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![]() | ブレイド・オブ・アルカナ The 3rd Edition リプレイ ハイデルランド英雄譚 菊池 たけし 稲葉 義明/F.E.A.R 田口 順子 エンターブレイン 2006-04-28 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ブレイド・オブ・アルカナ3rd、待望の文庫リプレイ。菊池たけし「ディングレイの魔殻」と、稲葉義明「まことの騎士」の二作を収録しています。最近は文庫リプレイが定期的に出ているなあ。本当にいいことだ。
さて、「ディングレイの魔殻」はいつものきくたけリプレイなので置いておくとして、本書の見所は「まことの騎士」でしょう。
流石はシリアスリプレイの名手・稲葉義明。1040年、ハイデルランド併合戦争に伴って発生した小国の興亡を見事に書いています。
滅亡を目前にした国を守り続ける気丈な姫君、ひょんな偶然から彼女を助けることになった騎士もどきの無頼漢、そして二人と手を結び一国の興亡に関わることとなった二人の騎士……といった構図。話の展開、人間関係、台詞回しなど良く練られており、小説寄りのリプレイですね(勿論編集はしていましょうが)。
PCたち三人の配役も上手く、根っからの悪人ではない盗賊騎士、死に場所を求める忠義の騎士、最強と謳われながらも実は知性が武器の騎士と、三者三様の魅力を放っています。“忠義の騎士”バルバロッサの格好良さは特筆もの。
1040年を舞台にした変則リプレイというプレイスタイルは、エピックプレイをする上での参考になりましょう。
田口順子による挿絵も美麗の一言。TRPGゲーマーのみならず、ファンタジー好きは買って損無しですよ。
●今日の人間臨終図鑑
『不確実性の時代』などの著作で知られ、一時代を築いた経済学者が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
●WEB拍手レス
>イカスぜ!
イカれた展開を頑張ります!
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