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かの名作『ベルカ、吠えないのか?』が文庫落ちしておりました。
硬質な文体……というよりも聲による語りが絶妙な一作です。この機会にどうぞ。
●今日の名歌
これは嬉しい。
文芸文庫は本当にいい書を出してくれます。早めに買っておこう。
●今日の軍事
■市街地を走行して共産党本部へ向かう戦車部隊と超美少女兵士@ブルガリア・ソフィア
V林田さんのtwitterより。
記事のタイトルだけで陥落。戦車と美少女! 浪漫ですね。
●WEB拍手レス
そういえば明日はキング原作の「霧」が上映されますね。あれはいいホラー小説でした。
ところでヤスさんはこれまで読んだホラー小説の中でもっともゾッとした、あるいは慄然としたものはありますか。私は小松左京の「くだんのはは」と稲生平太郎の「アクアリウムの夜」あたりなんかが。どちらも説明しようと思えばできるけれどどれもそうだと断定できない、何とも言えぬ不気味さがたまりません。特に後者は忘れられぬ一作です。こちらで紹介されたとおり、もうとりつかれて離れません。稲生でした。
優れたホラー小説は例外なく背筋を凍らせるものであり甲乙付けがたいのですが……どれか一つ、と言われたらW・F・ハーヴィー「炎天」をあげます(『怪奇小説傑作集 1』所収)。
挿絵描きを見舞う奇妙な事態を絶妙な語り口で記した本作は、現在のモダンホラー、果てはサイコサスペンスに通ずるものを持っています。『怪奇小説傑作集』に収録されたきら星の如き作品群にあっても先駆性と語りの上手さは際立っており、絶品と言えましょう。最後の一文の切れ味は傑作短篇ならではのものです。
私用でラブサミには行けず。むうう、無念……夏に金スペのブースに行くしかないかなあ。
仕方ないので積み本を消化しています。今の一押しは『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』。地方の個性型書店を訪ね、読みたい本だけを追いかけた、都築響一ならではの書評集です。この人の本はどれもいいですね。amazonのレビューも参考になります。
復刊した『パルチザンの理論』も届きました。かなり薄手なのですが内容は濃厚です。じっくり読もう。
なお、今回のちくま学芸文庫復刊本は早めにお買い求めください。品切れになったらまた入手困難になるのは間違いないですし。
そういえばtwitterはじめてみました。カウンタのところにFlashも設置してあります。よろしければyasu42で検索してみてください。
●今日の量子力学
■シュレディンガーのぱんつ
少し前の動画ですがあまりに衝撃的だったので。もうタイトルからして突っ込みどころしかない。
ところでこれを見ていて思いついたのですが、観測するまで男の子か女の子か確定出来ないというのはどうか。いわゆる「男の娘」を観測することではじめて性別波動関数が収束するのです。
逆に言えばそれまでは重ね合わせの状態にあり、「男の娘」は男子でもあり女子でもあるというわけですな。ここからアンドロギュヌス幻想まではあと一歩であり、近代科学と隠秘学の幸福な結婚がですね(以下略)
●WEB拍手レス
ま、まさか我輩の心の兄貴、K(仮称)サマとご一緒にゲームをッ……!?
K(仮称)さんはすらりとした爽やかな好青年風のお方でありました。
ゲーム後半では色々大暴れでしたが。あの穴掘りはどうよ。
ボードゲームの会、通称「戦慄のマッド軍団」の例会に行って参りましたよ。団体名はヒューマンガス改めザ・サイバーパンクスで御座います。
詳細なレポートは後日にまわすとして、愛と裏切りに充ち満ちた数々のゲームを堪能してまいりました。ゲーム後は翌日平日だというのに終電ギリギリまで肉と酒に溺れる私たち。まさに蛮族、マッド軍団。これぞサイバーパンクです。
さすがに今日は一日ヘロヘロでしたわ。昔よくやった完徹TRPGや完徹ネトゲも今では厳しそうだなあ……UOのダンジョンに延々籠もっていたものですが。
なお、今回のバルバロッサMVPは伊藤さんでしょう。お題は前後に長く伸ばした棒状の物体、そして答えはエイリアン。わかりませんて。
●今日の伝奇
色々な意味で荒山先生が本気な『サラン』が文庫化。お求めやすいお値段なので未読の方はこれを機にどうぞ。
いい作品集なんですよ。暴風の如き歴史に振り回された人々の哀しみを丁寧に描いています。文章は相変わらず上手いし、読後感は切ないし、良質な時代小説と言えましょう。NHKで連続ドラマになっても違和感がなく、それでもやっぱり荒山先生なのが本書の最大の魅力。
短篇集ですのでどこからでも読めますが、表題作だけは最後に回すことを心の底からお勧めします。いや本当に。
●WEB拍手レス
最新話読みました。巨大な昆虫ってのは、やっぱりホラー映画に良く出てきますよねー「ミミック」とか。 ただ霧に関して言えば、てっきりサイレントヒルかなあ、とか思ってましたが。あとはSILENからSDKとか。 あとはアッシュに是非とも頑張っていただきたい!
最近はあまり見ない気もしますが、巨大昆虫はホラーやSFでは定番中の定番ですね。スターシップトゥルーパーズは今でも大好きです。
アッシュはホラー映画な人なので頑張ります。多分。
最新話読ませていただきました。面白かったです。
ところで空港で最初に虫に食べられてしまった方がどうにも井の頭五郎に思えて仕方ありません。
個人の輸入雑貨くらいしか共通点は無いのですが、地の文というか話の流れというかなんとなくそれはもう孤独のグルメで再生?されて困りました……
あぁもうひどい目にあったとか言いながら駆け込んだその辺の店で文句垂れながら飯食ってたらどうしよう。
意識したわけではないのですが、言われてみれば……!
五郎さんは何があろうと次のシーンで飯を食っていそうなイメージがあります。一人でブツブツ言うのはお約束ですな。
早寝早起き元気な子、はいいのですが早すぎて少々面倒な庵主でございます。
朝の電車でゆっくり本を読めるのは有り難いのですが、帰宅してから余裕がないのはちょいと困るなあ。
現在は『辺境から眺める―アイヌが経験する近代』と『アイヌの歴史―海と宝のノマド』を併読しています。前者で、アイヌ、ひいては周縁部たる<辺境>から日本とアイヌの関わりをとらえた鋭い論考に触れ、後者でアイヌに関する基本知識と最新の知見を補填するといったところでしょうか。どちらも硬派な本のため、じっくり読み込んでいる最中です。
それにしてもみすず書房は相変わらずいい本出すなあ。高いのが難点ですが。
●今日の同人誌
お馴染みrandam_butterさんの新刊、テーマは「乙女」。
「乙女」ですよ。お姉さまに恋してますよ。これは期待せざるを得ない。
今回はゲストなし、イノウエさんと速水筒さんの単著ということで楽しみにさせていただきます。
●今日のシブサワ
神奈川近代文学館にて開催中。6/8までです。
何のかんのでこれは行かねばなりますまい。
●今日のゾンビ
■日本刀でゾンビ斬り『THE SKY HAS FALLEN』の予告編
公式ページはこちら。
日本刀でゾンビというボンクラすぎる響きだけでもうたまらんものがあるのですが
北村龍平監督作『ヴァーサス』にインスパイアされた終末世界のラブストーリーとのこと
えー。
●WEB拍手レス
おにがみ です。
堪能しました。 が、16話から読み直ししなければ話を思い出せなかったというのはどうなんでしょうねぇ。
それとも話を覚えてなかった俺が悪いのだろうか・・・
ひとつ思った点は、ティトゥスは『元』逆十字なんですね。アーカムでの戦いが終わっていると解釈していいんでしょうか?
いや、まこと申し訳ない……次こそは。
『元』表記については追々説明されますです。
最新話を読ませていただきました。御老体の厭な人っぷりにもたまりませんが、アッシュの肉の力がどのように炸裂するのかにもワクワクしました。次回も弾けてくださると幸いです。
後、虫が人をお召し上がりになったりするところに田中啓文氏の『ベルゼブブ』を思い出しました。あの話は吸血鬼信奉者兼ハスター信者兼虫オタクの当方としては「こういう展開に向いてる虫はもっと良いのが沢山あるだろ」「カメムシは甲虫じゃねえ、セミだ」など突っ込みどころも多いのですが、ゴア描写は大変素敵ですよね。
ありがとうございます。
『蠅の王』(『ベルゼブブ』改題)は色々素晴らしい一作でした。虫とかゴアとか。読者を選ぶのは確かですが、あのような作品をもっと読みたいものです。
アウレオールス新作待っていましたよ。タイトルはマキャモンときましたか。そしてゾンビ、クトゥルーの次は巨大蟲。霧がわくからてっきりと異次元の怪物が出るかと思いましたよ。でもいいぞもっとやれ。
それにしても怪奇には霧が似合いますね。サイレントヒル然り。キングの「霧」然り。ただちょっと残念なのはもう少し霧に包まれたロンドンの惨劇が見たかったかなーと。ヤスさんの筆でそういうシーンを見たかったなという個人的な願望なんですがw 第二幕もいよいよ大詰めでしょうか。この先も楽しみにしています。稲生でした。
仰るとおり今回のシチュエーションはキングの名作からいただきました。霧は実にいい装置だと思います。
そろそろクライマックスですので乞ご期待ですよ。
ティトゥス祭り~前夜祭~って感じでした。えぇ。あとアルバ可愛い。文句なしに倫敦編のメインヒロインですよ。あとはティトゥス祭りの剣戟祭りを待つばかり。……次も楽しみに待っております。
ティトゥスは大好きなのでどうしても出番が多くなりますね。
あとアルバはツンデレだと確信しています。
アウレオールス17話「奴らは渇いている」更新です。間隔が空きすぎました……猛省。
HTML版はこちら。
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