Search
« 読書録「消滅する言語」 | メイン | ショートカット»
ひょんなことから“鳥の公爵”こと鷹司信輔について興味を持ち、ちろちろと情報を集めてみました。
鷹司家といえば、藤原氏の流れを汲む名家。信輔自身も、父は鷹司熙通、母は徳川宗家十六代当主を父にもつ徳川綏子という生粋の華族。
才ある人物だったようで、明治神宮の初代宮司を勤める一方、著名な鳥類学者でもありました。日本野鳥の会設立に際しても一役買っています。桜の一種、Prunus lannesianaの和名「タイハク」も、信輔の命名によるものです。
信輔はジョン・グールドの本を大量に入手した初の日本人でもあります。グールドといえば、ヴィクトリア期におけるイギリス最高の鳥類学者にして剥製師。「アジア鳥類図譜」「イギリス鳥類図譜」など、歴史に残る鳥類図譜を刊行し続けた人物です。著作の多くはインペリアル・フォリオ判と呼ばれる大判に、見事な手彩色を施したもの。世界各地に熱烈な愛好家を持ち、著作はオークションなどで天井知らずの値が付きます。
戦前の鳥類研究――というよりも博物学的研究は、蜂須賀家の直系、蜂須賀正氏を筆頭に華族学問の趣がありました(言うまでも無く、蜂須賀家も名門中の名門です)。グールドの著作を大量に入手出来たのも、その背景があってこそなのでしょうね。
うーん、手持ちのソースでは↑なことくらいしか解りません。情け無い。
断片的な情報は相当多いのですが、まとまったのが見つかりませんね。何故か非常に興味をひかれる人物なのですが。
図書館に入り浸って少し本に当たってみようかなあ。著作も結構あるようですが、新刊で入手出来るものは殆どないだろうし。
あ、そういえば小野不由美の「東亰異聞」にも出てましたな、鷹司信輔。内容すっかり忘れてるので読み返しておこう。
●今日の祭
和風バンジーということですが
||
, "´ ̄`ヽ、
i ノレノλリ〉
|从i ゚ - ゚リi ホラーイ
/{ }〒{.}
,く,.Y,_,_Y〉
`''しン~´
-━━-
にしか見えない……
これはまた……塾長が泣いて喜びそうな祭ですな。
天狗みこしは本来沼田祭りのために作られたようですが、今では名物となっているのでしょうか。桜まつりなどにも(文字通り)担ぎ出されているようです。
元来沼田祭りは、八坂神社祇園祭の流れを汲み、須賀神社の祭典を源流とするとのこと。須賀神社といえば、祭神は牛頭天王。牛頭を源流とする祭が何故天狗をみこしとしたか、興味深いところです。
●WEB拍手レス
>おかえりなさい。コメント投下しようとしたらエラー吐かれました。 後ご飯はちゃんと食べようね。
コメントは修正しておきました。ご指摘有難う御座います。
ご飯はちゃんと食べてますよー。まずは食事と睡眠。これ基本。
>実は其方の書評が結構好きだったりします。これからもがんばってください。
おお、書評……というより本の紹介について言及して貰えたのは初めてだ。有難う御座います。これからも頑張っていきます。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.gyosekian.net/mt-tb.cgi/112
鞍馬の魔王尊天狗は牛頭天王の化身とされてんじゃなかったかな。
投稿者 小太刀右京 | 2005年04月18日 17:08
>小太刀
ほー、それは知らなかった。情報多謝。
ああいうのは入り組んでて厄介だなあ。そこが面白いんだけど。
投稿者 ヤス | 2005年04月18日 18:24