションにおける西の雄、エキスポランド。今年は獄門島がテーマです。
人が演じる幽霊屋敷、ではかなりガチな演出で知られるエキスポランドのこと。期待以上の恐怖を演出してくれるかと。
毎年恒例、“怪談之怪”のイベント。今年は京都での開催です。
ひたすら怪談を語り続けるこの催し、今回のゲストは平山夢明&福澤徹三という色々な意味での最強コンビ。
まだチケットはあるようですので関西の方はチェックしてみてはいかがでしょう。
8/1より。
秘蔵の幽霊画が虫干しも兼ねて展示されます。滅多に見られない画も複数あるため、オカルト好きのみならず、絵画に興味のある方にもお勧め。
アニメ版うたわれるものにはまっております。ハルヒの出来が良すぎたせいであまり言及されていないのですが、原作の空気を微塵もそこなわないシナリオ、安定した作画、絶妙なキャスティングと、良作かあるいはそれ以上の作品でしょう。放映当初は深夜枠ということもあって心配していたのですが、良い意味で裏切られました。戦のシーンも良く動いていますし、見る価値は十二分にあります。
戦記もの特有の空間的な広がりを有しつつ、キャラクターを重視する日常部分も丁寧に描かれています。スタッフの良い仕事ぶりが際だっていますね。
いやしかしハクオロは格好良いなあ……智勇兼備でカリスマ性がある心優しく穏やかな王。なかなかいませんよ、これだけ大人な主人公は。
ラジオも好評……というか、エルルゥ役の柚木さんの狩人ぶりが評判の模様。
久しぶりにゲーム版やり直すかなあ。PS2でも出るらしいし。
●WEB拍手レス
>アウレオールス、誤字か判断したって下さい。
>三話「在るのはmかつての」
>四話「選択を手伝う。」
>ページ内検索すればすぐ出ると思いますんで。
>あとたしか三話かで台詞の(」)閉じ忘れがあった気がするんですけどちょっと見つからず>時間なのでまた見付けたら送りますですよ。
ご指摘有り難うございます。HTML版を修正しました。
しかしお恥ずかしい……気をつけます
>毎度。きょーげつです。
>……この挨拶の入りは一体何度目だろう?
>兎も角、百足見ました。スゲェ。
>大百足の毒は竜をも殺すというが、納得。
>あの強力な顎に、頑丈な甲殻まであって、その上毒まである。
>成る程。そりゃあ強いわけだ。
>そんなわけで、俵藤太は日本を代表するアーチャーと信じる俺。
明らかにモンスターですからねえ、外見といい生態といい。
田舎に行くと布団の中に入り込んでいたりしますし。
あと俵藤太=アーチャーはガチかと。
●今日のダイエット
■ダメな運動(From dusk till dawn of the dead)
意外に笑い事じゃないかもですね、これ。
かなり昔ドラッグストアでバイトしていたんですが、コーラとポテトチップスとダイエット食品を一緒に買っていく人は珍しくありませんでした。何というか根本的に色々間違っているような気がします。
●今日の伝奇
■九龍妖魔学園紀 リチャージ発売(WEB拍手より。有り難うございます)
おお、これは楽しみ。
九龍妖魔学園は良い作品だっただけに、追加要素は楽しみです。買おうかな。
●WEB拍手レス
>これはあれですな。このムカデを倒すには唾をつけた矢で眉間を射抜くほかありませんな。
>嗚呼……それにしても節足動物って機械的で美しいですよ。
>そういえば本日(17日)は矢追純一氏の誕生日でしたそうな。またああいった番組を見て突っ込みいれつつ楽しみたい今日この頃。USOジャパンでも復活しないものですかね。
節足動物は機能的で美しいですね。流石は地球の真の支配者。
あとUSOジャパンは良い番組でした。胡散臭くて。
夏ですし、納涼特番は欲しいとこですなあ。
ジャンル不問、youtubeオカルト的動画特集です。独断と偏見で選びました。
基本的にグロは避けております。また、埋込みは問題がありそうなので全てリンクです。
なお、閲覽後に何があっても当方では手を打ちかねます。気配に敏感な方や、背中に何か居る方はくれぐれもご注意ください。
8分以上あり見応えがあります。
いやー、懐かしいなこういうの。最近放映されないからなあ。
0:12頃に女性の声が入っているとのこと。
耳を澄ましてみると……うん、確かに聞こえますね。
でもはっきり聞こえすぎ。出演者かスタッフの声が混ざったのでしょうな。
凄まじい迫力。節足動物がダメな方は見ないでください。
More Videosには、大百足対鼠があります。見る方によっては残虐と感じると思いますので、そちらも注意です。
香港の鉄道会社のCMです。
25秒前後に注目。太った男の子の後ろに本来居ないはずの少女が……?
いやまあ、単純にカットによって並び順が違うだけな気もするんですが。
おお、はっきり映っている。
撮影者GJ。
もうちょっと化ける努力をしろ。
本日はこのあたりで。
日を改めて追加したりします。
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古来、髪の毛には魔力が宿ると信じられてきました。特に、フレイザー言うところの感染呪術に多く用いられてきています。牛の刻参りの際、呪いの藁人形に対象の髪の毛を詰めこむのが典型例ですね。
また、いわゆる巫女さんが黒髪を長く伸ばすのもそのためです。呪術的観点からすれば、髪は長ければ長いほど、黒ければ黒い程良いもの。短髪の巫女さんが、儀式に際には付け毛をするのもこのためでありましょう。
髪は鴉の濡羽色、という表現があるように、艶のある黒の長髪はそれだけで良いものです。
さて。そんな黒髪にまつわる怪奇小説を集めたアンソロジーが本書「黒髪に恨みは深く」です。
お岩様から貞子まで、文豪モーパッサンの小品「幽霊」なども交え、近現代の黒髪ホラーが一同に会したこの書、東雅夫が手がけたことだけのことはあり、外れ無しの珠玉の一冊となっています。
冒頭の『エクステ怪談』はちょっと蛇足の感がありますが、その直後に、少年の一人称でもって黒髪纏わりつくアニマ的妖女を描く伊東人誉の名品『髪』を配するのが素晴らしい。『髪』で少年が恐怖をもって語る妖女の描写は実におどろおどろしく、編者が解説で指摘するように、怪魔メドゥーサの面影すらあります。
他にも都市伝説の先駆ともいえそうな泉鏡花の『黒髪』、すさまじいばかりの描写と語り手のどこかとぼけた味わいがたまらない皆川博子『文月の使者』など、どの短編から読み始めても満足できることでしょう。また、巻末に配された論考『貞子はなぜ怖いのか』は、怪談やホラー小説の変遷に興味のある方は必読かと。
読んでいるうちに髪の毛の文化的変遷に興味が湧き、『貞子はなぜ怖いのか』でも紹介されている『髪の歴史』を注文してしまいましたよ。今日届いたのですが、中々素敵な写真が満載なのでこちらも後日紹介します。
表紙を飾るのが上村松園の「焔」というのも秀逸。手元に置いておきたい一冊です。
見ておりました。実況スレの消費早すぎます。
しかし何度見ても良いな、あの映画は……
●今日の移転
■From dusk till dawnさん、From dusk till dawn of the deadへ
livedoor Blogに移行されたようです。
タイトルのパワーアップぶりがさすが東出さん。
スーパークトゥルフ大戦こと、Recurring Nightmareの作者であるZionさんも移転。こちらはMovable Typeですね。矢張りブログは管理しやすいからなあ。
西山さんも移転。ラッシュだな。
FC2ブログ使用。すっきりしたデザインがいい感じです。
いやあ、買ってしまいました。
で、今日届きました。
……ミミズバーガーDVDが。
東出さんや塾長が取り上げていたので、ついフラフラと……
B級C級というより最低映画として名高いミミズバーガー。少数で見るより、有志を集めて上映会でも開いた方がいいかもしれません。
あとかなり売れているようなので、欲しい方はお早めに。今を逃すと多分二度と手に入りません。いやまあ、入らなくても然程困らないのですが。
●WEB拍手レス
>毎度。きょーげつでっす。
>こちらは再び隆慶一郎先生の『鬼麿斬人剣』を読破してしまいました。それもこれも、こんな良い本を枕元に置いてやがる兄貴が悪い。奴がゲームをしている最中に寝っ転がっていたら手元にあったのでつい読んでしまいました。
>そして、つい読破。……何度読んでも面白い。
>ヤスさんは読みましたか? 斬人剣。もう、ホントたまらん作品です。……裏柳生は出ませんが。
鬼麿も読んでますよー。隆慶作品でもかなりの異色である主人公が際だっていますね、あれは。
戦闘法もたまらない。はじめて隆慶を読む方にもお勧めかと。
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新約聖書学者である田川建三の初期著作『宗教とは何か』、その増補改訂版です。
様々な専門誌に発表された文に手を加え纏めた本であり、各章は独立しています。その上で主張が首尾一貫して全く揺らいでいないのは、思索の徹底性を示していましょう。宗教書と聞いて我々がイメージするものとは全くもってかけ離れた内容であり、その衝撃だけでも読む価値あり。
著者の主張の眼目は、抽象的な彼岸の救済(=著者が批判する宗教)を一切拒否し、現実そのものを深く広い、まさに現実として知り、理解し、生きるということだと思われます。全編を通じて、繰り返しその種の言葉が語られていることからも明らかでしょう。
170頁にある以下の文章が、ダイレクトな形で著者の思想を示しています。
もしも人間の魂の救済などがありうるとしたら、それは世界中みんなが同じように豊かに食えるようになる社会関係をどのようにしてつくり出すか、という過程の中にしか存在しない(中略)我々の魂は我々の現実的人間関係以外のところには存在しない。キンシャサの町の最も貧しい人が今の私より豊かに食えるようにならない限り、私の魂の救済などありうるはずがない
これは恐ろしいほどに戦闘的な思想です。
世界に山積みにされている問題を正面から引き受け、己の生活とは直接関わりの無い人々の生活における問題に自らが間接的にであれ関わっていることを認識した上で、戦い続ける。つまりは「世界中みんなが同じように豊かに食えるようになる」世界へと変えるべく力を尽くそうというのですから。生半可な覚悟で抱ける思想ではありません。そしてその思想を実践に移すとなるとこれはもう、崇高とも言える戦士の領域です。
著者はいわゆる宗教性の批判を通して自らの思想を展開していますが、それらの批判においても著者の徹底性と戦闘精神は明確です。田川建三の学問的な土台の確かさには定評があり、中でも第三部の遠藤周作批判はいっそ小気味よい程。
「初出と自己批評」の項で「彼の配慮を感じたことがある」と遠藤に感謝の意を捧げながらも、「書くべきことは情に左右されずに書く必用もあろう」と、遠藤の著作を批評批判粉砕する姿勢にも著者の姿勢が良く現れています。思想と学問とに誠実な態度であり、敬すべきでしょう。
著者の思想は宗教に救いを求めるそれとは全くかけ離れています。かといって、安易なリアリズムともまた異なります。実現至難だが不可能とまでは言い切れない理想をかかげ、かつ、その理想を現実に叶えることを念頭に動き続ける精神。まさしく茨の道でしょうが、同時に全き人道であります。
悪戦苦闘しながらもその道を歩き続けようとする著者。そこに私は、救い主キリストではなく人間イエスを範とする、クリスチャン田川建三の苦闘と栄光を見ます。著者の思想に賛成するにしろ反対するにしろ検討するにしろ、強靱な思索は必ずや読み手の糧になりましょう。
<関連リンク>
・田川建三からのお知らせ
・キリスト教思想への招待(田川建三の著作では最もお勧め)
ちくま新書の新刊「〈狐〉が選んだ入門書」が大変気になります。
目的を持った読書にとって、よい入門書を選ぶという作業は欠かせない。どうすればよい入門書を選ぶことができるのか。そもそも、よい入門書とは何か。広くて深い入門書の世界を解き明かす、異色の読書論。
とのことですが、この「狐」というのは、優れた書評家にして匿名作家である狐氏のことなんだろうなあ。
是非読まねば。楽しみ楽しみ。
●WEB拍手レス
>夢幻紳士逢魔篇もオススメですぜ
>夢幻魔実也はよい、ぶっちゃけて言うと萌え。
>段々と可愛くなっていく「僕」は見事として言えないかと。まんまと騙されたぜこんちくしょう!
>それはそうと、京極の新刊が待ち遠しいですな、シグルイの新刊とどっちが先に出るやら。うずうず
逢魔篇も買ってきました。幻想篇の正当な続編ですね、これ。僕の名は――。
京極の新刊も待ち遠しいです。
>>あのヤンキー
>アーサー王がイングランドを統べられたのは何故か
>それは誰にでも使える力、科学を伝えた者が居たからだ!
>って展開が好きな私はファンタジーよりSFが好きなのでした…
あの作品は紛れもないSFですからねえ。
大好きですよ。
![]() | 夢幻紳士 幻想篇 高橋 葉介 早川書房 2005-04-08 売り上げランキング : 3061 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
高橋葉介のライフワークであるともいえる夢幻紳士シリーズ。冒険活劇から怪異譚、帝都東京から現代の小学校まで、夢幻魔実也の活躍する場は多彩ですが、本作は帝都東京(大正~太平洋戦争戦前あたりか?)が舞台となっています。
内容は、連作短編型の正調幻想譚。夢見がちで線の細い青年「僕」が度々遭遇する奇怪な出来事。それらを「僕」に寄り添う黒い守護天使――夢幻魔実也の「影」が鮮やかに解決してゆくという趣向になっています。
奇妙な事件の数々を経るにつれて、幾重にも病んでいた「僕」が静かに癒されていく過程は感動的。伏線も巧妙に仕組まれており、二転三転するトリックが仕掛けられています。ちょっとしたミステリの趣もあり、好印象。「僕」が出会う事件の多くが倒錯的であり、さかしまであるのは、終盤のどんでん返しを考えれば必然でありましょう。
語り部としての「僕」と、文字通りの守護天使としての夢幻魔実也。一見すると同性愛的ですらある二人の関係は、終盤に近づくにつれて変容を見せます。
ともすれば夢幻魔実也一人舞台と化してしまう傾向もある夢幻紳士シリーズですが、本作は二者の関係を複層的なものとすることにより、その難を免れ得ました。高橋葉介版「君の名は」であり、夢幻紳士シリーズでも屈指の名作といえましょう。
水墨画のような印象すらある流麗な筆先、良質な怪異幻想譚、幕切れの鮮やかさと、怪奇党にはたまらない一冊です。
●WEB拍手レス
>毎度。きょーげつです。
>機神飛翔クリアしたようなので、手製の飛翔壁紙送っておきました。
>……いや、ホント面白かった。
>そして、アウレオールスも面白かった……ってーか、なんてとこで止めるんですか、あなたは。
>寸止めか? 寸止めなのか? 生殺しなのか?
>次回がえれぇ楽しみです。ではまた。
壁紙いただきました。有り難うございます。
アウレオールス、寸止めは定番かと。次回からはバトル開始の予定です。
のんびりゆっくりお待ちください。
>小器用なヤンキーはお話の中ですか、しょんぼり
>…本当だったとしても、嫁と娘を想いながら死ぬのはいやですし、まぁ、いいか
流石にあのヤンキーになると読んでいる人自体が少なそうですしね……
好きですが。