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●今日の懐疑主義
良くぞ書いてくれました!
そうなんです、「研究者としての能力は、本を何冊売ったとかテレビでいいことを言ったとかでは測れません。論文の量と質で測定され」るんですよ。
少なくとも理系の学術分野では、これに例外はありません。いかにメディアでの露出が多かろうと、論文を出していなければ、それ相応として扱われます。
マスメディアの露出度や世間での知名度と、学者としての実力は全く比例関係にありません。
個人的に、河合隼雄が日本を代表する心理学者と考えられがちなのは問題だと思っていますので、この記事が広まってくれると嬉しいですね。
ちなみにPubMedで検索すると、養老孟司は全9件です。First Author(論文の代表執筆者)やLast Author(論文の責任者)となるともっと減りますな。
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ちなみに脳を鍛えるトレーニングで有名な
川島隆太氏の場合PubMedで検索すると166件
マスメディアの露出度や世間での知名度と、学者としての実力は
全く関係ないようです。
投稿者 七誌のごんべい | 2006年02月17日 07:43
成程、川島氏はそれだけの量があったのですね。ありがとうございます。
比例関係にないというより、相関関係が無いと書くべきだったでしょうか。
メディア露出が多いから学者としての実力が低いわけでもありませんし、少ないから高いというわけでもないでしょうし。
メディア露出と学者としての力は分けて考えるべき、とでもしておくべきでした。
失礼いたしました。
投稿者 ヤス | 2006年02月17日 12:17
川島隆太氏の専門分野であるイメージング研究は最も論文の生産ペースが速い分野のひとつなので、1stオーサー以外も含めれば100件以上の業績をもつ研究者はイメージング研究の分野にはザラにいます。
川島氏はメディアに露出している研究者としてはまともだと思いますが、注目すべきは現在の知見が覆された時ですね。果たしてそれを受け入れて引き返すことができるのか注目に値します。この分野ではよくあることなので。
投稿者 釈田 | 2006年03月09日 01:01
コメント有り難う御座います。
論文生産ペースも考えるべきでしたね……うーん、反省。
>川島氏はメディアに露出している研究者としてはまともだと思いますが、注目すべきは現在の知見が覆された時ですね。果たしてそれを受け入れて引き返すことができるのか注目に値します。この分野ではよくあることなので。
これは定説が移り変わりやすい分野では切実な問題でしょうね。メディア露出は少ないですが、人類学でも、知見があっさり覆るのはありがちな気がします。
何にせよ、研究者のメディア露出と実力は分けて考えるに越したことがなさそうです……
投稿者 ヤス | 2006年03月09日 14:58