2004/9/16:謎の消失事件

 赤兜さんによれば、SIREN2を紐解く関連事象は「初島の海底ケーブル切断事件、ロアノーク島の集団失踪事件、マリーセレスト号事件」。参考書籍として「軍艦島、廃墟ノスタルジア、小説(スティンガー、盗まれた街、地球最後の男、流血鬼/藤子・F・不二雄、田園に死す/寺山修司」だそうで。
 いや、並べるだけで胸が高鳴る素敵ラインナップです。この中でマイナーであろう、ロアノーク島集団失踪事件についてはこちら参照。
 なお、世界史上非常に有名なマリーセレスト号(メアリー・セレスト号とも)事件ですが、ほぼ完全に謎が解明されております。というより、謎などありませんでした。
 実のところ、この事件は当時も話題を呼び海事審判が開かれ、明確な記録も残されております。それによると

・「飲みかけのコーヒー」「食べかけの食事」などは、ありませんでした
救命ボートが消えていました

 この二点だけで十分でしょう。
 理由は未だに不明なれど、船員全員が救命ボートに乗り移ったのは間違いないところです。マリーセレスト号は発見当時帆を張った状態であり、救命ボートに乗り移った船員たちが追いつけなかったことは容易に想像出来ます。
 コナン・ドイルがこの事件を小説で扱ったこともあり、尾ひれがついて人々に伝播してしまったのでしょう。噂の拡散と伝説の形成という事例を考えるのに絶好の例ではあります。
 おそらく船員たちは救命ボートに乗ったまま、海の藻屑と消えてしまったのでしょう。 付記しますと、バーミューダトライアングル――かの有名な「魔の三角海域」における船舶消失も、そのほとんどが与太話であることが確認されています。これについては角川文庫「魔の三角海域 その伝説の謎を解く」に詳しいです。絶版ですが、意外に容易にネット古書店で入手可能。

●WEB拍手レス

>あらまぁ。ひぐらし、てっきりプレイ中(もしくは済み)であるものだとばっかり。推理要素もあるそうですよ

 推理+ホラー+伝奇というツボ直球の作品のようなので是非入手せねばとは思っているのですが。
 しかし今はどこの同人ショップでも品切れの罠。くうう。

●今日の記事

本当だった?キツネの伝説 余呉・全長寺の庫裏下から白骨

 キツネと住職が共に住んでいたという伝説のある寺で、キツネ二匹の死骸が見つかったそうです。うーん、浪漫。


 あ、そういえばmixiとこのサイトを連動させました。mixiユーザーの方々は今後ともよろしくお願いいたします。
 あとmixiをやってみたいという方、一声おかけくださいませ。

投稿者:yasu 2004年09月16日 22:44

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